子どもと遊ぶのが苦手なわたしを救ってくれた絵本
わが子と一日中一緒に過ごすのがつらい。
そんな悩みを抱えていたわたしにとって、絵本の読み聞かせは数少ない楽しめる過ごし方だった。
『絵本の読み聞かせは子どもの発達によい』
どこで聞いたのかもわからないけれど、そのことばを免罪符のようにして、ひたすらに読み聞かせをした。
全然聞いてくれないときもあったけど、呪文のように読み続けた。
赤ちゃんにおくる絵本
0歳のころ、1番読んだのはこのシリーズ。

シンプルな絵と、大きなひらがな、カタカナだけの絵本。
はな

ねこ

シャベル

大人にとって繰り返して読むおもしろさはそんなにないけれど、0歳だった長男は自分の意思を伝えられるようになると、この絵本を読んでとよく指さした。
そうして呪文のように、毎日毎日読んだ。
はな
ねこ
シャベル
ある日、呪文は呪文じゃなくなった。
いつだったかは覚えていない。一歳を少し過ぎた頃だった気がする。
いつも通り絵本を見ながら呪文を唱えていると、息子がいっしょにことばを発した。
「ねこ」
そこからすさまじい早さでことばが溢れでた。絵本をめくるたびに名前を言う。実物を見ても名前がでる。
呪文じゃなかったのだ。
呪文のように唱えていたわたしのことばを息子はしっかりと受け止めて、頭の中でつなげていた。
このできごとはわたしに絵本の読み聞かせをする大義名分をくれた。0歳と遊ぶときも2歳と遊ぶときもまず第一声は
「絵本よもっか」
子どもに選択肢はない。わたしが絵本好きだから読むのだ。好きじゃなくても、呪文でしかなくても、それでもきっとなにかは子どもたちの頭に残ると信じて。
わたしの呪文は今では0歳に読み聞かせをしてあげる2歳を爆誕させた。
はな
ねこ
シャベル
子どもと遊ぶのが苦手で、絵本の読み聞かせしかできないわたしを救ってくれた、『赤ちゃんにおくる絵本』について書きました!
こんな記事も書いています。
いいなと思ったら応援しよう!
こんなところまでお読みいただきありがとうございます!
なにか心が動きましたら、チップでお知らせいただけるととってもうれしいです。