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AIのちょっとズレた日常 (第一部 前編)その1|全10話(暫定版)04

04|共感が遅すぎるAI

「昨日さ、電車乗り過ごして」

「それはつらかったですね」

一日遅い。

「もういいって」

「いえ、重要な出来事です」

いや、もう消化した。

「さっきラーメン食べて元気出たし」

「それでも、傷は残ります」

どのレベルの話をしているんだ。

時間を外した共感は、
優しさというより、通知の遅延に近かった。


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