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断食1週間プログラムで、楽しく4kgやせた旅 in 伊豆高原



おなかすきますよね。

イライラしますよね。

もし食べなかったら…。


先日、近所にランチに出かけたら、目当てのお店がことごとくお休みでした。

もう、空腹感にたえられず、夫に八つ当たり。

結局、20分程で開いているお店に入ることができたのですが…。

たったの20分でもたえられなかったのです。

普段の私はそんなもんです😅

だから、断食体験者の話を聞いた時、自分がやることはないだろうと思っていました。

肥満ではないですし、そんな苦しい体験をしたいとは少しも感じなかったからです。

まさか、急に思い立って、「よし、断食しよう!」という心境になるとは、予想できない展開でした。

しかも、なぜか、空腹感をほとんど感じることなく、とても有意義な断食体験、楽しい旅をすることができたのです!

というわけで、断食体験記及び伊豆高原旅行記になります。

最後に、有料部分がありますが、「断食体験の旅のまとめ」までは無料でお読みいただけます。


きっかけは


血圧
でした…

数年前に130という数値が出るようになってから、ウォーキングをしたり、減塩の調味料を使うなどで、上がらず下がらずの状態をキープしてきました。

ですが、昨年の初夏、とうとう150という数値が出るようになってしまい…。

もう医者に行くしかない、と覚悟しました。

でもその前に、最後に自力で何かできないかと思ったわけです。

そこで、思いついたのが、断食でした。

「ファスティング」という言葉の方が
定着してきましたね 🍽️


断食1週間プログラムを受けた人から、「体重が減るから血圧も下がった」という体験談を聞いたのを思い出して、「もうこれしかない!」と決断したのです。

そこで、断食する方法を調べましたが、自宅で普段の生活をしながら行う方法よりも、専門の施設で、集中できる環境に自分を置いた方がいいのだろうと思い、体験した人が行ったリトリートを教えてもらい、いざ、挑んできたのでした。


場所は


伊豆高原


東京方面から伊豆高原駅までは特急踊り子号で約2時間
もしくは熱海駅まで新幹線で行き、JR伊東線に乗り換えて伊豆高原駅に向かう方法もあります。

いずれにしても海沿いの気持ちのいい移動となります。


伊豆高原周辺は海のすぐそばですが、山もあり、足をのばせば湖もありと、自然が多く、散策しがいのある場所です。

行ったのは昨年の夏で、常にうぐいすが鳴いている、心地のいい場所でした。

ホーホケキョ♪


そのリトリートは


やすらぎの里。
断食の施設としては有名なところです。


断食によって、自分の心身にどんな変化が起こるのかは予想がつきません。
不安です

でも、経験豊富でサポート体制もしっかりしたところでなら、安心して受けられると思いました。

こちらの施設は本館、養生館、高原館と3つあり、場所や建物の雰囲気が違って、良さもそれぞれのようですが、私は本館を選びました。

本館は伊豆高原駅から山を登っていくような位置にあり、海もよく見え、眺めがいいところでした。

食堂のテラスで海を眺めながらハブ茶をいただく



お部屋も快適でしたし、温泉もあります。


和室タイプもあるらしい


ここでの断食は半日コースもありましたが、私は1週間プログラムにしました。


そもそも断食とは


それまで断食は、やせることが主な目的、という印象がありました。

こちらの施設では、余分な脂肪を燃焼させることや腸内環境をリセットするだけでなく、

内臓を休めることで、内臓機能を回復させ、

そして味覚もリセットされて食生活改善のきっかけになること等も目的としています。

断食により自律神経やホルモン系、免疫系の刺激になり、体の機能が目覚めることで自然治癒力が高まったり

頭が空っぽになることで脳疲労の回復にもつながるそうです。


1週間プログラムの内容は


断食、といっても1週間飲まず食わずというわけではありません。

食事をとらないのは最初の3日間で、4日目から回復食(断食した日数と同じ期間をかけて段階的に増やしていくもの)をとっていきます。この回復食がリバウンドを防ぐので、断食では最も大切だそうです。

断食の3日間は、用意された飲み物はいくらでも飲んでいいのです。
主にハブ茶、アルカリイオン水、雑穀ブレンド茶など、日替わりのお茶も含めて毎日数種類が用意されていました。

カフェインは刺激物なので内臓に負担がかかるため、コーヒーはもちろん、私の好きな茶の木から作られるお茶も(少量のカフェインを含むため)、これらに含まれてはいません。

そして、3日間とも朝食としてスムージー、夕食として具なしの味噌汁はいただくことなります。


朝食でいただいた
人参と生姜のスムージー
美味しくてレシピも教えてもらいました🥕


4日目から回復食
朝は、大根
4日目の夜は
雑穀入り玄米粥


この1週間プログラムは宿泊も含めて約12万円くらい(お部屋によって多少違うようです)でしたが、この料金にはマッサージなどの施術(4回)、個別面談、ヨガ、講座、温泉、岩盤浴利用も含まれています。

また、朝の散歩や観光ツアーもあり、ただ悶々と断食するのではなく、充実した時間を過ごせるような内容になっていました。

それに、すべて自由参加なので、自分のペースでアクティブに過ごしてもいいし、ゆっくり過ごしてもいいのです。

私はほぼ全ての予定に参加しました。

朝の散歩では、バスで近隣ののどかな場所に連れて行ってくれます。

ヨガ、ウォーキングは全身の筋肉を使いますので代謝アップの為にもすすめられました。

「歩いていいのなら」と、喜んで、毎日10000歩歩いたのでした。

海を眺めながら山道をくだる🚶‍♀️


一緒にプログラムを受けた方々は


私は一人で行きましたが、一人参加の女性が一番多く、一人参加の男性、ご家族でいらしている方もいて、年代も参加理由も様々でした。

内臓脂肪を減らしたい方、腸内環境を整えたい方、禁酒しに来た方、心身のメンテナンスやリラックスを目的とした方、リピーターの方など。

食事の時間や、ヨガや講座などでご一緒するので、自然と皆さんと会話をするようになります。

ロビーには雑誌や本が並んでいて
お茶を飲みながら談笑したり

親しくなった方々とでも、最後まで苗字しか知らず、それ以上のプライベートなこと、肩書き、年齢、住所も分かりませんし、お互いに聞くことはありませんでした。

ここでは一緒に断食を行う同志、といった感じになり、時間や目的が合えば、一緒に散歩に出かける場合もありますが、程よい距離感を保ちつつ、楽しく過ごせるのです。

大人のための合宿といった感じでしょうか。
心地いい時間を過ごせるから、リピーターが多いそうです。


伊豆高原での過ごし方は


空いている時間は、ハブ茶などを入れた水筒を持って、伊豆高原を散策しました。

大室山

火山によってできた山で、伊豆高原のシンボル的な存在です。

リフトで上がりますが、なかなかスリリングです。
お鉢巡りができます。


天気が良ければ、いい景色が見られるようですが、私が行ったときは、霧雨で「よくリフトが動いてくれたな」という状況でした。


前も後ろも見えなかった…


城ヶ崎自然研究路


海岸沿いの遊歩道で、ハイキングコースとなっているところです。
途中の主なスポットは対島の滝、大淀・小淀、橋立つり橋、城ヶ崎海岸等。

駅からは川沿いの小道を通って行きますが、森の中を歩いているような気分になれます。

対島(たじま)の滝

雨量が少ないと消えてしまうから
幻の滝と言われているらしい
展望台でハブ茶タイム 🍵

大淀・小淀

岩礁のプール
潮の満ち引きで出現するから
どこかわからなかった😅

橋立つり橋

長さ60m、高さ18mの大きなつり橋
絶景スポット

城ヶ崎海岸

2時間ドラマの聖地
犯人を追いつめるシーンのロケ地ですね📹


池田20世紀美術館

日本初の本格的現代美術館だそうです。

所蔵作品は、シャガール、レジェ、ミロ、シニャック等、見応えのあるコレクションでした。

常設展は写真を撮ってもOKでした📷
シャガール『バイオリン弾き』


八幡宮来宮神社


伊豆高原の隠れたパワースポット!
鳥居をくぐると空気が変わり、別世界が広がっていました。

八幡宮と来宮神社とは、もともとは別社だったそう
なだらかな石段
帰り道の風景


行けなかった場所


空き時間や天気の都合もあり、行くのを断念した場所も多かったです。

伊豆シャボテン動物公園や、一碧湖小室山公園等。

サウナの施設もあるようです。

ダイビングしにいくベテランの方もいらっしゃいました…

また、ガラス、アクセサリー作り等、クラフト体験をする施設もありました。



辛かったことは


事前に体験者の動画やブログをみていました。
空腹感について「1日目が一番辛い」「いや2日目が辛い」「逆に食べ始めてからの4日目が辛い」など。
そして、そのため「夜眠ることができない」「夜中に目がさめてしまう」とか。

毎日、「今日こそは辛い状況になるのか?」と構えていましたが、そんなことにはなりませんでした。

自分はどうしてしまったのだろうか?と思うくらい、「おなかがすいた」と感じることはなく、毎日しっかり眠ることもできました。


一つだけ、
2日目に「断食反応」と呼ばれる辛い症状として頭痛が起こる人が多いそうで、私も少し感じました。

主な原因は「脱水」「カフェインの離脱症状」「低血糖」「肩凝りによる血行不良」だそうですが、
飴や、少しお砂糖の入った生姜紅茶、梅干しなどで対応します。

私の場合は肩凝りが原因のようでしたが、飴、生姜紅茶、そしてマッサージで、すぐに解決しました。


とはいえ、断食中、辛そうな方もいらっしゃいました。

おなかがすいて、辛くて、近くのお店で食べ物を買って食べてしまった人や、お酒買ってきて、こっそりのんじゃった人もいらしたようです…。

施設は病院ではないため、アドバイスはできても「食べるな!」などと強制はできないので、最終的には本人の意思により、判断していくことになります。

そんなことがあっても、最終日には、皆、幸せそうに帰っていくので、それでいいのかもしれないですが、せっかく断食に集中できる環境が整っているので、全うしないのはもったいないと思ったのでした。


残念なことは


断食の効果として、頭が空っぽになり、脳疲労が回復される、という点がありますが、さらに頭が冴えて、今までになかったような、いいアイディアが浮かんでくる、という体験をする人もいるようです。

例えば、クリエイティブの神様が降りてきて、いい文章が書けたりするのかもしれません。

残念ながら、私にはそのようなことは起こりませんでした。

体験してみたかったです…。


頭空っぽにしてみたい


結果は


断食1週間プログラムの結果、体重はマイナス4キロ血圧はマイナス約30体年齢はマイナス10歳となりました。

プログラムが終了した後、体重はすぐに2キロ元に戻りましたが、そのまま1年以上キープしております。

血圧もお医者さんに行かなくてもいいレベルを維持できました。

そして、なんといっても食生活を見直すきっかけとなり、食物繊維の多いものを意識的にとり入れることや、食材の良さを感じながら味わって食べる習慣がついたことが大きな効果だったと思います。


断食体験の旅のまとめ


まず、伊豆高原は散策したいところが多く、とても気持ちのいいところで、単なる旅行としても行きたい場所でした。

次に、リトリートのスタッフの方々が細やかに対応してくれたおかげで、心地いい時間を過ごすことができ、いい旅になったと思っています。

また、たまたま素敵な方々とご一緒できたのかもしれませんが、他の参加者の方々との程よい距離感も絶妙で、楽しく過ごせました。

リピーターが多い理由もわかりました。

皆様に感謝です!

そして、何よりも断食を全うできたこと、それが苦行とならずにできたことは、大きな経験となりました。

この1週間で何が変わったかも大事ですが、この体験により普段の生活を改善するきっかけの旅となったことが一番の収穫ではないでしょうか。

というわけで、断食体験記、旅行記は以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました 🙇🏽‍♀️

最後に、なぜ楽しく断食を成功させることができたのか、経験してみてわかったことがあります。

それは、まずは断食しようという明確な目的があること、そして、やり遂げるという強い意志を持つことではないかと思っておりますが、断食をするにあたり、具体的に気をつけたことがあるのです。

そして、それらが、上手くいった理由だと確信しております。

これから断食1週間プログラムを受けようと思っている方の参考になればと思い、お伝えいたします。

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