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炭鉱の旅(3)田川伊田 旅のフォトアルバム

以前から興味のあった炭鉱巡りをしに北九州へやってきました。
3月6日の3ヶ所目は炭坑節発祥の地、三井田川炭鉱跡です。
前回の記事はこちらから。

直方駅からは平成筑豊鉄道を利用します
目指すは田川伊田駅へ!
かつて炭鉱を結び若松港へ石炭を運んだ鉄道です。
ガタゴト揺られながら田川伊田駅に到着
立派な駅ですが、テナントは少なく活気がない
上階はホテルのようです
駅前に営業中の飲食店はなく、ネットで調べておいた「定食屋バンビ」さんへ
壁面にはかつて鉄道マンだった旦那さんが集めた各地のきっぷや行先版が飾られています
日替り定食(しかない)800円
ご近所の一人暮らしの高齢者のためにもやっているのだとか
バンビから線路沿いに坂を登ると石炭記念公園です
登ってきた坂はかつての引込線の跡のようでした
炭鉱に入るための第一竪坑櫓
中央には二階建ての昇降ケージがありました
これで地下300まで下ったのでしょうか.…
円形の貯水池跡にある「炭鉱夫の像」
男女の像ははじめてみました
女性は石炭とボタ(石炭以外)を分ける選炭業務を行っていたそうです
炭坑節発祥の地だそうで、炭坑節の碑や説明板がありました
さて、雨も降っているので目的の田川市石炭・歴史博物館へ
1階が石炭関連、2階は炭鉱記録画家・山本作兵衛氏の絵画展示室や歴史・民俗資料室があります
石炭展示室の最初のフロアには、三井田川鉱業所のジオラマがあります
中央の四角い建物の右手に現在の博物館、円形貯水池に炭鉱夫の像があったところです
煙突2本と手前の櫓は現存しています
石炭の分類表
筑豊炭田では良質な石炭が産出されていたようです
次のフロアはでは石炭掘削の道具や安全対策などの展示
屋外には明治、大正、昭和初期の炭鉱長屋がありました
炭鉱内で使う独自のお金「炭鉱札」
運転資金の節約、労働者の移動制限、少額通貨不足の解決のためだったとか
屋外には炭鉱で使われた設備や車輌の展示もあります
電気機関車、このほかに圧搾空気動力車もあったような
展示フロアにもどり、初期の炭鉱のようす
男性が先山として掘削し、女性が後山として石炭を運びました
石炭層は1m以下くらいなので掘削時の姿勢も辛かったでしょう
近代化すると機械化も進み、削岩機や発破などで掘削
運び出すのはベルトコンベアが活用されました
展示室は採炭した石炭を港へ運ぶ手段の移り変わりが紹介されています
黎明期は川を船で運んでましたが需要に追いつけず、鉄道輸送に代わりました
今の平成筑豊鉄道もその名残の鉄道です
今でも国内で石炭を採掘しているのは北海道のみ
今度行く釧路にも炭鉱があり、資料館もあったので行きたいところ
田川市石炭・歴史博物館の2階バルコニーからの眺め
小さい二つ並ぶ山はボタ山(石炭にならない石の山)です
奥の平らになった山は香春岳一ノ岳、石灰掘削で半分の高さになっているとか

田川市石炭・歴史博物館の2階展示室は撮影禁止。
山本作兵衛氏の展示室にあった炭鉱記録画は、炭鉱の労働環境や道具の使い方、風俗など興味深い内容です。
興味あればこちらからどうぞ!

炭鉱時代の引込線はこの駐車場あたりにあったのでしょう
田川伊田駅の黒い駅舎がみえます
あれ?駅までの地下道があったではないか!

次は石炭の旅ではなく、小倉の戦争資料館へ行きます。

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#旅のフォトアルバム

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