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クックパッド凋落についてのお気持ち表明

クックパッドの衰退の原因について、ネット上には様々な考察が渦巻いている。

私個人は、リュウジレシピにハマる前は、クックパッドにだいぶお世話になっていた。私が最も得意とするスポンジケーキも、レシピはクックパッド由来だ。

しかし、クックパッドに、赤ちゃんに与えてはいけないはずのハチミツが入った離乳食レシピが多数掲載されていたことが露わになってからは、やはり素人レシピは怖いと目が覚めて、プロの料理研究家や企業公式のレシピを意識して選ぶようにしていたのが、実のところだ。

本件についてのリュウジ氏の見解はこちらのポストのとおりであり、クックパッドを「レシピ開発者にほぼ利益がないクソシステム」とバッサリ斬っている。

リュウジ氏が指摘するように、クックパッドではレシピビジネスを展開できないので、能力のあるプロは参入しない。私のような「信頼性の高いレシピ」を求める利用者が離れていくのは時間の問題だっただろう

他にも、クックパッド衰退の原因としては諸説ある。
・「選択肢の多さが弱みに変わった」説

・ネットが「素人の交流の場」から「プロの情報を消費する一方向メディア」へ変質したから説(インターネット老人として耳が痛い)

他にも、 

クラシルやデリッシュキッチンのような「1分レシピ動画」が普及し、スマホで直感的に調理手順を理解したい層を奪われた

・最も便利な「人気順並び替え」が有料会員限定であるため、無料ユーザーが「本当に美味しいレシピ」に辿り着くのが難しい

といった点も指摘されている。

まぁ、今は生成AIでオーダーメイドのレシピを教えてもらえる時代だ。クックパッドだけでなくレシピサイト全体が受難の時であることは間違いないだろう。むろん、リュウジのバズレシピだって他人事ではない。

なお、クックパッドについては、市井のレシピのデータベースとしての価値を指摘する意見もある。

クックパッドは、データベースとしてすでに学術研究にも使われた実績もあると聞く。生成AIだって、レシピを生成する際の参考として読み込んでいるに違いない。
また、クックパッドレシピが官公庁による行政処分の根拠に使われているという報告もある。行政文書に「さば缶で☆インド風カレー」などとファンキーな文字列が並ぶのは趣深い。

仮にサービス終了したら、一番困るのは国家機関という説まである。
石板かパピルスに…とは言わないが、貴重な文化的遺産として、国会図書館なりに移管しておくのは…難しいんだろうなぁ。