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【スケルツォ】フランツ・リストのピアノ曲紹介

この記事では次の曲を紹介します。


スケルツォと行進曲 S.177

メフィスト的性格の知られざる難曲。1851年から作り始め1854年に完成した。リストは「クラックもタウジヒもこの曲をうまく弾けなかった。弾きこなしたのはビューローだけ」と嘆いていた。近年取り上げられる機会が増えてきている模様。
演奏はスヴャトスラフ・リヒテル。


スケルツォ S.153

スケルツォというタイトルはリスト自身のものではなくブゾーニ版によるもの。1827年に書かれた初期作品。ベートーヴェンの影響が垣間見えるが、もう一方でリストの後期作品を予見しているような興味深い作品。
演奏はスヴャトスラフ・リヒテル。



【関連作品】

野蛮な狩 - スケルツォ S.176a

「スケルツォと行進曲 S.177」の初稿。この自筆譜は1851年1月に書かれ2009年にイギリス・リスト協会の機関誌にて初版された。この時点でのタイトル「野蛮な狩」は後に超絶技巧練習曲の第8番へ付け替えられた。


スケルツォと行進曲 〔ホロヴィッツ編〕

スケルツォと行進曲のホロヴィッツによる編曲。おそらくこの作品が知られるようになったのはこのホロヴィッツによる演奏がきっかけだと思われる。



● 楽譜紹介

新リスト全集の楽譜では今回ご紹介した楽曲は以下のものに収録されています

・スケルツォと行進曲 S.177
・スケルツォ S.153
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それではみなさま良い一日を



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