④選んだあとの話──それでもこの人と生きていくまで
▶前回|第3話「子宮腺筋症が発覚した日」
第4話|選んだあとの話
やっと自分で選んだ。
それがゴールだと思っていた。
恋愛も、結婚も、関係性も、人生も。
その先は安心できるもの。
ただ、そんな風に思ってた。
でも、
それはそんなに
美しいものじゃなかった。
彼は多くを語らない。
「うん」とか「まぁ」とか、
そんな感じの言葉だけ。
でも、いなくなることはなかった。
説明も説得もないまま、ただそこにいる。
不完全で、わかりにくい。
それでも私は、
その未完成な人間ごと受け入れたい、
そう思っていた。
完璧じゃない。
相も変わらずわかりにくいことばかり。
それでも、
あなたの不完全さの隣にいる。
▶︎次回|最終話「選んだあとを生きていく」
選ぶことより、
選んだ後の方が難しい。
それでも続いていく生活の中で、
私は少しずつ、
“その先”を生きようとしていた。
https://note.com/minamadakana/n/na72ed21fa22d
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