2025.8.123部構成のヒプナゴジア第2部:グレーヘアの男性との静かな別れ。終戦の日に思い出す人|夢日記|夢分析|ユング心理学|深層心理|ヒプナゴジア|親子関係|家族療法|モラハラ|癒し|看取り|緩和ケア|ヴァイオレット・エヴァーガーデン
※本投稿は
2025.8.9刀のヒプナゴジア :
2つの夢で共通の象徴が意味するものは?
の続きです。
前回の投稿はこちら ▼
ぜひ併せてお読みください。
本投稿に書き込まれている、
ヒプナゴジア(入眠時イメージ)については
以下の投稿で説明しています▼
😴夢の設定:3段構成の2番目の夢
まるでアニメ
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の
ラストシーンのような、
静かな別れの夢を見ました。
この夢は3部構成のうちの第2部で、
私にとって特に強く印象に残っています。
強い眠気とヒプナゴジア状態の中で
最初の1部と最後の3部の夢は
記憶できませんでした。
これもヒプナゴジアらしい特徴です。
📝夢の記録:オレンジ色の空のもとで
夢の舞台は明確ではありませんが、
少しオレンジがかった、
雲の多い夕暮れ時の外のようでした。
白髪混じりの年配の男性が目の前にいる。
彼はテレビで見る、圧のある論客のような
強い空気感を持ちつつも
その時は寂寥感をまとっていました。
その男性は、2年前の終戦の日に亡くなった
父の面影と重なりました。
夢を見ながら、そう気付いたんです。
私は彼に仕える人型アンドロイドか
ロボットのような存在で、
一度、暇を出されていましたが、
何らかの理由で戻ってきました。

アンドロイドかロボットだから、
私に感情はない。
この点は、目覚めた後で気づくことですが、
夢の中では、感情を持たない
アンドロイドの立場で体験していたが、
本体の私は夢見ながらも感情が動いていました。
私はアンドロイドだから、
心や感情で動くはずはないのに、
男の命に反して戻るべきだという答えを、
私の頭脳コンピューターが弾きだしたのだ。
男性はこれから旅行に出かけるところだと言う。
しっかりとした生地の厚手のコート。
外出用の帽子を手に持ち、
大きなトランクを携えていた。
私はその前に
ご挨拶しようと戻ってきたのです、
と伝えました。
男は静かに言う。
そうか、お前は気づいて、、、
いや、ずっと知っていたのだな。
私は無言でしたが、
それが答えになると理解していました。

私は、男の言う「旅行」が
実は死出の旅に
なるかもしれないと知っていました。
彼が大きな病を抱えていて、
私にはそれを隠していたけれど、
緩和ケアのために家を出るのだと。
それが最後の治療になるだろうということも、
ずっと前から分かっていたことでした。
表面上は長期の旅行と言われていましたが、
私の頭脳コンピューターは
正確に真実を理解していたのです。
それでも口には出さず、
私は静かに
「旦那さま、どうぞ、ご無事で
元気にお戻りください」と伝えます。
男性は何も言わず、少し微笑みながら、
かすかに手を振り
ゆっくりと背を向けて去っていきました。
そこで気がついた。
その場面は波止場でした。
大きな船が止まっていて、
男はその船に乗って旅に出るようだった。
彼岸に向かうための船出なのだろうか?
そう思った。
私はアンドロイドなのに、
彼岸という宗教的・哲学的な概念を
理解している自分に驚いていた。
彼の姿が見えなくなっても
私は、そこに立ち続けていました。

😢涙の目覚め
目が覚めた時、強い眠気でぼんやりしながら、
静かな涙が一筋、流れたのが分かりました。
強烈な感情の渦ではなく、
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
のような静かな静かな涙でした。
私は夢見ながら
泣いていたのだと気づいた。
現実の私は感情の無い、
アンドロイドでもロボットでもないからだ。

🔍夢分析と考察:亡くなった父のこと
夢の記録を書く内に、
この白髪混じりの男性は、
亡くなった父の象徴である
可能性が高いと感じました。
私の父も言葉の圧が強く、
それはモラハラが
DVの域に達しているようなレベルだったんです。
幼い頃。階下で毎晩のように繰り広げられる、
父の怒声は2階の自室まで聞こえ、
眠れず怯え続けていたし。
私が思春期になる頃には、
面と向かって大喧嘩したことも、
何度も何度もありました。

自分の考えが絶対の正解であり、
他の人の考えは一切、認めない。
だから相手の考えだけでなく、
存在まで否定するようなことを
大声の圧で、まくしたてるように喋るのです。
父は家庭内だけでなく、職場でも
同じように人と接するので、
トラブルを起こしたり、
孤立していたようだと
母に聞かされてきました。
それでも自分の仕事に誇りがあり
専門職でもあったから、
定年後も同類の仕事を
色々していた人でした。
このあたりのことは、
初期のnoteにも、少し載せています▼
生前の父に、いつか父のことは、
良いことも悪いことも全て、
何らかの形で表に出す。
そう伝え、父にも母にも
了承を得ていました。
なので、本アカ扱いのSNSやブログでは、
このあたりのことも正直に書きながら、
父の看取りや弔いの記録を残し、
友達を中心にたくさんの
リアクションをもらいました。
その一端が、とうとう夢にも現れた。
しかも父の3回忌に合わせて、
そう思いました。

夢の中の「旅行」は
死に近いものの象徴であり、
内なる父性との最後の対話、
あるいは和解の場面であると考えられます。
私(ロボット)が男性の指示に背いてでも
挨拶をしようと戻ったのは、
関係の修復や最後の確認を
意味しているでしょう。
目覚めの涙が、
身体からの理解の現れであり、
その証のような気がした。
心(表層意識)よりも先に
身体(無意識)が受け入れたと思いました。
この夢は言葉にしづらい感情を
静かに共有する
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
の世界観と重なり、
心の深いところで父との別れを
受け入れるプロセスを映し出しています。

📕『ユング 赤の書の心理学』とのリンク
心理学的には、今、読んでいる
河合俊雄先生監修の
『ユング 赤の書の心理学』の冒頭に
「死者と関わりを持てない限り、
人は生きることができない」
という重要な視点が示されています。
これはつまり、
私たちが過去の記憶や感情、
特に親や先祖との関係を内面化し
統合しない限り、本当の意味で
前に進めないことを意味している
と解釈できます。
💡個人的な気づきと現在の状況
今年は父の三回忌にあたります。
父の亡くなったのは終戦の日の8/15。
今がその時と重なるという
強いシンクロを感じています。
この数日、連続して本note に載せてきた
男性性に関わる一連の夢を境に、自分の中で
父との関係や過去の歴史的なトラウマが
一気に動き出し、
今回の夢にもその影響が
色濃く反映されているように思います。
これらの偶然とも必然とも言える繋がりが、
無意識のメッセージとして夢の中に表れ、
あるいは現実の世界ともリンクしはじめ、
深い癒しのプロセスを
促しているのだと感じています。
最近続いているヒプナゴジアの夢の連続は、
父との確執や男性性への忌避感、
さらには集合意識レベルのトラウマ
をも昇華するための過程と理解できました。
この夢を見たことで、
その癒しの過程が大きく進んだのを感じ、
心が軽くなりました。
夢は無意識からの手紙です。
私にとって、この夢は
2年越しの父との静かな別れになりました。
✅まとめと次回予告
本投稿、下書きを終えて
8/15終戦の日に合わせて載せれるかな?
と思ってきたのですが、どうしても、
一連の夢の流れを崩したくなくて
1日、ズレちゃいました。
長年、確執のあった父との関係を
彷彿とさせるような夢を見て。
しかもそれは死出の旅を想起する象徴であり、
それがこの数日見続けていた、
男性性との向き合うヒプナゴジアの
総まとめの夢になってるのが、
私なりにひどく腑に落ちるものでした。
毎日毎日、夢を見ることが、
今、現在の私にリンクしていて、
これはすぐに文章化しなければ!と思い、
下書きで用意してた他の原稿を全て後に回し、
急遽、ほぼ、オンタイムで
夢日記+夢分析を掲載してきました。
ここまでこれて、
一区切りついた気もしています。
読んで下さった方々、
ありがとうございました。
次回は、趣向を変えて
note×Googleのコラボ募集
AIと自由研究にエントリーする投稿を
載せる予定です。
もちろん夢分析をからめて書きますよ。
夢日記の流れを崩したくなかったので
先延ばしになりましたが、
締め切り前に掲載しないと!
また遊びに来てくださいね♡

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