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#10年本 を選んでみたら、自分のキャラクターと10年が色濃く出てしまった。

みずのさんのこちらのnoteを読み、
「え、書いてみたい」と思ったので、書いてみます。

おもしろいー!と思ったものの、10年本の定義を読んで、むむむ……としばし考えてしまいました。

「10年本」とは
・我が家の本棚で、良い位置にずっといて、
・10年以上、長年に渡って定期的に読み返しており、
・じぶんを形づくってくれている、
大好きな本

みずのさんnoteより10年本定義。

我が家は夫も息子もめっちゃ本を読みます。私より読みます。
本棚は、夫と息子の部屋、廊下、私と夫の寝室にあり、息子の部屋以外に私の本が置かれています。

さらに、テレビ台のスペースには私のお気に入りレシピ本たちがぎゅぎゅっと詰まっています。

さて。このなかで、10年本定義を満たす本とは?

本棚の良い位置に10年以上ずっといる、大好きな本は何冊もあるけれど、定期的に読み返してる訳でなく。

その逆で、定期的に読み返している本は、どれも私の手元にきて10年未満。

定義を満たす3冊は、身体と食の本でした。

こういうとき、長く読まれている小説や、『人生変えてくれました』みたいな本をサラッと挙げられたらいいのになと、チラッと思います。

でも、これこそみずのさんが書かれているように、

選んだ人のキャラクターが絶対に滲んでしまう

ってことなんでしょう。

長々と前置き書いてしまいました。それでは、ご紹介します。


東洋医学セルフケア365日|長谷川浄潤

著者長谷川先生の元で整体について学び、整体師をしている友人から教えてもらった本です。

書かれている運動法、食事法などしっかりやればベストだろうけれど、私は自分や家族が体調崩したとき、

「熱出た時どうしたらいいんだっけ?」
「腰痛いときって、実は腰じゃなくて太ももの裏が張ってたんだよな?」
「足湯って何度のお湯でやるんだったかな?」

と、完全に「今、この情報必要!」って時に開いている本です。
身体って、痛いところだけ対処してあげるんじゃなくて、実は他のところが「つらいよー」って言ってたりするんだよなあって読むたびに思います。

おうちで梅しごと|ベターホーム出版局

12年前の3月横浜に引っ越してきて、6月梅シーズンが来た頃、

梅干し仕込んでみたい!

と思い、駅前の本屋さんへ行って見つけた1冊です。

今でこそ、ジッパー付きポリ袋で梅干し仕込む方法は、料理家さんもそうでない人もしてはりますが、12年前、初めてこの本で、このやり方見た時、

ええーー!そんでええの?
私でもできるやん!

と衝撃が走り、梅しごとのハードルが一気に下がりました。

それから毎年、梅のシーズンに活躍してくれる1冊です。もう、この本なかったら梅干し仕込めない。毎年同じ事やってるのに、覚えられないから。

梅干しだけでなく、梅シロップや梅酒も、この本のおかげで仕込むようになりました。

仕込みだけでなく、梅干し使ったレシピ、梅干し仕込むと大量にできる『梅酢』使ったレシピもあって、梅シーズン以外にも開く1冊です。

西原理恵子と枝元なほみのおかん飯|西原理恵子 枝元なほみ

毎日新聞で連載されていたのは知っていましたが、新聞を購読していないため、書籍化を待っていました。

書店で見つけた日、即購入。

西原さんは『毎日かあさん』全巻揃えて繰り返し読んでいました。

枝元さんは、簡単で大らかで繊細な料理と、彼女の明るい笑顔と優しい話し方が大好きでした。

その二人が、料理する。
枝元さんの簡単おいしいレシピだけでなく、
おふたりの会話がそのまま掲載されたような『台所漫談』
西原さんの『おやつまんが』と内容満載。

買ってきた日、料理せずにまずは読みふけり、笑って、最後ちょっと涙目になった懐かしい思い出があります。

おかん飯は、おかんが、家族と自分のためにつくる、美味しくて簡単で、「え、そんなん、ありなんや!」って発見と意外性がある料理。

読んだ後、そんなふうに思いました。

家族の胃袋わしづかみ編
白米も酒もすすむ最強おかず編

サブタイトル通り、当時中学生の息子と、現場仕事多め徹夜仕事少々だった夫の、お腹と心を満たすために最適なレシピ本でした。

10年経った今、息子と夫、私もそれぞれ10歳ずつ歳を重ねましたが、今でもこのレシピ本見て晩ごはんをつくる日があります。

春雨たっぷりな麻婆茄子。私はナスもたっぷり入れるのが好き。

おかん飯は全5巻。テレビ台のレシピ本スペースにすべて入れています。

8年前、枝元さんが料理提供されるイベントに参加した際、主催者であった友人が枝元さんに会わせてくれて、サインもらって写真も撮ってもらいました。 

サインお願いしたら、笑顔でサラサラと書いてくださった。

今年2月に急逝された枝元さん。今もレシピ本見るたび、悲しくて、さびしくて。ご本人にもう一度お会いしたかったなあ。

「SNSに使ってくれていいよー!」って明るく言うてくださいました。スリラチャソースってね、辛くて美味しいのよって教えてくださった思い出。



こうして選んで書いてみると、、私のキャラクターと私の10年が、滲み出るどころか、色濃く出る3冊になりました。

身体のこと、つくって食べること、読むこと、そして書くこと。

10年後、どんな本を自分が選ぶのか、どんなキャラクターと10年になっているのか。楽しみになってきました。

みずのさん、楽しい企画ありがとうございました。

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わたなべ ますみ 美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。

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