見出し画像

「子ども用」って書いてあれば安心?店長が最初に考えること

「『子ども用』って書いてあるなら、安心ですよね?」

売り場で、この質問をされるたびに少し考えてしまいます。

本当は、

「はい。」

とも、

「いいえ。」

とも言えないからです。

実際に一番困るのは、

「うちの孫、〇歳なんだけど、このお菓子食べられるかな?」

という質問です。

もちろん、おすすめはできます。

でも、その子が普段どんなものを食べているのか。

親御さんがどんな考えで食品を選んでいるのか。

そこまでは分かりません。

だから、

👉 「子ども用だから安心です。」

とは、どうしても言えないんです。

今日は、無添加食品店で毎日売り場に立ちながら、「子ども用」という表示を見る前に、自分が最初に考えていることを書こうと思います。

自分が見ているのは、「子ども用」かどうかではありません。

結論から言うと、

自分が最初に考えるのは、

👉 「この食べ物は、うちの子にとってどんな役割なんだろう。」

ということです。

おやつなのか。

補食なのか。

楽しみなのか。

表示を見る前に、

まずそこを考えます。

「〇歳から」は、大切。でも最後の答えではありません。


売り場では、

「〇歳からって書いてありますよね?」

と言われることがあります。

もちろん、

表示はとても大切な目安です。

でも、

同じ3歳でも、

しっかり噛める子もいれば、

まだ難しい子もいます。

だから、

自分は簡単に

「大丈夫です。」

とは言えません。

実際に、

「〇歳からって書いてあるじゃない!」

と怒られたこともあります。

でも本音を言えば、

👉 表示だけでは、その子が食べられるかどうかまでは分かりません。

最後に見るのは、

年齢ではなく、

目の前の子どもです。

「子ども用」という理由だけで買ったことは、ほとんどありません。


振り返ってみると、

我が家では、

「子ども用だから。」

という理由で商品を選んだことは、ほとんどありません。

例えば、

ラムネやグミにも、

子ども向けの商品があります。

でも、

我が家では食べさせたことがありません。

理由はシンプルです。

👉 喉に詰まるリスクを、あえて取る必要はない。

そう考えているからです。

我が家で一番見ているのは、「補食になるかどうか」。

子どもって、

昨日まで好きだったものを、

今日は食べない。

そんなことが本当によくあります(笑)。

だから、

3食だけで栄養を摂るのは難しい日もあります。

そこで自分がお菓子を選ぶ時に考えるのが、

👉 「補食になるかどうか。」

ということです。

我が家でよく買うのは、

・野菜チップス

・お魚チップス

そして、

最近は娘たちが干し芋に夢中です。

特に2歳の娘は、

機嫌が悪くて泣いていても、

「干し芋食べる?」

その一言で泣き止むくらい(笑)。

親としては助かっています。

でも正直、

少し複雑でもあります。

干し芋って、

結構高いんですよね(笑)。

しかも、

もともとはパパ用に買っていたもの。

最近は、

ほとんど娘たちに食べられています。

でも、

干し芋は、

👉 さつまいも、そのもの。

だから自分の中では、

「お菓子」というより、

補食として考えています。

もちろん、

野菜チップスやお魚チップスだけで栄養が十分とは思っていません。

だから我が家では、

夕飯のあとにフルーツを出すこともあります。

👉 3食で完璧を目指すより、一日全体で考える。

それが、自分の基準です。

「子ども用」は、目印の一つ。


これは、

あくまで自分の考えです。

「子ども用」という表示は、

商品を選ぶヒントにはなります。

でも、

安心かどうかを決めるものではありません。

自分が見るのは、

👉 「うちの子は食べられるかな。」
👉 「補食として役立つかな。」
👉 「今の成長に合っているかな。」

だから今日も、

「子ども用」という言葉より、

目の前の子どもを見ています。

食品選びに正解はありません。


「子ども用」という表示も、

一つの情報です。

でも、

最後に選ぶ基準は、

家庭ごとに違っていい。

だから自分は、

👉 「何を買うか」より、「どう選ぶか」。

その基準を、

売り場で伝え続けています。

食品選びに正解はありません。

でも、

👉 自分なりの基準は作れます。

このnoteが、

そのきっかけになれたらうれしいです。

【次回予告】


売り場には、

「無添加」

「国産」

「砂糖不使用」

安心できそうな言葉が並んでいます。

でも、

無添加食品店で働くようになって思うのは、

👉 「無添加なら安心」とは言い切れない。

ということ。

次回は、

『無添加食品店の店長ですが、「無添加なら安心」とは思っていません。』

そんなテーマで、自分の考えを書こうと思います。

【関連記事】

👉「子どものお菓子、“健康そう”で選ぶとズレます」

無添加だから安心、
ではなく。

自分が毎日のお菓子で気にしていることを書きました👇


👉無添加食品店の店長をやって、正直しんどかった話(有料)

「健康のため」のはずなのに、
苦しくなってしまう。

売り場で見てきた、
かなりリアルな話を書いています👇

#創作大賞2026

いいなと思ったら応援しよう!