叱らない育児、勘違いしていませんか?「何でもOK」ではない|失敗と注意の違いとは
『うちは叱らない育児で子どもをのびのび育てているんです!』
という人をたまに見かけます。
あなたは叱らない育児を勘違いしていませんか?
私は昨日こんな記事を書きました。
でもこの記事を書いていて
少し気になることがありました。
それは
「失敗してもいい」と「何をしてもいい」が、
混ざってしまっている人がいる
と思ったのです。
モンテッソーリ教育では、
失敗は「ダメなこと」ではなく、
学びの一部です。
・うまく注げなくてこぼした
・思った通りに積めなかった
・順番を間違えた
こうした経験を通して、子どもは
「どうしたら次はうまくいくかな?」
と考える力を育てていきます。
大人が先回りして正解を教えすぎないこと。
失敗する余地を残してあげること。
これは、子どもの成長にとって大切なことです🍀
一方で、失敗とは別に
きちんと大人が止めなければいけない行動
もあります☝️
・命や安全に関わること
・人を傷つける行動
・物を乱暴に扱うことなど。。。
これらは「失敗だから見守ろう」
で済ませていいものではありません。
失敗は
「やってみた結果、うまくいかなかったこと」。
でも
誰かに向かって物を投げることや、
危ない使い方をふざけて繰り返すことは、
学び以前に止めなくてはいけない行動です。
失敗と注意を、きちんと分けて考える
ここを整理すると、
とてもシンプルかなと思います😊
失敗
うまくできなかった
結果が思い通りにならなかった
経験から学べるもの
注意が必要なこと
危険がある
人を傷つける
ルールや安全を守れていない
同じ「うまくいかなかった出来事」に見えても、
中身はまったく違います。

モンテッソーリ教育というと、
「自由にさせる教育」という
イメージを持たれがちです。
でも実際は、
自由と制限はセットです。
子どもが安心して自由に活動するために、
環境にはルールがあり
道具には正しい使い方があり
大人は必要なときに、はっきり止めます
制限は、子どもを縛るためのもの
ではありません。
子どもを守り、学びを深めるための土台です✨
注意が必要な場面で、
必ずしも感情的に叱る必要はありません。
でも、曖昧にせず、短く、はっきり伝えます。
「それは危ない」
「それはしてはいけない」
理由を長々と説明しなくても大丈夫です。
大人がブレずに境界線を示すことが、
子どもにとっては大きな安心になります。
失敗できること。
守られること。
どちらか一方ではなく、
どちらもあって、子どもは育ちます。
「失敗しても大丈夫」と
「それはダメ」は同時に存在していいんです。
子どもにとって本当に安心できるのは、
何でも許される場所ではなく、
大人がちゃんと見て、
必要なときに止めてくれる場所
なのかもしれません☺️
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