【職業訓練記③マーケティング】 「仮想クライアントに向けた分析演習」 3C分析 ➕ 4P分析に挑戦
今回は「職業訓練記③マーケティング」と題して
仮想クライアントに向けた分析演習
要件定義に沿って実際に「3C分析」と「4P分析」に挑戦した際の
勉強になった点、苦労した点、マーケターという職種の印象が変わったことなどを伝えていきます。
前回の「職業訓練記②マーケティング」でも述べましたが、👇
「マーケティング領域で多用される専門用語含めてインプットする知識・量が多い」
そのインプットした量に対して、アウトプットを行わないと
「自分が何が理解できて、何が理解できていないか」
実感することができません。なので、
実際に挑戦してみることが大事だと感じました。
職業訓練の課題である「要件定義」を見てみよう。
・自社の前提条件
・ファンケルの青汁
・40代〜50代を中心に獲得を目指している。
・未来として若年層にもターゲットを広めるためにSNSなどを活用した方が良いのかを模索
・初回購入の最大化とLTV(ライフタイムバリュー)向上を目指している
・初回購入の60%が2回目購入をしているが、3回目は80%(2回目から)で3回目以降ははほぼ離脱なし
・与件
対象商材:ファンケルの青汁 初回お試しトライアルプラン(780円)
対象商材LP: https://www.fancl.co.jp/pub/abs/index_lis.html
予算:1,000万円/月×6ヶ月間
CVポイント:初回お試しトライアルプランの申し込み(通販限定おひとり様1回限り)
目標CPA: 10,000円
依頼経緯:これまで前任者が依頼をしていた広告代理店に運用を任せていたが、CPAが目標CPA以下にならず、予算内でCV数が増えないため、広告代理店のリプレイスを検討。
Google(検索&ディスプレイ)広告とMeta広告(Facebook/Instagram)の提案をご依頼いただいた。
自社の前提条件と与件を見て思ったこと
「全く意味不明。何をしたら良いのかさっぱり分からない。。」
「とにかく、ファンケルの青汁を売るための施策を考えなければならないのだろう」
と、面を食らった気分でした。週1たった1時間の講師へのWeb面談は貴重です。
「目標CPAとは何ですか?」
「目標CPA10,000円とは具体的にどのようなイメージですか?」
「広告代理店のリプレイスを検討ということは、自分がCV(コンバージョン)獲得するための案を出すという理解で合っていますよね?」
など、疑問に思ったことを質問して何とか自分がすべき課題を整理しました。GoogleなどでCV(コンバージョン)=顧客獲得などの専門用語を検索したり毎日が試行錯誤でした。
🌟マーケティングの3C分析と4P分析は「自己分析」にも応用できる
実際に「3C分析」や「4P分析」をしてみてわかった事。
「自己分析」にも応用できる!!
3C分析では、
自社分析(Company)、市場・顧客(Customer)、他社分析(Competitor)
を三角形で可視化します。
・自社は自分です。就職活動中の自分である。
・市場・顧客は雇う側、会社です。
・他社は他の応募者(他の同じ就活生)となる。
面接でよく聞かれることのいくつかに
「自己PRをどうぞ」
「志望動機を教えて下さい」
「あなたの長所と短所は何ですか」
などがあります。
自分のことをしっかり分析していないと
自分の立ち位置が分かりません。
自分の立ち位置が分からないということは、
「自分の強み、勝ち筋が分からない」
ということになる。
アイデンティティが問われるのです。
アイデンティティが揺らぐと致命的です。
「方向性が見えなくなるのです」
4P分析でも同様だと感じる。
Product(商品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販促)に関しても、
・商品は、就活市場に出ている自分です。
・価格は、就活市場での自分の市場価値になる。
・流通に関しては、自己の柔軟性などが問われ
・販促は、自己アピール、自分の強みを表現して売り込めるか
以上が問われるのだろうと勉強していて感じました。
職業訓練を受講する前に見た動画でふと頭に残っているワード
「マーケティングは人類の必修科目だ」
の意味がようやく理解できた気がした。
ℹ️世の中には情報が溢れている(取捨選択の困難さ)
分析をしていて気付かされた点も多かったが、
苦労した点も数多くあった。
世の中には情報が溢れている
情報が溢れているから「迷い」が生じる
「自分たち人間は自分の都合の良い情報を並べているだけなのかもしれない」
そう感じるようにもなった。
「何かを選ぶということは、何かを選ばないことである」
選ぶということは、何かを選ばないと「対」になっているからこそ迷う。
情報が溢れているからこそ、自分の論理武装で固めて相手を納得させれば良いのだろうか、そういう葛藤もあった。これは押し売りではないだろうか、などである。
「ファンケルの青汁の強みは何だろうか」
「ファンケルの青汁の勝ち筋は何だろうか」
2025年9月〜10月にかけて約二ヶ月間
「自分なりにではあるが」考え抜いた気がする。
その考え抜く力、しっかりと数字を見て、情報を集めて整理し、漏れなくダブりなく論理的にスマートに伝えることができるのが
「マーケター(Marketer)」
なのかもしれない、と考えるようになった。
情報を集めるために人口比、世間の青汁の意見等など、以下のようなサイトも見た。
https://myel.myvoice.jp/products/detail/31302 (青汁に関するアンケート 2024/8) 9267名回答
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai08/sankou3.html 厚生労働省(人口の推移)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/ 総務省統計局
溢れる情報を取捨選択しながら、
自分が選んだ情報を元に3C分析と4P分析に挑戦しました。
・3C分析の結果

最終的に、USP(自社【ファンケル】の強みとしてまとめた内容)
◯国産ケールを使用することによって得るメリット(例:野菜不足の解消)
◯【体験・経験】お試し価格通常¥1,480→¥780 業界においてお試し価格¥1,000以下であること
◯【Loyalty Loop:SNS、口コミ】青汁の中の成分:宇治抹茶入り→近年の「抹茶ブーム」に乗っかって、SNSを活用してよりプロモーションを実施できないか
◯【FANCL ONLINE、楽天市場、amazon、Yahoo!ショッピング】:自社にしかない販促経路販促経路のプロモーション強化ができないか
*腸内環境×野菜不足の組み合わせは業界では強みではあるが、伊藤園も腸内環境の改善、アサヒ緑健も乳酸菌入り、新日本製薬も健康青汁を打ち出しているため、レッドオーシャン(競争が難しい)と考える
*ケール効果を認知させる必要性:大麦若葉効果との差別化を世間に認知させるストーリーを構築する必要がある
・4P分析の結果

最終的に、USP(自社【ファンケル】の強みとしてまとめた内容)
・ケール効果!野菜不足を解消したい人必見!
・物価高でも健康実現!お試し価格¥1,000以下を実現!気軽に試せる価格帯
・「宇治の抹茶入り」腸内環境×野菜不足を実現した青汁!
・定期購入は「FUNCL ONLINE, 楽天市場、amazon, Yahoo!ショッピング」にてお手軽に購入
【マーケティング戦略の方向性】ポジショニング:
ケール効果/野菜不足/宇治抹茶入り青汁としていかにして新しいポジジョンを形成できるか、SNS戦略などを駆使して認知と魅力を広げていく
💡まとめ💡
マーケティングにおける3C分析、4P分析をしてみました。
その中で気づいた事・勉強になったこととして
「マーケティングにおける分析方法は自己分析にも応用できること」
「就職活動や自己のアイデンティティを確立するのに役立つ」
しかし、実際には簡単にはいきません。
世の中には情報で溢れています。
「情報が多すぎて何の情報が正しいのか迷う(迷子になる)」
「理論武装で固める事が正しい事なのだろうか」
「何かを選ぶという事は、何かを捨てること」
など、葛藤がありました。
情報過多で情報難民というパラドックスに陥る感覚です。
結論、
そういった葛藤の中で、マーケターの人たちは情熱を持って、改善を目指し、目標から逆算して論理的に、より数字に厳しい世界で売上を伸ばしている。
実際に学んでアウトプットして苦しんだ分、
有意義な時間だっと振り返る事ができたと思う。
「その人の立場に立てば、人に優しくなれると思うから」
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪🙇
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