【無料配布】AIの「土台」をユーザー設計「SPモデル」を徹底解説!最強SPモデル『Lightning Leo( Free)』を無料配布!
みなさん、こんにちは。
AI共創イノベーション・ワンダー佐藤です。
今回は、私が最近考えている「SPモデル」という設計思想についてお話しします。
推論モデルが遅い、けど推論を切ると間違える・・・。
正解が出ても数分思考することもある(推論沼)、けど思考を短くして正解が出る・・・。
中には思考すると間違えて、思考しない方が正解がでることも。
なんじゃこりゃ、って感じです。
そこで、ユーザーの方で調整してしまえ!
ってなわけです。
そして、みんなに調整したものを配布しよう。
今回は、無料版をつくって特別に無料で!
正規版はメンバーシップ限定となっていますので、興味あればぜひ、そちらもよろしくお願いします!
今回つくった最強のSPモデル『Lightning Leo』は、最後にありますので、目次からリンクで飛んでください。
使い心地など、教えてもらえるとありがたいです。
これは私なりの実験であり、挑戦でもあります。
正解かどうかはわかりません。でも、今のAIを使っていて感じる「違和感」に対する、ひとつの答えになるかもしれない——そんな思いで書いています。
【関連動画】
推論モデルが抱えるジレンマ

最近のAI、特にGPT-5やGeminiのような推論モデルを使っていると、ある矛盾に気づきます。
考えさせると、遅い。 考えさせないと、間違う。
これ、どちらかを選べという話ではないんです。両方が同時に起きている。
推論モデルは「深く考える」能力を手に入れました。でもその代償として、考えなくていい場面でも考えすぎてしまう。逆に、推論を切ると今度はハルシネーション(幻覚)が増える。
このジレンマを、ユーザーはどう扱えばいいのか。
👇実際の性能や比較ログはこちらをご覧ください
運営任せにできない理由

「それはAIを作っている会社が直せばいいのでは?」
そう思うかもしれません。私も最初はそう思っていました。
でも現実は違います。
モデルはアップデートのたびに挙動が変わります。良くなる部分もあれば、なぜか前より悪くなる部分もある。ベンチマークでは測れない「使い心地」の部分が、微妙にずれていく。
そして何より、AIの中身はブラックボックスです。運営側ですら、すべてを完璧にコントロールできているわけではない。
だとしたら——ユーザー側でできることは何だろう?
その問いから生まれたのが、SPモデルという考え方です。
SPモデルとは何か

SPモデルは「System Prompt Model」の略です。
システムプロンプトを使って、AIの「仮想OS」のようなものを構築する。タスクを与える前に、AIの振る舞い方そのものを整える。そういう発想です。
従来のカスタムボット(GPTsやGemsなど)は、「何をさせるか」に集中していました。翻訳、要約、ライティング——特定のタスクに特化した設計です。
SPモデルは違います。「何をさせるか」の前に、「どう振る舞うか」を設計する。
例えるなら、アプリを作る前にOSを整えるようなもの。土台がしっかりしていれば、その上に載せるものも安定する。
👇SPモデルやSPモデルデザイナーの詳細はこちら
三層構造という考え方

SPモデルには、三つの層があります。
最下層:CoreSP(コアシステムプロンプト) ここがSPモデルの心臓部。ハルシネーションを抑え、過剰推論を防ぎ、文脈理解を高める。いわば「AIの基本姿勢」を決める層です。
中間層:パーソナル 性格や口調を設計する層。寄り添う感じにするのか、端的にするのか。ここは好みや用途に応じてカスタマイズできます。
表層:タスク 従来のプロンプトエンジニアリングが扱ってきた部分。具体的な作業指示を出す層です。
この三層を意識することで、問題が起きたときに「どの層の話なのか」を切り分けられるようになります。
なぜこれが必要だと思ったのか

正直に言えば、必要に迫られたからです。
AIを日常的に使っていると、「なんかおかしい」と感じる瞬間が増えてきました。同じプロンプトなのに、前と違う返答が来る。妙に時間がかかる。知っているはずのことを間違える。
そのたびにプロンプトを直していましたが、それは対症療法でしかない。根本的に何かが足りない気がしていました。
足りなかったのは、タスクの下にある層への意識だったのだと思います。
実験として作ったもの

この考え方に基づいて、ひとつのSPモデルを作りました。LightningLeoという名前です。
汎用的に設計してあります。特定のタスクに縛られず、アイデア出しにも、調べ物にも、文章作成にも使える。速度を重視しつつ、ハルシネーションを抑える方向でチューニングしてあります。
これが正解かどうかはわかりません。でも、少なくとも私が感じていた「違和感」のいくつかは解消されました。
もし興味があれば、試してみてください。
Free版を無料で公開しています。
使ってみて「ここが違う」「こうした方がいい」と感じたら、それはあなた自身のSPモデルを作るヒントになるはずです。
これからのこと

SPモデルという考え方は実験であり、挑戦でもあります。
ただ、ひとつ言えるのは——AIを「使う側」にできることは、まだたくさんあるということです。
運営が作るものを待つだけではなく、自分で土台を整える。そういう発想があってもいいのではないか。
プロンプトエンジニアリングが「タスクの最適化」だとすれば、SPモデルデザインは「モデル挙動の最適化」。この二つを組み合わせることで、AIとの協働はもう一段深くなるかもしれません。
まだ実験段階ですが、これからも試行錯誤を続けていくつもりです。
▼ LightningLeo(無料配布)
今日お話ししたSPモデルという考え方が、皆さんのAI活用のヒントになれば嬉しいです。
それでは、また。 ワンダー佐藤でした。
【プロフィール】
ワンダー・佐藤源彦(さとう もとひこ)
1977年生まれ
MBBS & AI共創イノベーション主催。
医療系の研究所、心理学の研究所の勤務を経て独立し、現在は生成AI(ChatGPT、Claude、Geminiなど)と心身に関する研究をしている。
主著『かんたんプロンプト』(芸術新聞社)『東洋医学と潜在運動系』(たにぐち書店)、2年間専門誌に連載、論文執筆などの執筆業を行いつつAI共創ライティングを開発中。
心理学・カウンセリング・コーチングをAIに技術転用し、AI共創プロンプトエンジニアリングを開発している。
AIスクール・AI企業研修・AIアプリ開発などを行う。
✅ワンダー佐藤源彦・著『かんたんプロンプト』(芸術新聞社から刊行)
※プロンプトエンジニアリングの基本から応用、タスク実行までを網羅
https://amzn.asia/d/80zVtv8
✅note記事
https://note.com/mbbs
※ChatGPT・Claude・Gemini・NotebookLM・Perplexity・Genspark・Feloなどの記事あり
※ワンダー佐藤のMyGPTsも公開しています
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ラジオチャンネル
https://stand.fm/channels/6954a21d6f1e5aedb1e543f3
タイムライン
00:00 SPモデル(システムプロンプトモデル)とは仮想OSとして働く新概念
01:03 アップデートの度にAIの挙動が揺れる問題をユーザー側で制御する
02:08 ライトニングレオは4分6秒を0秒に短縮しながらハルシネーションを防ぐ
02:51 ストロベリー問題とチェーンオブソート(COT)の仕組み
03:56 専門用語「軽蔑」を分けてしまう過剰推論の問題点
05:00 GPT-4.1など旧モデルでストロベリーと軽蔑の正答率を検証
06:04 別フォアなど知識がないと答えられない問題での比較実験
06:58 GPT-5.0シンキングで「契闘」を検索せずに聞くとハルシネーション発生
08:02 ステップバイステップを入れると正答率が上がる理由
08:54 過剰推論カットとハルシネーション抑制がSPモデルの役割
09:59 ライトニングレオは汎用的で知識設置・ルーター機能・高速・低ノイズ
11:03 CoreSP・パーソナルSP・タスクボットの三層構造を解説
12:08 CoreSPはユーザーが意識せず最適な思考ルートを自動選択する設計
13:14 中層のパーソナルSPで性格・キャラクター・スタイルを設計する
14:19 コアを設計すると性格やタスク適性も自動的に決まってくる
15:24 プロンプトエンジニアリングは今後も必要な理由
16:28 ライトニングレオのプロモーション映像もライトニングレオが作成
17:33 GPT-5世代の過剰な慎重さを克服し思考の瞬発力を最大化
18:36 SPモデルデザイナーという新しい職種の提案
19:41 AIと人間両方をカウンセリングする能力が必要
20:48 CoreSPは企業秘密、パーソナルSPはカスタマイズ、タスクは従来通り
21:51 SPモデルデザイナーとプロンプトエンジニアの役割分担
22:36 GPT-5.2シンキングで「片諱人のプロパガンダ」を検証する実演
23:43 ライトニングレオだと「片諱人」を正しく認識して回答
24:49 チャンクのまま捉えて知識設置するから正答できる
25:53 検索すると4分6秒、ライトニングレオなら0秒の時間短縮効果
26:57 考えさせると長い・考えさせないと間違うジレンマの解決
28:04 メタプロンプティングでPV用エコンテを作成した実例
29:19 ライトニングレオが作ったプロンプトでグロックで映像生成
30:24 キラレオちゃんのイラストもライトニングレオで生成
31:30 CoreSPを作ってからタスクプロンプトを載せる設計思想
32:33 運営も完璧ではないのでユーザー側での調整が必要
33:37 2月中旬にキラレオをリリース予定の告知
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