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【自己紹介】すべての非モテへラブレターを贈るので、ちょっとこい。


拝啓。注目。

⚠️いまから私が男のすべての
行動原理を読み上げるので、
心当たりのある奴は全員、
その場で起立してください。


抱きたい。


彼女を腕の中に閉じ込め、
その体温を自分の皮膚で直接確かめる。
衣服という境界線を取り払い、
お互いの輪郭が曖昧になるまで強く、
強く抱きしめたい。

触れたい。


伸ばしかけた指先が、わずかに空を切る。
彼女の柔らかな髪、耳の後ろの張り詰めた皮膚、
そして息を吸うたびに
小さく上下する鎖骨のくぼみ。
世界には無数の物質が溢れているというのに、
今のあなたにとっては、彼女の身体だけが唯一、
触れる価値のある本物の物質。
指先から伝わる微かな震えや、
吸いつくような肌の質感を、
輪郭を脳の奥深くに焼き付けたかった。

俺だけを見てほしい。


街の雑音も、他人の視線も、
彼女が抱える過去や未来の憂鬱さえも
すべて消し去り、
その視線の中心に自分だけを据えおきたい。
彼女が瞬きをするその一瞬の暗闇でさえ、
自分を求めてほしいと、
傲慢な独占欲が胸の奥で暴れている。


――はい、全員起立しましたね。座ってよし。


やっほー。私はメスマニアです。
女の子が好きすぎて、
24年もの歳月を女の子の研究に
費やした変態女です。


今、お前の脳内で暴れたそのドロドロした衝動、
1ミリも隠す必要なんてないから。

感情に正直になろう。

年収1000万稼ぎたい!→モテたいから
腹筋シックスパックをてにいれたい→モテたいから
高級車! ブランド!→モテたいから
美容院チョキチョキ スキンケアしこしこ→モテたいから


いつだって感情が正しい。

みっともないほど正直な感情。
その感情は隠すな。


言っておくが、私はモテ術を教えませんよ。


「狂おしいほど面白くあれ」


これが教義。これだけで男はモテます。
なぜならほとんどの男はつまらないから。


私の友人の超絶美女の話をしよう。


西麻布の会員制バー。
クリスタルカットのグラスに注がれた、
20万円のオーパス・ワン。
それを喉に流し込みながら、目の前で「今期の年商がさ」と語る30代後半のIT経営者を、彼女は完全に冷め切った目で見つめていた。

彼の話は退屈だった。
金で買える記号を並べているだけで、
彼自身の「個」がどこにもない。
退屈の限界を迎えた彼女は、適当な理由をつけてタクシーに飛び乗り、
深夜のワンルームマンションに帰宅した。
メイクも落とさず、
コンビニで買った150円のタレの焼き鳥を齧る。
その時、喉の奥から込み上げてきたのは、
圧倒的な「虚無」。

「顔のいい女の人生は、男の人生とは比べ物にならないほどバグっている」

20代を迎えた顔のいい女は、普通に生きているだけで、経営者や投資家、港区の夜の住人たちから「無料の特等席」を用意される。

呼吸をするように高級車に迎えられ、
贅沢を奢られ、夜を共にする。
そんな濁流のような歪んだ特権性のなかに
数年も浸かれば、女の感覚はどうなるか?

音楽の授業で8分の6拍子を約分して演奏するくらい馬鹿になる。

要は感覚がマヒするのだ。

そんな生活を経て、
20代半ばになった女の前に、大学のサークルノリを残したような、あるいは真面目だけが取り柄の「普通の男」が現れたらどうなるか。

ハチ公もお家に帰っちゃうぞ。


要はつまらないのだ。

そして、お前も、この女に退屈だと思われている側にいる。今は。


脳の報酬系が「港区の夜」で焼き切られた女にとって、
誠実な男の優しいアプローチは、味のしない白米。


📌 108人の凡庸を調教して見えた「バグ」


実は女好きな私も選ぶ側にいたことがある。
理由は単純。

「顔のいい女の人生は、男の人生とは比べ物にならないほどバグっている」

さっきも言ってたわ。おかえり。

私は長い間、異性を「駒」として扱ってきた。
これまでマッチングアプリやリアルなコミュニティを含め、
累計108人以上の男を観察、分析、そして「布教」してきた。

私に好意を向けてくる男たちを、
刺激をくれる男か、
退屈な男かで仕分けする日々。

「私デミー賞、優勝おめでとう」

鏡の中にいる冷え切った自分に、
心の中でそう皮肉交じりのトロフィーを授与する夜。

だが、ある日、気づいてしまった。
私が仕分けし、切り捨ててきた男のなかに、
狂おしいほどの純粋さと、
磨けば世界を揺るがすような
「原石」を秘めた誠実な男たちが
混ざっていたことに。

彼らは、
自由恋愛という名の
「短距離走(軽薄なクズが勝つルール)」
のトラックに、
長距離走用の正装で現れてしまっただけだった。

ルールが狂っているせいで、
彼らの誠実さはバグとして処理され、
立ち尽くすのは五反田のホーム

その理不尽さに、私のなかで猛烈な怒りが湧いた。

📌 私があなたのWikipediaに載りたい


私がやりたいのは、
そこらへんの「モテテクニック」を
教えることじゃない。


私が心の底からやりたいのは、
「圧倒的に面白いオスをつくること」。


港区の経営者が並べる金の記号を、
一瞬で過去にするような強烈な
「思想」を持った男。

初回デートの開始5分で、
メスの脳内にインストールされている
過去のクズ男たちの記憶を
圧倒的な「知性」で上書き保存できる男。

モラルという名のブレーキをあえて解除し、
女の心のカスタマーセンターの配線を
ぶち切りにいける、

そんな「狂気と誠実さを併せ持つモンスター」を、私はこの手で創造したい。


私は、
お前の人生の「狂言回し」であり、
「バグ修正パッチ」だ。

自由恋愛という地獄の構造をハックし、
あなたがその頂点へ駆け上がるための地図は、
望むならすべてさし出そう。

私は、お前が将来、
何かの分野で圧倒的な歴史を作り、
その生涯がWikipediaに載るような男になったとき、
その編纂履歴のなかに
「彼の人生を決定的に変えた怪物」として、その名を刻みたい。

カバー:レディ・ゴダイヴァ(Lady Godiva)、出所:Wikimedia Commons

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