「満漢全席2」で大切にしたかったこと
こんばんは。みっつです。
この記事は「Cluster #1 Advent Calendar 2025」の10日目の投稿です。
昨日はみずほコリさん、明日はW@さんの記事です。
この記事では、2025年11月29日に開催された「満漢全席2」というイベントについて、振り返ってみます。
正式な資料的なものだったり、情報として意味がありそうな制作に関するものだったりは別途公開しますのでお待ちください。

★★★まずはここだけ見て★★★
この度、ご来場いただいた方からのアンケートを集めました。
その回答を抜粋してまとめました。
ぜひご覧ください(リンク)
noteにcanvaの公開リンクは埋め込めないんですね・・・。
↓↓↓ こんな感じのページが開くはずです ↓↓↓


ご出展者や、企画出場者などなどへ、温かい言葉をたくさんいただいたので、皆さまに届くようにと公開しています。
本当に皆さんありがとうございました。
開催した側が「いいイベントだった」と言いきることもできるのですが(そして胸を張って そうだと言いきれるのですが)、やはり来場いただいた方からこうして喜びの声をいただけると、安心できますね。
これからまた回答が増えたりしたら、更新していきます。
イベントを通して大切にしたかったこと
「そこにいる全員で、同じ感情を共有できる時間にしたい。」
これが今回イベントで目指していたことでした。
出展者も来場者も同じ場所に集まって、きっと誰でも関心のある共通のテーマ「食」という枠のもと、出展された料理や催されたイベントを見て、心が動かされる。その時に思ったことをみんなでシェアする。
まるで食卓を囲って団らんするような一日を過ごしたい。
強くそう思っていました。

これは、昨年行った一回目の「満漢全席」を振り返って自分自身が「面白かった」「素敵だった」と思えることでもありました。
上で出したアンケートの回答を眺めていると、「あぁ、きっと伝わった」「たぶんそういう一日を過ごしていただけた」と思えてきています。
もちろん至らなかったところもたくさんありますが。
本当に皆さんありがとうございました。
沢山のキラキラとしたものをいただいてばかりです。
共通の思い出ができたとか、同窓会みたいにいろんな人が集まったから楽しかったとか、「欲を言えばこうなったらもっと嬉しいな~」と思っていたことドンピシャのお言葉や感想をいただくこともあって、本当に感無量です。
なぜこの記事を書こうと思ったか?
準備期間の長さやそれぞれの施策、企画への思いや考えていたことはありすぎて、正直なところ記事ならAIなしで何十万字でも書けるくらいなのですが、
せっかくいろんな方の目に留まる機会なので、そういう細部ではなく「大切にしたかったこと」に絞ろうと思いました。
長期間の制作や、大規模のイベント準備をしている方も増えてきたように思いますし、もしかすると一大プロジェクトを企てている方もどこかにいるかもしれない。
そういう人に、ちょっと読んでほしいなと思って、この記事を書いています。
軸を決めるということ
「そこにいる全員で同じ感情を共有できる時間にしたい。」
今回、この軸がなければたぶん何も成功していなかったなと思っています。
ワールドの設計や、それぞれのプログラム、イベントの盛り上げ方や関係者、出展者、来場者の皆さんとの接し方。
どこをとっても、この軸が自分を支えてくれましたし、勇気をくれました。
このためなら。
みんなが当日そういう時間を過ごしてくれて、その様子を自分が眺めることができるのならば、
なんだって頑張れる。
本当にそう思いながら毎日、色々と準備をしていました。
自分が熱を注いで作り上げたい、見たい光景は何なのか、だれにどんな思いをしてほしいのか。
企画の初期にしっかり自分を見つめることができて、目指すべき大切にしたいことを見つけられていたからこそ、数か月に及びイベント準備を続けられたとはっきり自覚しています。
はじめはどうだったか
「企画の初期にしっかり自分を見つめることができて」と書きました。
満漢全席2やるぞ!と公言したときには、実は明確にどういうものにしたいかが定まっておらず、
ただ「やるからには去年よりも盛り上がろう」とか「去年やれなかったことがあるからそれをたくさんやろう」とか思っているに過ぎませんでした。
軸がないまま走れない。走れるわけがない。
やると決めたからにはスケジュールを引き、走り始め、関係者が増え、
公式サイトで出展のアナウンスをし、協賛者を募りはじめ、
少しずつオオゴトになってくるにつれ、
空虚な充足感と得体のしれない不安、みたいなものが心の中に現れ始めました。
「なんか盛り上がってきたけど、なんでこれやってるんだっけ?」
「実際これって何が楽しいんだろう?」
「みんな何に期待していて、このイベントはそれにこたえられるの?」
「イベントはそれっぽく見えるようになってきた気はするけど、本当に盛り上がるの?」
とかそういう感じです。
一度そういう風に思い始めると、
本当に出展者は集まるんだろうか・・・みんなリップサービスで「出すよ」と言ってくれてるだけ・・?
とか、
「満漢全席2やってよ」と言ってた人、全く反応してくれないけどまあ実際そんなに興味ないよね・・・。
とか、
めちゃくちゃネガティブな思考が頭で渦巻き始めた時期もありました。
(企画を水面下で動かしている時期は、出展者の方々は何もすることがないですし、関連メンバーや出演者も忙しい方ばかりなので、どうしても温度感にギャップが生まれてしまうので、そりゃそうだよな~と今は落ち着いて振り返っています。同時に、初期から伴走してくださった方や、いの一番に制作進捗を見せてくれたり出展申し込みをしてくれたりした一部の方々には、命を救われたくらいの恩を感じています。)
一度じっくり考えた
このあたりのタイミングで、
「これは自分が何をしたいか自分でもわかっていないからいけないんだ」
と思い直し、一度じっくりイベントについて考えて、今回目指すものが決まった。というような形でした。
昨年のイベントの写真やフィードを見返したり、
イベント終了後に感極まってディスコードで関係者に送った「お気持ち」を読み返したり、
気の知れたフレンドと話してみたり、
そういうことをしながら思いを整理していきました。
ご協賛者への相談をはじめ、clusterの企画説明会イベントなどでも、満漢全席2について説明をするときに必ず最後につけて、話していたスライドができたのもこの時期だったと思います。

今回はこういうものを作りたい、とおぼろげながらに決まってきたくらいの頃にはだいぶ安心感が出てきていました。
目指したい軸=大切にしたいこと が決まれば、あとはそのためにやるだけ
と吹っ切れた感覚もありました。
そのために何をしたらいいだろう?と考えを巡らせるのもまた楽しくなってきたのを覚えています。
本当にこの時期、一度立ち止まってよかったです。
大切にしたいことは何ですか?
もしこの記事を読んでいて、
何かを作っていたり、活動していたり、はたまたとんでもないことを計画中だったりする方がいたら、
そしてちょっと不安だったりモヤモヤの種があるような気がしたりしている方がいたら、
ちょっとだけ立ち止まって、考えてみてほしいなと思っています。
(体感ですし、人によって差があると思いますが、1.5か月以上の準備期間があるプロジェクトの場合これがないときついです。)
自分が見たい、感じたいものは何なのか。
そこで誰がどんな風に過ごしていてほしいのか。
終わった後に自分や他の人にどんな気持ちになってほしいのか。
もうちょっと具体的に
仲のいい友人が遊びに来たときに、どんな風に過ごしてほしいかとか。
イベントだったら、どんな会話やコメントが発生したら嬉しいか。
ワールドだったら、どこに何人くらいの人が集まって何をしていたら楽しそうか、フィードにどんな感想が来たら「作ってよかった」と思えそうか。
とかとか。
他人が介在せず「自分がこれを見たい!!感じたいんだ!!!」でももちろんいいはずです。
「ワーッとなりたい」みたいな抽象的なものでも全然いいはずです。
一度見つけた大切にしたいことは、ゆらぐ心を支えてくれますし、つくるものに魔法をかけてくれますし、時にあなたを守ってくれるはずです。
みなさんに最高のお守りが見つかりますように。
