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2025.8.8ヒプナゴジア二本立ての夢①:黒い果実と弔いの儀式|夢日記|夢分析|イメージワーク|ユング心理学|深層心理|父娘関係|親子関係|家族療法|看取り|グリーフワーク|

※本投稿は
受け継がれた物語:樺太と二人の祖父
の続きです。

前回の投稿はこちら ▼
ぜひ併せてお読みください。

投稿タイトルにある
ヒプナゴジア(入眠時イメージ)
についてはこちらで、
詳しく説明しています▼

夢の始まり

昨日の朝、目が覚める直前に、
不思議な夢を見ました。

いつもなら夢の記憶は起きた
瞬間から薄れていきますが、
この夢は映像も感情も、
やけにはっきりと残っています。

夢の中で、私は下草が生い茂る場所にいました。
周囲は木々が沢山茂っている。
青々とした木や下草に、
今は現実世界と同じ夏なのかな?と思う。
夢の中にいるとうっすら自覚があるようだった。

木々は規則性をもって植えられ、
樹高が人工的に抑えられる感じ。
頭の上の枝にぶつかりそう。
木の枝を避けるため、少しかがむ。

木々の上には大きな網
のようなものがかかっている。
どこか見覚えがあるような景色。

よくまわりを見ると、
そこはスモモ園のようだった。
一見、実がなっているようには見えないが、
母方の祖父の家がスモモとブドウの農家なので、
見覚えがあるように感じたのだ。

かといって、祖父の家の
スモモ園とは少し違うような。

フリー素材で見つけたスモモの木の写真。スモモは、今頃の時期、スーパーのフルーツコーナーでも並びますよ。

少し親近感を感じて、ホッとしたので、
果樹園の中を進んでみる。

果樹園の終わりのあたりまで来た。
木々の向こうは開けた場所で、
乾いた土が見えている。
果樹園の周りは別の畑みたいだなと思う。

意外な2人との出逢い

果樹園の端っこには、
私の腰の高さくらいの、
小山のような盛り土があった。

何だろうこれは?最初は
小さな古墳でもあるのかと思った。
それとも、ここで
腐葉土でも作っているのだろうか?
この盛り土が何かが気になる。

そう思ってさらに近付くと、
見覚えのある人がいた。
母方の叔父だ。
母にとっては兄で、
母方の祖父にとって長男に当たる人。

あれ?でも叔父は
もうかなり前に亡くなったはず?

こんなところで何しているの?と思って見ると、
叔父とは反対側に、父がいることが分かった。
父も2年前に亡くなった。
2週間前に3回忌の法事をしたばかりだ。
亡くなった2人がいる?変だな?意味深すぎる。

弔い色の果実

叔父は、その小山を掘り出して、
中から何かを取り出している。
小山の中が気になったので、
叔父の方に近づいた。

小山の中は蜜蠟が固まったような物質で、
清浄な空間に保たれているようだった。

叔父は小山の中から何かを取り出す。
同じように父も小山の中から
何かを探っている。
父に向って「何してるの?」と尋ねると、
「のりだよ」と言う。

のり??何のこと?
相変わらずコミュニケーションが下手ね。
と少し呆れるような気持ち。
おじさんの方に同じことを尋ねると、
そこから真っ黒の果実
のようなものを取り出して見せくれた。

現実の世界ではありえないような漆黒の果実。
ギョッとして見てると、
おじさんは果物の外側に海苔を貼って
黒い果実にする。と言う。
のり=海苔ね。ここで腑に落ちた。

母方の祖父の家から頂いたスモモ。今は私の従兄弟にあたるお兄ちゃん(おじさんの長男)が継いでます。貴陽という高級品質だけど、過熟気味なのでジャム作りに使ってと。貴陽のジャムなんて、なかなか作れない!とワクワクしつつも大切に使わせてもらいました🍑

海苔を貼った後は、この小山に入れて
保存しておくんだと説明してくれた。
おじさんは相変わらず
おしゃべりがうまいなと思う。

その黒い果実は確かに
おじさんのところで作っている
スモモのようだ。

おじさんは、その黒い果実を割って、
中身を見せてくれる。
貴重な果実では?と一瞬思うが、
遠慮なく見せてもらう。

中も黒い。
でも外皮と違って、
ジューシーに濡れて光っている。
黒に赤が混じった暗褐色のような色。

それを見てソルダム?と思う。
(果実の中身が暗褐色のスモモ)
でも皮は黒いし、皮の中も明らかに
ソルダムよりも黒いのだった。

果実の中まで染めて
黒くしてるんだろうか?
こんな黒い果実、何のために?と思ってると、
贈答用としての特殊な加工で、
お葬式などに使うんだよ
とおじさんが教えてくれる。

亡き人たちを偲ぶ夢

その時、私は理解しました。
それは葬式用の黒い果実。
誰かの死を悼み、静かに
送るために作られる儀式的な品。

夢の中の私は、なぜかその意味を知っていた。
もしかしたら叔父と父を弔うための
果実なのかもしれない。

夢の中で感じたのは、静けさと
まるで日常の延長上にある感覚。
夢の中でおそらく私は死に触れているのに、
恐怖ではなく、再び
関係性を結び直すような感覚があった。

夢を見ながら、漠然と、
これは深い意味の夢だと感じていた。

目覚めと共に分析開始

目覚めた瞬間、これは
ただの夢じゃないと直感しました。
黒い果実も弔いの象徴的なやりとりも、
現実では体験したことがないはずなのに、
心の奥で何かと深くつながっている気がする。

しばらくして思い出したのです。
あれは昨日アップしたnote――
「受け継がれた物語:樺太と二人の祖父」
とリンクしているかもしれないと。

あの投稿で私は、父方・母方
それぞれの祖父の
戦争や暮らしの記憶を書きました。
2人の祖父から断片的に受け取った記憶が、
私の中で長く生きています。

夢の黒い果実に見るさまは、
まるで死者と静かに向き合い、
再び縁を結び直すような行為でした。

それは、失われた記憶や語られなかった物語と、
自分がもう一度向き合うこと
そのものにも感じられたのです。

夢の中の言葉遊び

この夢のもうひとつの印象的な点は、
「のり」という言葉でした。
最初は糊だと思い、
と不思議に思いました。

でも目覚めた後、昨夜、見たアニメ
『着せ恋』の水族館デートの後のシーンで、
登場人物が“水糊”を
持っている場面を思い出しました。

まるで夢が、現実の細かい記憶の欠片まで
拾って織り交ぜているようでした。

次回予告

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
ヒプナゴジア二本立ての夢①:
黒い果実の儀式はここまでです。

後編②では、
この夢と続けて見た
もうひとつの夢についてまとめます。

そこには現在の私の趣味や
愛情のイメージが現れ、
そして今朝の「黒い果実と弔いの儀式」に
不思議なつながりを見つけることになりました。

明日更新予定です。
また遊びに来てくださいね♡

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