見出し画像

「月まで三キロ」〜出会えて良かった大切な短編集。

伊与原新さんの本、大好きです。
もともと地球惑星科学を専門に学ばれた方なので、話の随所に理系的エピソード、特に地学系の話題が多くて、楽しい。

かくいう私、小学生の時は宇宙にハマり図書館で図鑑を借りまくり。
高校の時は地学の授業でラジオから天気図を書く方法を知り、先生に天気図の原本コピーさせてもらって家でせっせと天気図をラジオ聞きながら書いてた女子高生だった。
大学は理系じゃなかったので地理学に進み気候学を専攻、卒論で地方気象台に入り浸ってた。

わりと、地学大好き人間です。
今でも天気予報とか大好き。理系の頭があったら気象予報士になりたかった。

話が大きくそれましたが。
伊与原新さんの本に初めて出会ったのが、「月まで三キロ」。タイトルと表紙の絵に惹かれて読んでみたら、本当にビンゴ!

短編集で、タイトルにある「月まで三キロ」の他にいくつもの短い話が掲載されているけど、それぞれ題材が天文学だったり、気象、地質学、素粒子、火山…と地学オンパレード。
だけどすごいのが、ちっとも難しい内容ではなく、やさしい話に自然に理系のエッセンスが馴染んでる感じ。

今回、何年振りかにまた「月まで三キロ」を読み返してみました。
この短編集は、伊与原新さんの中でもずば抜けて読みやすく、流れる空気が暖かい。
以前読んだにも関わらず、また同じように夢中になって読んでしまった。

伊与原新さんに出会えたのが、この本でよかった。
きっとまた、数年後に読み返しているんだろうなあ。
そんな、大切な一冊です。

月まで三キロ 伊与原新 著


余談。
実際に月まで三キロの標識、あるらしい。

浜松ー!頑張れば全然行けるな。
名古屋住んでいるうちに行きたい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集