【顕現】フランツ・リストのピアノ曲紹介
この記事では次の曲を紹介します。
顕現 S.155
タイトルは「幻影」とも訳される。全3曲の曲集。1834年作。初期の曲ながらリストのオリジナリティーが認められ、思索的なリストの後期作品とともに20世紀に再評価された前衛的作品。
第1曲 センツァ・レンテッツァ・クワジ・アレグレット S.155/1
顕現の第1曲で、この曲集のなかでは演奏される機会が最も多い。ここではロシアのリスト弾きレフ・ヴラセンコによる演奏。他にルイス・ケントナー、マルク=アンドレ・アムランなども録音している。
第2曲 ヴィヴァメンテ S.155/2
顕現の第2曲。演奏はジェフリー・スワン。
第3曲 シューベルトのワルツによる幻想曲 S.155/3
顕現の第3曲はフランツ・シューベルトの「ワルツ D365/33」の中で漂う夢想。ちなみにリストはD.365/33の主題を「ウィーンの夜会 S.427」の第4番でも使用している。
演奏はアシュリー・ウォス。
【関連作品】
ウィーンの夜会 - シューベルトによるヴァルス・カプリス 第4番 S.427/4
シューベルトは舞曲を多く書いているが、それらは演奏会用ではないことがほとんど。それらシューベルトの舞曲の素材を紡ぎ合わせて作った演奏会用作品集が「ウィーンの夜会 S.427」。この第4番はシューベルトの「36の舞曲集 D.365」の29番、33番の主題を使用。
曲集「ウィーンの夜会」については別のページをどうぞ。
演奏はアンドール・フォルデシュ。
● 楽譜紹介
新リスト全集の楽譜では今回ご紹介した楽曲は以下のものに収録されています
・顕現 S.155
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・ウィーンの夜会 - シューベルトによるヴァルス・カプリス 第4番 S.427/4
それではみなさま良い一日を
