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M&C通信Vol.128 なぜ「傷つきやすい人」ほど、世界を変える力を秘めているのか?

こんにちは。メルト&クリエイト🔵です。

ここで少し、”心の温度”をととのえて、
ごゆっくりどうぞ。


?:どうして、終わったはずの痛みが今も続くのか?

あれは、もう何年も前の出来事でした。

なのにふとした瞬間に、
胸がズキッと痛むのです。


「ただの過去だよ」


そんなふうに、誰かが言っていた気もします。

でも、心のどこかでは
「まだ、何かが終わっていない」
そう感じてしまうのです。


まるで、忘れかけたページが
風にめくられて目の前に戻ってくるみたいに。

なぜ、終わったはずの出来事に、
いまも心が引っかかるのでしょうか?


↔:繊細な人ほど、やさしさと同じだけの痛みを抱えている

あのとき、友達にこんなふうに言われました。

「そんなことで落ち込むの?」

その瞬間、ガチャン
心の扉が閉まる音がしました。


決して、わかって
ほしかったわけではないのです。

ただ、自分でも説明できない痛みに
少しだけ寄り添ってほしかっただけ。


でも、現実はちがいました。


繊細な心は、
他人の何気ない一言にさえ
鋭く反応してしまうものです。


やさしい人ほど、傷つきやすい。


それは、弱さなんかじゃなくて、
感じ取る力があるから。

けれど、誰にもその
「痛みの理由」が説明できなかったから、

つい、自分を責めてしまう
かもしれません。


∽:心の痛みは「ずれてるよ」のサインかもしれません

「痛み」には、ちゃんと意味があります。

それは、身体が知らせてくれる
「ここ、ケガしてるよ」
というサインと同じです。


心も、同じように教えてくれます。
「ほんとうの自分から、
 少し離れているよ」って。


誰かに言われた言葉に、
どうしてこんなに反応してしまうのか。

そこには、気づかない
“誤認”が隠れていることがあります。


たとえば、
「わたしはダメな人間だ」
そんな思い込みをどこかで持っていると、


何気ない言葉が
ズドンと胸に突き刺さるのです。

でも、逆に言えば

その痛みに気づいた瞬間から、
すべては変わり始めるのです。


NW:「心のレンズ」が、すべての現実をつくっている

この世界の出来事は、
誰にでも、同じことが
起きているはずなのに、

どうして、
ある人にとっては傷ついたり、
ある人にとっては何も響かない
のでしょうか?


たとえば、

「バカ」と言われて傷つく人がいれば、
「え?なに言ってんの?」って
笑い飛ばせる人もいます。


その違いは、
「心のレンズ」にあります。

わたしたちは、
この「レンズ」を通してしか
世界を見ることができません。


だから、同じ言葉でも
「その人の内側」にあるレンズによって
響き方がまったく変わってしまうのです。


もしそのレンズが、
「わたしなんて…」で曇っていたら、

誰かの何気ない言葉すらも、
心をズキッと刺すものになってしまいます。


現実はいつも「内側」に
投影された映画のようなもの。

この仕組みに気づくことが、
すべての始まりなのです。


≒:レンズが曇った朝、空はいつもより灰色に見える

まだ少し眠たかったあの朝。

目をこすって、カーテンを開けたら、
空がどんよりして見えました。

「雨かな…」と思ったけれど、よく見たら、
窓ガラスがうっすら曇っていただけでした。


タオルでキュッと拭くと、
青空が広がっていたんです。

わたしたちの心の「見え方」も、
あの窓ガラスと同じです。


過去の痛み、思い込み、決めつけ。


それらがレンズをくもらせて、
世界を濁らせてしまっていることに、
気づいていないだけ。


本当の空は、最初からずっと青かった。


ただ、くもってなんて
見えなかっただけなんです。


☹️:でも、そんなに簡単に拭えたら苦労しない

「そんなこと言っても、
そんなに簡単に変われるわけがない」

そう思ったこと、何度もあります。


痛みを感じるたびに、

「変わらなきゃ」
「前を向かなきゃ」と

自分に言い聞かせてきたけれど、


それでも心は、
ずっと立ち止まったままでした。


でも、あるとき気づいたのです。


変わろうとしなくてもよかったんだ
って。


大事なのは、
「変わること」じゃなくて、

「いまの自分のままで、
 やさしく見ること」


痛みを責めるのではなく、
曇ったレンズに気づいて、
ただ一緒にいてあげる。

変わるのは、
その“受け取り方”だったのです。


◉:「現実」とは、自分というレンズが映した“世界の鏡”

わたしたちは、
外側の世界が「現実」だと
思って生きています。


でも、ほんとうは、
“内側の自分”というレンズを
通して見たものだけが「現実」になっている
んです。


たとえば、
愛されていないと思っていると、
どんなにやさしくされても、
どこか疑ってしまう。

価値がないと思っていると、
どんなに評価されても、信じきれない。


「わたしはこういう人間だ」
そんなレンズで世界を見れば、

世界はちゃんと、
その通りに映し出してきます。


でも、もし今、ほんの少しだけ
そのレンズの曇りに
気づくことができたなら


そこから見える景色は、
これまでとはまったく違うものになるはずです。


なぜなら、
現実は、“あなたの本質”を
写す鏡
だからです。

内側の思い込みが変われば、
世界そのものが変わってしまう。


それほどまでに、わたしたちは、
自分の世界を“創っている”のです。


→:「あの朝の曇り空」に、もう一度会いに行ってみませんか?

今、思い出してほしいのです。

あの朝の、曇った窓ガラス。
そのとき、空はグレーに見えました。


でも、
それが“本当の空”ではなかったことを、
もう知っているはずです。

そして、
心の中にある「曇り」も同じです。


「わたしはダメな人間」
「どうせ誰にも理解されない」


そんな思い込みが
ずっと、レンズを曇らせてきました。

でも、いまだからこそ、
静かに向き合える。


その痛みを責めるのではなく、
そっとタオルでレンズを拭いてあげるように、
やさしく自分に触れてみてほしいのです。


◎「傷つきやすさ」は、世界を変える“感じる力”そのもの

さて、今回のテーマ
なぜ、「傷つきやすい人」が
世界を変えられるのでしょうか?


それは、
世界の“違和感”に、
最初に気づける人だからです。


誰かの言葉が胸に刺さるとき、
そこには、痛みを感じる“感受性”がある。


でも、その繊細さこそが、
この世界にまだ、

「優しさが足りない」
教えてくれているのです。


そういう人だけが、
「こうであってほしい未来」を心の底から願い、
動くことができます。


だから、傷つきやすいままでもいいのです。


それは欠けているからではなく、
すでに持ちすぎているから、
あふれてしまうだけ。


世界を変える力は、
「強くなったとき」に生まれるのではなく、
「感じた痛みに誠実でいたとき」にこそ、宿ります。


傷つきやすさとは、愛のはじまり。


そう信じて、今日を生きていけたら、
きっと世界は、
もう少しだけ、やさしく見えるハズだから。


最後まで、読んでいただきありがとうございます。


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