【内製化 #0】AIに自分っぽく書かせる前に。NotebookLMで過去記事から「思考と文体の癖」を抽出する方法
「AIに自分っぽく書いて」と頼んだら、どこかの教科書みたいな、身に覚えのない優等生が出てきた。
そんな経験、ありませんか?
僕は、あります(涙)
しかも困るのは、文章が少し変になることだけではありません。
noteやブログ、既存サイトで発信を続けているのに、記事ごとに言葉の温度が変わる。
ある記事では強めに語り、別の記事では急に教科書みたいになる。
読者から見ると、「この人は結局、何を大事にしている人なのか」が見えにくくなる。
ガビーン、ですよね。
noteやブログをただの投稿場所で終わらせず、読者と出会い、考え方を伝え、サービスへつながる記事棚にするなら、まず必要なのは「自分らしい文章をAIに書かせること」ではありません。
その前に、自分が何をどう考え、どんな言葉で読者に向き合ってきたのかを掘り起こすことです。
こんにちは、メンタルツヨシです。
僕はフリーランスのライターとして働きながら、壊れずに働き続けるための思考と仕組みを整理しています。
ADHD的な「集中のムラ」や「疲れやすさ」を欠点ではなく、単なる運用上の前提条件として扱い、無理なく発信を回す設計を日々試行錯誤している実務者です。
僕の発信全体の入口や、詳しいプロフィールはこちらにまとめています。
よければ覗いてみてください。
今回のテーマは、過去記事から「自分の発信の土台」を掘り起こす技術です。
自分らしい文体を見つけるだけではありません。
何に引っかかる人なのか。
どんな問題を、どう捉え直す人なのか。
読者にどんな距離感で話す人なのか。
どんな記事を入口にして、どんな記事で信頼を作り、どこへ案内したいのか。
そういう発信全体の判断材料を、過去記事から取り出していきます。
「自分らしい発信がしたい」のに、"自分らしさ"が言葉にならない
今の時代、AIを使えば記事はいくらでも書けます。
でも、出てきた文章を見て、
「これじゃないんだよな」
とため息をつく。
薄い。
無難。
丁寧だけど、誰が書いても同じ。
どこかで見たことがある。
そんな「自分っぽくなさ」に絶望することがあります。
発信の軸を整えようとして、
「あなたの強みは?」
「誰に届けたい?」
「どんな価値を提供しますか?」
と聞かれて固まる。
メディア憲章を作ろうとしても、白紙を前に手が止まる。
これ、本当にありますよね。
でも、問題は「あなたの中に軸がないこと」ではありません。
自分の中にあるものを、取り出す手順がないだけです。
これは才能の問題ではなく、抽出の設計がされていないだけ。
だから、まずはこう考えます。
自分らしさは、ゼロから作るものではない。
すでに書いてきた記事の中から掘り起こすもの。
ここから始めます。
ゼロから作らなくていい。過去記事に「自分の設計図」はすでにある
軸をゼロからひねり出すのは、かなりしんどい作業です。
白紙を前に、
「私の強みとは……」
「独自性とは……」
「発信の目的とは……」
と考え始めると、だいたい脳が白目をむきます。
だから、これまでに書いてきたものを資源として使います。
note。
ブログ。
SNS投稿。
メルマガ。
過去のサービスページ。
プロフィール文。
たとえ数本でも、あなたが言葉を発してきたなら、その中には必ず「癖」があります。
つい繰り返し扱ってしまうテーマがある。
いつも同じところに違和感を持っている。
無意識に使ってしまう言い回しがある。
最後にたどり着く結論の型がある。
読者に対して、いつも同じ距離感を取っている。
自分では当たり前すぎて気づけません。
だから、NotebookLMに掘り起こしてもらうんです。
今回使うのは、GoogleのAIツール「NotebookLM」と、3つの専用プロンプトです。
1つ目は、思考パターン抽出。
あなたがどう考え、どう判断し、どう結論を出す人なのかを可視化します。
2つ目は、話法・語彙・文体抽出。
あなたがどんな言葉を使い、どんなテンポで、どんな距離感で書く人なのかを可視化します。
3つ目は、記事棚・導線設計抽出。
あなたの記事が、入口・中間・信頼・サービスのどこに置けるのか。読者をどこへ案内しているのかを可視化します。
この3つがそろうと、AIに記事を書かせる前の「発信の設計図」ができます。
noteやブログを仕事につながる記事棚にするなら、文体だけでは足りない
ここ、大事です。
AIに自分っぽく書かせたい。
そう考えると、多くの人は文体だけを分析しようとします。
よく使う言葉。
文末のクセ。
短文が多いか、長文が多いか。
ユーモアがあるか。
丁寧語か、常体か。
もちろん、それも大事です。
でも、発信を仕事につながる記事棚として整えるなら、それだけでは足りません。
読者は1本の記事だけで判断するわけではないからです。
プロフィールを見る。
固定記事を読む。
関連記事をたどる。
サービスページを見る。
メンバーシップ案内を読む。
そのときに、記事ごとに考え方や温度がバラバラだと、信頼が積み上がりにくくなります。
逆に、
「この人は、いつもこういう視点で整理してくれる」
「この人は、煽らずに判断材料をくれる」
「この人の記事は、次に何を読めばいいか分かりやすい」
と感じてもらえると、記事は単発ではなく、記事棚として働き始めます。
だから今回の#0では、文体だけでなく、
思考パターン。
話法と語彙。
記事棚と導線。
この3つを抽出します。
全体の流れ:過去記事 → 分析 → 憲章の材料ができるまで
流れはシンプルです。
STEP1:自分の過去記事を10本前後集める
STEP2:NotebookLMに読み込ませる
STEP3:思考パターン抽出プロンプトを使う
STEP4:話法・語彙・文体抽出プロンプトを使う
STEP5:記事棚・導線設計抽出プロンプトを使う
STEP6:出てきた結果を保存する
STEP7:メディア憲章や記事制作AIに渡す
このステップを踏むと、モヤモヤしていた「自分らしさ」が、ただの感覚ではなく、再利用できる資料になります。
ここで出た結果は、次の工程であるメディア憲章づくりの材料になります。
いきなり憲章を作るのではなく、まず過去記事から材料を掘る。
これが#0の役割です。
AIで記事は作れる。でも、設計図がないと単発で流れていく
AIで記事は作れます。
でも、発信軸・記事の役割・導線が整っていないと、noteの記事は単発で流れていきます。
この記事は入口記事なのか。
中間記事なのか。
信頼記事なのか。
サービスにつなげる記事なのか。
読者に次に何を読んでもらう記事なのか。
そこが決まっていないと、毎回ゼロから迷います。
だから、オウンドメディア内製化設計キットでは、最初に「過去記事から自分の設計図を掘り起こす」工程を置いています。
これは、記事を書く前の準備運動です。
いきなり構成を作る前に、まず自分の過去記事を読み返し、発信のクセを見える化する。
ここを飛ばすと、AIは便利な文章生成機にはなります。
でも、自分のnote全体を育てる相棒にはなりにくいです。
AIで記事は作れます。でも、発信軸・構成・導線が整っていないと、noteの記事は単発で流れていきます。
入口記事なのか。
信頼記事なのか。
サービスにつなげる記事なのか。
読者に次に何を読んでもらう記事なのか。
そこが決まっていないと、毎回ゼロから迷ってしまいます。その詰まりを整理するために、オウンドメディア内製化設計キットを用意しています。買い切りで、自分のペースで進められる設計資料です。
ここから先は、実際に手を動かして「自分の設計図」を手に入れたい方向けのガイドです。
NotebookLMの具体的な使い方
コピペで使える3つの分析プロンプト
出てくる結果の見方
うまくいかないときの修正パターン
分析結果をメディア憲章や記事制作に使う方法
をまとめています。
ここから先は、オウンドメディア内製化設計キットの申込者向けコンテンツです。
「自分に合う形を、動かしながら一緒に探したい」という方はこちらからどうぞ。
→ オウンドメディア内製化設計キットの詳細はこちら
必要な方だけ、どうぞ。
この#0は、記事を書く前の準備運動です。
いきなり構成を作る前に、まず自分の過去記事を読み返し、発信のクセを見える化する。
ここを飛ばすと、AIは便利な文章生成機にはなりますが、自分のnote全体を育てる相棒にはなりにくいです。
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AIで記事は作れる。 でも、何を書くか、どう構成するか、どの記事から読者に入ってもらい、どう商品やサービスにつなげるか。 そこで止まって…
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