神はそこにはいなかった
どれほど 祈っても
こたえは かえらなかった
ただの 風の音
ただの 空の色
ただの わたしの 沈黙
神は そこにはいなかった
だからこそ 祈りは
わたしのものになった
ー御影 柩ー
『黙読の回廊──虚空の詩美術館』第69篇より
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