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【助産学生】分娩実習で大切にしたい7つの心構え|実習指導者が伝えたい「技術より大切なこと」

こんにちは〜☀️助産学生さんを応援したい、実習指導者のキャリーです。

暑い日が続きますね〜暑さに負けず助産実習を頑張っている学生さんもいると思います!

以前書いた記事では、助産実習の「準備のポイント」についてお話ししました👇

今回は、実習指導者として助産学生さんへ伝えたい「分娩実習で大切にしたい7つの心構え」をお話しします。


① 「見学」ではなく、「考えながら参加する」

分娩実習では、見学する場面もたくさんあると思います。

実はこの見学ですが、「ただ見る」だけでは、もったいないと思っています。

例えば、

・なぜ今、内診をしたのだろう?

・どうしてこのタイミングで体位を変えたのだろう?

・助産師は何を根拠に医師へ報告したのだろう?

・どんな情報を統合して、このケアを選択したのだろう?

そんなふうに、「なぜ?」を考えながら見学するだけで、同じお産でも学びの深さは大きく変わります。

実習は、「見る場所」ではありません。考えながら参加する場所です。


② モニターだけでなく、目の前の産婦さんを見る

実習では、モニターの数値を記録することに集中してしまう学生さんをよく見かけます。

もちろん、

・児心拍数
・陣痛間隔
・血圧などのバイタルサイン

などは、とても大切な情報です。

でも、それだけではお産は分かりません。

助産師が向き合うのは、モニターではなく「目の前の産婦さん」です。

例えば、

「表情が少し変わった。」
「声が漏れるようになってきた。」
「呼吸の仕方が変わった。」
「腰をさする位置が変わった。」

こうした変化は、モニターには反映されません。

だからこそ、数字だけでなく、「今、この産婦さんの状態は?」という視点を持ちながら観察してみてください。

その積み重ねが、助産師としての観察力やアセスメント力につながります。


③ 分からないことは、「考えてから」質問する

実習中、「分かりません。」だけで終わってしまうのは、とてももったいないです。(分からないことを分からないという素直さも大切ですが…)

例えば、

「私は○○だと考えたのですが、この理解で合っていますか?」

「○○が気になったのですが、どう考えれば良いでしょうか?」

このように、自分なりの考えを添えて質問すると、より深い学びにつながります。

実習指導者は、「正解」を答えてほしいのではありません。

どのように考えたのかを知りたいと思っているからです。


④ 完璧な実習を目指さない

「何も答えられなかった……」

「うまくアセスメントできなかった……」

そんな日もあると思います。

でも、実習は「できること」を証明する場所ではありません。

できないことを見つけ、学ぶための場所です。

最初から完璧な学生を求めている指導者はいません。

分からないことを一つずつ学び、次につなげていく姿勢を大切にしてください。


⑤ 振り返りで経験を知識に変える

実習は、分娩介助が終わったら終わりではありません。

実は、一番成長できるのは振り返りの時間です。

「なぜ、この分娩は順調に進んだのだろう?」

「助産師は何を根拠に判断していたのだろう?」

「もし私が担当だったら、どのようにアセスメントするだろう?」

たとえ分娩介助ができなくても、見学だけだったとしても、学べることはたくさんあります。

経験を言葉にすることで、知識は少しずつ自分のものになっていくからです。


⑥ 「できなかったこと」だけでなく、「できたこと」にも目を向ける

実習が終わると、

「何もできなかった……」

と落ち込んでしまう学生さんも少なくありません。

でも、

・自分から質問できた。
・産婦さんへ笑顔で挨拶できた。
・アセスメントを自分なりに考えられた。
・指導者からのアドバイスをメモできた。

これらも立派な成長です。

ぜひ、実習が終わったら「今日できたこと」を3つ書き出してみてください。

小さな成功体験を積み重ねることが、自信につながっていくからです!


⑦ 今しかできない学びを大切にする

学生時代だからこそ、たくさん質問できます。

学生時代だからこそ、失敗を恐れず挑戦できます。

学生時代だからこそ、一つひとつのお産にじっくり向き合う時間があります。

助産師になれば、責任も業務量も増えます。

だからこそ、「学生時代だからこそできる学び」を大切にしてください。

今経験している一つひとつのお産は、きっと未来のあなたを支えてくれる財産になります。


おわりに

最後に、一つだけお伝えしたいことがあります。

実習は、緊張するし、思うようにいかないこともあります。

でも、それは決して悪いことではありません。

実習は、「できること」を証明する場所ではなく、「学ぶため」の場所です。

分からないから学ぶ。

できないから練習する。

考えるから成長する。

その積み重ねが、国家試験合格、そして助産師として働く未来につながっていきます。

一つひとつのお産から、たくさんのことを学んできてください。

皆さんの分娩実習が、実りある時間になることを心から応援しています📣


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