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少し元気なだけなのに、“軽躁かも”と思ってしまう現実

双極性障害になってから、
「少し元気になること」が怖くなった。

朝スッキリ起きられたり、
数日続けて動けたりすると、

「これって軽躁なのかな」

と不安になることがある。

特に、早朝に目が覚めた日は今でも少し身構えてしまう。


双極性障害になる前は、
“元気”であることは当たり前だった。

でも、躁状態や混合状態を経験してからは、
「調子がいい」と感じることに敏感になった。

実際、過去には
「元気だな」と思っていた時期が躁状態だったこともある。

だから今でも、
数日元気な日が続くと少し不安になる。


私の躁状態は、
ただテンションが高いだけではなかった。

頭も体も疲れているのに、
思考だけが止まらない。

次から次へと考えが浮かび、
頭の中がずっと動き続けているような感覚。

気づけばずっと話していたり、
欲しいと思ったものを深く考えずに買ってしまったりもした。

そして、躁状態のあとには、
必ず大きなうつ状態がやってきた。


だから私は、
少し元気なだけでも、

「また波が上がってしまうんじゃないか」

と不安になることがある。

でも、長く病気と付き合ってきて、
最近は少しずつ自分の状態を見られるようになってきた。


今、私がひとつの基準にしているのは、

「落ち着いて生活できているか」

ということ。


ちゃんと眠れているか。

人と話しすぎていないか。

“万能感”が出ていないか。

見たものを衝動的に買っていないか。

頭の中だけが異常に忙しくなっていないか。

そういう部分を、自分なりに確認している。


以前は、

「元気=危ないかもしれない」

という感覚が強かった。

でも最近は、
薬の力も借りながら、
昔のような大きな躁状態は長く出ていない。

だからこそ今は、
“穏やかに過ごせている状態”もあるのかもしれない、と少しずつ思えるようになってきた。


もちろん、今でも不安はある。

双極性障害は、
自分では気づかないうちに波が大きくなることもある病気だから。

それでも最近は、

「今日は少し調子がいいな」

と思える日を、
以前ほど怖がらなくなってきた。

それはきっと、
長く病気と付き合う中で、
自分の波を少しずつ知れるようになってきたからなのかもしれない。






双極性障害と付き合いながら、
私なりに気分の波と向き合ってきたことや、
「寛解しない今」の気持ちについても書いています🌿
よかったらこちらも読んでみてください。


ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました🌷
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