ポケットメモ#50 シュウマイ職人
■今日のポケットメモ
夕食 手作り 修行
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うちには、シュウマイ職人がいる。
具材さえ揃ってしまえば、後は皮に包むだけ。
25個を5分で包む。
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「お母さん、今日の夕食は何?」
「久しぶりに、シュウマイを作ろうと思っているんだ。」
タマネギをたっぷりみじん切りする。
ボウルの半分は、タマネギだ。
みじん切りにしたタマネギに、片栗粉をまんべんなくまぶす。
これで、タマネギから汁が出るのを防ぎ、つるっとしたタマネギの食感がでる。
おっと。
これはうちの秘伝だった!
母から伝わったレシピ。
娘にも教えてある。
そして、娘はシュウマイの包み方も習得済みだ。
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「シュウマイ、包むでしょ?」
「わかった。じゃあテーブルの上を片付けよう」
今日は私が具材までは作っちゃう。
よーく捏ねて。
「こっちは出来たよ。あとお願いね」
「オッケー」
娘はエプロンを着けて、バットとスプーン、具材と皮をテーブルにのせる。
よしよし。
久しぶりのシュウマイだけど、大丈夫だね。
ちらっと、様子を確認しながら、大きな蒸し器を用意する。
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道具の、無駄のない配置。
この配置で、作るスピードが変わる。
視線は手元に集中。
真剣な表情。
次々と包みあがるシュウマイ。
バット、1個目。
ぎっちり並ぶ、シュウマイ。
すぐ、バット2個目に入る。
「お母さん、皮も具材もぴったりだよ。」
今日は計50個、10分で包み完了!
まるで、シュウマイ職人だ。
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蒸したての熱々のシュウマイ。
辛子醤油をつけて頂く。
「あつ、あつー!」
舌がやけどしそうな、シュウマイ。
ふんわりとした、シュウマイ。
食べると、ココロもカラダも暖かくなって、幸せがじわっと広がる。
具材を用意いただければ、シュウマイ職人がシュウマイの皮を持ってあなたの家に伺います。
さあ、あつあつを召し上がれ。
<Fin.>
お腹がすいてきたあなたには、こんな話もどうでしょう?
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