飛行機から見える青森・秋田
前回、飛行機の機内から見える函館の様子を取り上げた。それについては、こちらからどうぞ。
筆者は現在、北海道に住んでいるが、実家は大阪にある。帰省する際には新千歳〜伊丹間の飛行機をよく利用している。当便は、函館、東北地方の日本海側、北陸地方などの上空を通過する。
筆者は窓側の席に座ることが多いので、飛行中、窓から地上の様子を見たりする。たいていは雲に覆われていてほとんど見えないのだが、運良く晴れていれば地上がはっきりと見える。ここぞとばかりに写真に収めていく。
今回はこの写真の中から、青森と秋田の光景を写したものをいくつか取り上げたい。
なお、写真はすべて、西または北西の方向から撮影したものである。
青森編

左側手前:大間崎
2022年3月、伊丹行きの便より撮影。

奥は下北半島
手前は津軽半島
2022年3月、伊丹行きの便より撮影。

左側奥:青森市街と陸奥湾
2024年10月、伊丹行きの便より撮影。

右側中央:弘前市街
左側やや手前:五所川原市街
左側奥:青森市街
中央奥:八甲田山
2022年3月、伊丹行きの便より撮影。
八甲田山から少し右にうっすらと青く見えるのは十和田湖である。

右側手前:弘前市街
中央やや手前:黒石市街
2022年3月、伊丹行きの便より撮影。

左側奥:十和田湖
2022年3月、伊丹行きの便より撮影。

2025年5月、新千歳行きの便より撮影。

右側やや手前:青森空港
2025年7月、新千歳行きの便より撮影。

2025年7月、新千歳行きの便より撮影。
一つ前の写真を拡大したもの。
写真手前の中央からやや左に新青森駅(東北新幹線)が見える。ちなみに青森駅は写真左側の中央、陸奥湾が最も内陸に入り込んだ辺りの海岸付近に位置している。
新青森駅から左右に伸びているのは新幹線の線路。それが市街地から山地に差し掛かる辺り(写真手前の中央からやや右)に三内丸山遺跡がある。現代よりも気候が温暖だった縄文時代には、この付近まで海が迫っていた。
秋田編

2022年3月、伊丹行きの便より撮影。

2024年10月、伊丹行きの便より撮影。

2024年10月、伊丹行きの便より撮影。
写真中央からやや手前に円形の湖がいくつか見える。これらは「マール」という火口の跡に水が溜まったもの。「ブラタモリ」の男鹿半島の回(2019年11月16日放送)でも取り上げられていた。
マールの近くにある円形の湾(戸賀湾)は、火口の跡が海と繋がってできたものである。

2025年7月、新千歳行きの便より撮影。
以上、上空からの青森・秋田の光景を紹介してきた。
今回取り上げた場所の位置関係については、下の地図を参照していただきたい。

『地歴高等地図』(帝国書院、2021年)124頁
下北半島や津軽平野などはあまりにも広すぎて、写真一枚に収めるのは困難だった。地図上でもこれらの面積が大きいのがわかるが、実際に目にすると改めてその広大さを実感できる。
この飛行機から見える光景については、他にも写真に収めたものがある。いずれまた取り上げることにしたい。
