「17kg太った私が、今の自分を好きになれた理由」
こんにちは、みうです。
精神疾患の治療で使われるお薬には、症状を和らげ、日常生活を送りやすくしてくれる大切な役割があります。
一方で、副作用として食欲が増えたり、糖代謝に影響して体重が増えやすくなったりするお薬もあります。もちろん、すべてのお薬で起こるわけではありませんが、体重の変化に悩む方は少なくありません。
私もその一人です。
病気になってから、お薬の影響もあり17kg体重が増えました。
最初は、本当にショックでした。
鏡を見るたびに、「前の自分じゃない」と悲しくなりました。
お気に入りだった服は入らなくなり、写真を撮ることも嫌になりました。
「もっと食べる量を減らせば痩せるはず。」
そう思って食事を減らしたこともあります。
でも、思うようには体重は落ちませんでした。
精神のお薬は、食欲が増えるだけではなく、糖代謝に影響して体重が増えやすくなるものもあります。
さらに、精神疾患になると、病気になる前のように活動すること自体が難しくなります。
以前は毎日学校へ行き、実習をして、友達と出かけて、自然と体を動かしていました。
でも病気になってからは、一日中ベッドで過ごす日もありました。
外に出ることさえ大きなエネルギーが必要で、運動どころではありませんでした。
活動量が減れば、消費するエネルギーも減ります。
一方で、お薬の影響で食欲は増えることがあります。
摂取するエネルギーと消費するエネルギーのバランスを保つことが、とても難しくなってしまうのです。
だから、「努力が足りないから太る」という単純な話ではありません。
食事を工夫しても、頑張って運動を始めても、すぐに結果が出るわけではありません。
それでも私は、「痩せなきゃ」と自分を責め続けていました。
でも、ある日考え方が変わりました。
今では、「こんな自分も可愛い」と思えるようになったんです。
もちろん、健康のためにダイエットは続けています。
だけど、体重だけで自分の価値を決めることは、もうやめました。
この17kgは、ただ増えた17kgではありません。
私は、生きるために薬を飲みました。
苦しい症状を少しでも和らげるために、毎日治療を続けました。
あの頃の私は、生きることに必死でした。
だから、この体は怠けた結果ではありません。
自分を守るために、治療を続けてきた証です。
「どうしてこんなに太ってしまったんだろう。」
そう思っていた17kgは、今では「生き抜いてきた17kg」だと思えるようになりました。
太ったことにも、私なりの意味がありました。
以前の体も私。
今の体も私。
どちらも、大切な私なのです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。
