きみが きみであるように
なにかを 変えたいと
思っていたのに
ほんとうは ただ
きみが きみで
いられるように
祈っていただけだった
わたしの声は
きみに届かなくても
それで よかった
ー御影 柩ー
『黙読の回廊──虚空の詩美術館』第68篇より
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