このせかいの果てで
ここが おわりだと
ずっと おもっていた
だれもいなくて
こえもなくて
空も ひびいていなかった
でも なぜか
その静けさのなかで
わたしは 泣きたくなるほどの
うつくしさを 見ていた
ー御影 柩ー
『黙読の回廊──虚空の詩美術館』第58篇より
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