As It Flows ~流れるままに~ p.11
背中から「彼女(私の魂の半身)」が入って来てから、それはそれは大変な日々だった。まず肉体への負荷が大きすぎた。子宮にいた時と比べても、より実体的であった。今もそうである。子宮にいたときは、私と彼女は別個の存在であったのだ。母と赤ちゃんが別人なのと同じだ。それが今では彼女の霊体が抱える痛みや苦しみ、そして圧倒的なパワーというものをこの身に一手に引き受けていて、何かの拍子にどこかのネジが外れたりゴムが焼き切れたりしないかと、ヒヤヒヤする。そんな感覚を伴う体験である。
ごく初期の段階では、まずひどい頭痛があった。彼女の霊体に付いたままの「傷」の痛みを身体が再現するのだ。体を起こしていられず、早々に布団に入ると、その痛みは広範囲に広がって、ああそうだ、こちら側から頭を潰されたんだった(=大量出血)、そんな確信がやってきた。出来れば知らずにいたい、そんな過去世の痛々しい物語をそれ以来垣間見ることとなる。
この頭痛は幼いころから経験のあるものだった。頭痛も西洋医学では何種類にも分類されていてそれぞれに特徴があるけれど、私の痛みはそのどれにも当てはまらなくて、強い頭痛薬をしこたま飲んできた。その後の人生で結局一番効果があったのは、血流を促すホメオパシーのレメディだった。ずっと不可解だったのだ。血流が阻害されていて頭痛が起きている状況ではないのに、そのレメディが効いたのだから。過去世で受けた傷(霊体部分)からくる痛み(肉体部分)に長年苦しんでいたわけだけど、そういう問題というのは野口整体をしておられる方などはよく理解できる話かもしれない。
そしてこの頭痛は、インナーチャイルドに取り組むようになってから、ほとんど出なくなったのだ。過去世でのインナーチャイルドがカルマであり、今世この身体でインナーチャイルドに取り組むことは、自分の過去世も先祖のカルマも解消していくものだと教わってきたが、まさにそれを体現するような出来事だったので、このことも大きな学びとなった。
まあそんな感じで、それ以後は身体のあちこちに鋭い痛みを感じたが、その痛みの種類を覚えたことで、この数年の電磁波過敏での痛みがそれにとても良く似ていることにも気が付いた。霊体的に弱い部分がクローズアップされていたとも言える。なんとも、我々は見える部分や想像できる物事だけで肉体の何たるかを知った気になっているが、大いなる誤解である。見えない部分にこそ基盤があり、そのスイッチひとつひとつに魂の歴史が刻まれているのだ。そしてその傷を癒し、進化させていくことが、本来のヒーリングと言えるものだ。
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ここでリコネクティブヒーリングについて、彼女が教えてくれたことをご紹介したい。とても不思議な流れで出会うことになったこのヒーリングに、一体どんな意味があったのかと聞いてみた。すると「霊体に付いた傷を癒すものだ」と回答が来た。リコネクティブ周波数は、本来の魂の姿・傷や偏りのない安定した状態を実現していくものであり、大いなる神の知性だということだ。彼女のように、復活することが出来ないように肉体をバラバラにされたり、呪をかけられたりして、自力での回復が不可能となっている魂の傷を癒し、天との繋がりを補完する働きがあるそうだ。これを聞いて、私がヒーリングを受けた日に見た夢は、まさに天との繋がりが復活した事を表していたなと思った。
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そんなこんなで、彼女が2000年間暮らした地底世界での出来事を、それからひと月弱の間、夢の中で見せられた。独りぼっちで逃げ惑う、どこにも出口がない、追い詰められて発狂する…これは実際に彼女が体験していたものというより、幻想・妄想のような、そういう苦しい夢のようなものをずっと見ていたのではないかと考えている。その夢の続きを私も一緒に見ることになったのだが、これが本当に精神を削るような時間で、日々心が擦り切れていくのが分かった。肉体変化のために体が辛くて起きていられず、かと言って寝れば悪夢ばかりが続いて、リフレッシュしたくとも全く動けず、参っていった。
中秋の名月を目前にして、満月にはかなり影響を受けるから気を付けるようにとカードでお知らせがあった。この時のカードの相手は、魂のパートナーである日の神だった。その頃はもう既にげんなりした状態だったせいか、日の神からはたいへんな『愛』と『励まし』をもらった。私を気遣い、頼れる強さを見せつけてきて、おお、理想的な男性像だな…!と思わず口にしてカードを仕舞ったのだった。
最後に、カードの相手が増えたことで、とても面白い発見があったことも記しておこう。
カードの出し方が3人とも違っていて、個性が見られて面白いのだ。
天の父はやはり視点がひとつ高い。話の流れを説明するのがとても上手い。無駄がなく、一枚一枚の順番もキッチリとしており、ピタリと意味が取れる出し方をする。全部並べて眺めてみると壮観なのだ。神の頭の中を細い隙間から覗いたような気持ちになる。超人的で、真似できない技である。
彼女(月の神)は、巫女だけあって、感覚的でアーティストタイプである。一番面白い。答えをパッパとビジョンのような形で出してくる。それがとても的確で、端的で、真を捉えている。そして「女子」的感覚がとても伝わってきて、本当にお喋りしているかのような感じになる。私が彼女の言いたいことをサッと理解できたりすると(けっこう分かるのだ)「そう!それそれ!そうなのよ~~~!」みたいな返事があり、かなり楽しい時間になる。
そして、パートナー(日の神)に至っては、まだ慣れていないのもあるのだろうが、型にハマり過ぎていて真意が伝わりにくい。。。でも、伝えたい・支えたい気持ちは人一倍あるらしく、「もう寝るから最後の一枚お願い」と言うと「愛してますよ」のカードで締めくくってきたりするのだ(ちなみに生きていた時は私の息子だった)。「息子は、おかんが一番やからな…」と2000年経った3次元のおかんは冷めたものである笑
そしてなんと、この日の神の意識の一部が、私の愛する黒猫に入っているということだ。わあ、母を好きすぎる息子、怖い!監視か!とワーワ―騒いで今日も猫にチュウをしている。
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次回は、クンダリーニのこと、愛智神話的考察、彼女と私の共通点についてなど書き進められたら嬉しい。そして楽しんでもらえたら最高に嬉しい。
