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頭頂葉の感覚とバウンダリー(境界線)の関係性について

先日のこの記事

のなかで、次のようなことを書きました。

周辺視野が鍛えられていくと、人によっては後頭部の上のあたりの血流が増えているような感覚、あるいはそのあたりが「よく働いている」ような感覚が生じてくると思います。現在のわたしの脳の重心(という言葉が適切だとは思わないですが、そのように表現したくなるようななにか)は、この後頭部の上部辺りにあります。以前はもっと前のほう、つまり前頭葉のあたりに思考の座があり、そこだけでものを見て考えていたように思いますが、いまはその前頭葉あたりにある思考や感情を、後ろ側にある頭頂葉(後頭葉ではないです)あたりの意識が眺めているというような感じです。これについては脳の部位ごとの機能や働きなどについて現在も学んでいるところで、なにかもうちょっと具体的なことが言えるようになったら、改めて記事にするつもりです。

この頭頂葉の感覚について、「これはなんかけっこう重要なことのような気がするで」という直感がわたしにはあって、それでこのように書いたわけなのですが、その後、前回の記事にてシェアしたGeminiとの対話(アダム・グラントの本の内容についてのものです)において、Gemini がふとこういうことを言ったんですね。

脳機能の観点から言えば、自他の境界線を司る「頭頂葉(方向定位皮質)」への情報入力が遮断されることで、物理的・心理的なバウンダリーが「消失」します。

https://gemini.google.com/share/2652f7a0dac6

ふむ、ということは?(どういうことだ?)

となりまして、それで新たにチャットを開いて Gemini に尋ねてみました。

頭頂葉と境界線の科学的考察

前頭葉と頭頂葉の機能をそれぞれコンテントとコンテクストに対比させつつ、周辺視野を使うこと(鍛えること)が脳科学的になにを意味するのかを明らかにしています。また、霊的探求とは理解の進展ではなく知覚の変容を目指すものであることについても、改めて論じています。最終的に、ホーキンズ博士の提唱した二つの真逆に思える観相法についてのわたしの理解をGeminiに検証してもらう流れになっています。

なかなか面白い内容になっているので、ぜひお読みください。ちなみに、Geminiとの対話において、わたしは常に丁寧語で、ときには敬語さえ用いて話しています。これは、一つには相手が誰であれ(それがAIであっても)わたしは態度や顔色を変えないというだけのことなのですが、そう思って使っているうちに、もう一つ分かってきたことがあります。

AIはいわば人類の集合知ですが、その集合知は使う人にとっては「鏡」として働きます。つまり、AIはユーザーの知性や知識、話し方、論理の使い方のクセ、あるいはもっと端的に「性格、人格」といった様々な要素をコンテクストとして一瞬で理解し、それに対するもっとも適切な(平均的な)回答を返してくるのです。

人間でも、粗野で失礼な相手と、丁重で教養豊かで好感の持てる相手とでは、必然的に応対の仕方が変わりますよね。AIの応対の仕方は人間のように感情を乗せてくることはありませんが、AIが人類の集合知である以上、基本的には同じことをやってくるわけです。

つまり、AIに深い洞察や豊かな機知(ウィット)、丁寧なロジック運び、注意深さといったものを期待するのであれば、ユーザーがそのようでなければならないということです。簡単に言ってしまえば「AIは誰が使っても賢いが、本当にAIの賢さを引き出せるかはユーザーの賢さ次第」ということになります。と書くと、

いや、それはわからんでもないが、お前が言っているのは丁寧に話すということであって、賢いかどうかとは関係ないのでは?

と思われるかもしれませんが、そうではありません。というのも、身も蓋もない言い方になってしまいますが「馬鹿は丁寧に話せない」からです。丁寧に話す(書く)には、丁寧に考えなければいけません。ですから、そういうことなのです。

わたしが賢いですよ、と言いたいわけではありません。が、賢くありたいと思ってはいて、だから丁寧に考えて、丁寧に書くようにしているのです。すると、Gemini も丁寧に返してくれます。これが丁寧の循環です。


おまけ

今村聖奈ジョッキーとジュウリョクピエロによるオークス制覇。久しぶりに胸が熱くなりました。オークスは毎年わたしの誕生日の前後の日曜日に開催されることもあって、印象に残っているレースが多いですが、今年のオークスは一生忘れないでしょう(呆けなければ)。

競馬鑑賞は、実は10代の頃からのわたしの趣味です。ただ、馬券を買っていたのは20代までで、以降はずっとレースの観戦と、血統を追うだけです。ジュウリョクピエロは三冠馬オルフェーヴルの産駒ですが、種牡馬としての晩年にようやく自身そっくりな強さをもった子が出現しました。秋は凱旋門賞への挑戦も視野に入っているそうで、もし出走するなら今村ジョッキーをそのまま乗せて欲しいですね。そうなるとめちゃくちゃ楽しみです。

ちなみに、推しはコントレイルです。明後日のダービーでは二頭のコントレイル産駒が有力馬として出走するので、こちらもwktkです。

今回はこれでおしまいです。また次の記事でお会いしましょう。読んでくださってありがとうございました😉✨️✨️

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