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【新人助産師】分娩係が始まる前にやっておきたい7つの準備|不安を自信に変える第一歩

「来月から分娩係が始まる……」

「実習から期間が空いていて、すごく不安…」

緊張して、顔に不安って書いているような新人助産師さんの心の叫びが聞こえてくるようです。私もかつては押し潰されそうなほど緊張していました。不安で前日はあまり眠れませんでした😱

分娩介助は、命の誕生に立ち会う責任の大きな仕事。

だから、不安になるのは当たり前ー

むしろ、不安を感じるのは「産婦さんと赤ちゃんを大切にしたい」という責任感がある証拠だと思います。

でも、その不安を抱えたまま分娩室へ向かうのではなく、今できる準備を一つずつ積み重ねていくことで、自信は少しずつ育っていきます🌱

今回は、実習指導や新人教育担当として多くの新人助産師さんと関わってきた経験から、「分娩係が始まる前にやっておきたい7つの準備」をお伝えします👇


① 「My分娩台帳」を準備する

私が新人助産師さんに一番最初にオススメしたい準備は、自分専用の「My分娩台帳」を作ることです。

病院には分娩台帳がありますが、患者さんの個人情報を書くものではありません⚠️自分が助産師として成長するための記録です。

私は以下のような項目で記録しています👇

・分娩介助日
・初産・経産(年齢)
・妊娠週数
・分娩様式
・分娩経過、所要時間
・児の4計測
・外陰部の裂傷
・介助での発見や学び
・振り返りのポイント(先輩や医師からのアドバイス)
・次回意識したいこと

記録を残すことは地味に大変なことです…🌀

だけど、数年後を想像してください。助産師人生を支える財産となっているはずです💡

実は、アドバンス助産師の新規申請する時も「My分娩台帳」に助けられました。自分の分娩経験を整理できていると、キャリアアップや転職時に分娩件数や経験を可視化出来ます!

私はお気に入りのノートに記録していますが、Googleのスプレッドシートにまとめている友人もいます。

この「My分娩台帳」は、未来の自分への投資だと思って絶対に準備してください🫶


②ファントームで分娩介助をイメージする

実習では指導者さんに手添えしてもらったり、学校の先生の誘導で、これまで何とか乗り越えてきたけど…🌀

実際の現場を想像すると緊張しますよね?

でも、ぶっちゃけます!頭で考えるより、身体で覚えるほうが早いです💡

だから、時間の許す限り、ファントームを使って介助手順を復習してください。同期と一緒に練習したり、一人で声に出しながら手順を確認したりするだけでも構いません。

自分の特性として、緊張で固まりそうなら余計に。

身体が勝手に動くレベルまで練習を繰り返すことで、本番でも落ち着いて行動しやすくなるはずです。


③ 実習記録を見返す

私も分娩係が始まる前、分娩に関する知識を詰め込もうとして教科書や参考書を開いては、情報量が多く、何から勉強すればいいのか分からない🌀

もう、仕事でクタクタ…明日から分娩係始まるのに勉強する体力も気力もない😱

ってなってました(笑)今、振り返って当時の自分にアドバイスするなら

「限られた時間で復習したいなら、自分が実際に経験した実習記録やペーパーペイシェントを見返して」って言います!

なぜなら、実習記録やペーパーペイシェントは一度経験したり、考えたりしているから。

「あのとき、どうして先輩助産師はこのタイミングで内診したんだろう?」
「どうして急に分娩進行したんだろう?」
「回旋異常がなおったのは、なぜだろう?」

そんな疑問を持ちながら記録を読み、必要な箇所で教科書や参考書に戻る。知識と経験をつなげると頭に定着しやすくなります📝


④ 分娩室を知る

分娩介助の技術だけではなく、「どこに何があるか」を知ることも立派な準備です。

例えば、

・新生児蘇生物品
・吸引器
・酸素
・緊急コール
・薬剤
・分娩セット

これらがどこにあるか分かっているだけで、いざというときの安心感は大きく変わります。

緊急時は、焦って探している時間はありません⚠️

時間のあるうちに、ぜひ分娩室を確認してみてください。


⑤ 教科書より「先輩の経験」を聞く

教科書には、正常経過や異常時の対応が書かれています。

でも、実際のお産は教科書通りには進みません。

だからこそ、先輩助産師の経験を聞いてみてください。

例えば、

「印象に残っているお産はありますか?」
「異常に気づいたきっかけは何でしたか?」

そんな質問をすると、教科書には載っていない現場ならではの学び(経験知や暗黙知)が返ってきます。

もちろん、急変や重症例は先輩にとってつらい経験(トラウマ)になっている可能性もあるので、相手の様子や反応を見ながら、

配慮を忘れずに質問することも大切です🫶


⑥ 「もしも」をシミュレーションする

経験が少ない分、頭の中でシミュレーションする習慣をつけましょう💡

例えば、

「児心音が低下したら?」
「出血が増えたら?」
「産婦さんが急に痛みを訴えたら?」

すぐに正解を答えられなくても大丈夫です。

「自分ならどう動くだろう」と考える習慣が、判断力を育ててくれます。

そして、同僚にも「もしも〜になったら、どうする?」と、一緒に頭の中のシミュレーションを話すのも効果的です。自分以外の「もしも〜になったら、こう動く」・「もしも〜になったら、こうする」の引き出しが学べます💡


⑦ 心と身体を整える

最後は、とてもシンプルですが、一番大切な準備です🫶

・睡眠をしっかり取る
・きちんと食事をする
・自分なりのストレス解消法を持つ

新しい業務が始まる時期は、心も身体も疲れやすくなります。

万全の状態で産婦さんの前に立てるよう、自分自身を整えることも助産師として大切な仕事だからです🌱


おわりに

分娩係が始まる前は、不安でいっぱいになると思います。

準備をしたからといって、不安がゼロになるわけではありません。

それでも、「できる準備はやってきた」という事実は、あなたを支えてくれルはずです!

次回は、実際に分娩係が始まったときに私が新人助産師さんへ伝えたい「7つの心構え」について。

「見学」ではなく「参加」するとはどういうことか。

技術だけではない、助産師として大切にしてほしい考え方をお伝えします。

新人助産師さんの「分娩介助が怖い」が、「分娩介助って奥が深くて面白い」に変わるきっかけになれば嬉しいです🫶

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