男性が描く「生理」について、わたしが考えたこと~22日は健康を振り返る日~
わたしは、毎月22日を「健康を振り返る日」と決めている。
それは、2022年9月22日に、8年の闘病の末、開頭手術をうけ
生きなおす道を授かったからだ。
闘病から得た気付きを書いた電子書籍はこちら👇
kindle出版がつないでくれた縁
このkindle作品を出版したことで、多くの方とのご縁をいただいた。
その中のおひとり、🎈ミツ@変な本を書く作家さん。
元放送作家であり、優れたkindle作品を多数出版されている、
kindle作家の大先輩。
そのミツさんが、つい最近新刊を出版された。
その作品はこちら👇
ミツさんは、これまでも、女性の生理に関するリアルな声を綴った作品を出版されている。
そして、その1冊目の出版計画の頃、わたしは「インタビューしてほしい」と自ら名乗り出た。
わたしのこれまでの生活と
・酷い生理痛
・ムラはあれど過ごしづらい生理の期間
・貧血の症状
・婦人科系疾患と、その手術
は、きっても切り離せない。
わりとマメに婦人科に通い、検診を受けていても、前ガン状態にはなるし、
3センチ程度のポリープの存在に苦しんだ。
そして、手術を受け、かなり楽に過ごせるようになった。
どれだけ伝えられるかわからないけど……
「わたしの経験を書いてもらわないと!」
と、息巻いていたことを思い出した。
50代男性作家が書く「生理」
そんなに伝えたいなら自分で書けばいいのに、その勇気はない。
今、こうして堂々と「生理!」と書いているけど、
わたしのフォロワーさんは、もちろん男性もいらっしゃる。
「書いてもらわないと!」と息巻くわりには……ビビりだ。
なので、わたしよりずっとネームバリューがあり、
丁寧かつわかりやすい文章を書かれる方に言葉にしていただいた方が、
届く場所には届くってものよ!
そんな風に、ちょっと都合よく考えていた部分もある。
ただ……、出来上がった1冊目のご著書を読んで思った。
「こんな男性が増えれば、月経困難症で苦しむ女性がもっと生きやすくなる!」
と。
それくらい、女性たちが「困っているのに、堂々と言い表せない」思いを、
言語化されていた。
健康と生理の話が「ストーリー」になった
今回で3冊目となる、ミツさんの「生理」にまつわる作品。
なんと「落語」形式だった。
1冊目のようにインタビューを中心にしたり、
2冊目のように、アンケートの結果をまとめて、追記された本ではない 。
なんというか、落語調のストーリーの中に
「50代男性の目線で書かれた生理」が、自然に流れているのだ。
女性でも、なかなかこの描写はできないよね……と、感じること多々。
新しい傾向の作品だった。
それに「生理」だけではなく、ミツさんの実体験をベースに書かれた
「糖尿病」と「睡眠時無呼吸症候群」の物語があるので、
生活習慣病が心配なあなたや、
残念ながらそう診断されてしまったあなたにも、心からおすすめしたい。
ミツさんご自身が、この作品に関することをかかれた記事はこちら👇
緊急時の対処と生理サブスク……みむらの考察
※ネタバレ注意!
ここでは、作品に出てくるふたつのシーンに関して、わたしが考えたこと、
そして、実際に「その場面に近いこと」が起きた時にとった行動について
書きたい。
※作中で描かれた方法を否定するのではなく、あくまで「わたそしならどうするか?」という視点なので、了承いただきたい。
①外出先での、生理にまつわるトラブル
作品中では、読んでいてもハラハラする状態で、
女子高生が外出中に起きたトラブルに対処する。
経血量が多い日、本当は出かけたくないのに外出し、衣類を汚してしまう。
ものすごく淡い色でもないのに、思いのほか目立って……。
これを読んでくださっているあなたにも、経験があるかもしれない。
わたしは、似たようなことは結構あった。
注意していたのに、思いもよらぬ……の経験だって、残念ながらある。
わたしの対処はこれだ。
まず汚れを見えにくくする。
汚れた位置を前や横にずらし、目立たなくする。
荷物や上着で隠す。
人目の少ない安全な場所へ移動する。
絶対に座らず、最短で帰宅する方法を考える
状況や場所によって、選ぶ方法は変わる 。
対処に絶対はないし、正解だってひとつではない。
ただ、起きてほしくない時にそれが起きた。
その時、なにかひとつでも参考になればうれしい。
②生理サブスクについて
この呼び名は、わたしがこれまでの経験上、
この期間に平均3000円くらいの出費を繰り返すことからそう呼んでいる。
作品中では、
1,000円を渡される場面と、5,000円を渡される場面があった。
最初は
「5000円ってちょっと多いかも」と感じた。
でも、生理用品だけなのか、替えの下着や痛み止めまで含むのか、
それだけでも金額は変わる 。
すべて含めたら、5000円は妥当な金額なのだ。
参考までに
「一番ピークだった時のわたしの標準サブスク代金」
を挙げておくことにする。
・敏感肌用ナプキン(普通の日用:16枚×2)
1,166円(税込)
・敏感肌用ナプキン(多い日用極薄:15枚)
398円(税込)
・敏感肌用ナプキン(多い日用厚手:7枚)
439円(税込)
・鎮痛剤
990円(税込)
・鉄分配合栄養ドリンク(1~3日目まで、1日1本)
512円(税込)
合計3,505円……わたしのこととはいえ、標準でこれなのだ。
規格外の月はもっとかかるし、前月の生理が思いのほか軽く、
ストックがある時だってある。
固定サブスクではなく「その月の体調により変動するサブスク」
に例えると、想像しやすいかもしれない。
同じ女性でも、月によって必要な金額は違う。
なにかの際に思い出してもらえたら、書きだした甲斐がある。
経験した女性の言葉に、男性がさらに言葉を乗せる
同性であっても、2人として同じ状態がないのが「生理」である。
それを、男性がまとめることの大変さ……
もう「恐れ入ります」としか言えない。
今回は、落語という新しい切り口で、より入ってきやすいように書いてくださっている。
この、女性特有の「生理」については、女性同士でも、そんなに盛り上がるような話題でもなく、どこかタブー視されがちな話題だ。
でも、あなたが男性であろうと、女性であろうと、
あなたのお母様に「生理」があるおかげで、
わたしたちはこの世に生まれてきた。
それだけは忘れないでほしい。
願わくば、もう少し気軽にこの話題に触れられる世の中になればいい。
今月の「22日」は、そんな願いで締めたいと思う。
ミツさんの新刊、ぜひ手に取っていただきたい。
そして、過去の2作品にも、触れていただけたらありがたい。
過去作品について触れている記事はこちら👇
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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