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エージェントを使わずに、企業と直接契約できるフリーランスエンジニアになるまで

はじめまして。「ます」です。

僕はいま、エージェント(案件を仲介する会社)を使わずに、企業と直接契約して働くフリーランスエンジニアをしています。

時期によって波はありますが、だいたい3〜5社の企業と並行して直接やり取りしながら、Web開発、AI活用、業務改善の仕事をしています。
「この業務、自動化できないかな」というふわっとした相談を、仕組みにして届けるのが主な仕事です。

エンジニアになったのは2018年。
最初は客先常駐で働くSES企業のエンジニアで、開発にはほとんど携われませんでした。2023年に副業を始めて、1年ほどで軌道に乗り、2024年に独立しました。
これまでに関わってきた開発・業務改善の案件は、細かいものまで含めると185件以上。
ココナラ経由の副業案件も、別で96件あります。

直契約の案件をひとりで抱えず、信頼できるエンジニアに業務委託でお願いすることもあります。
一緒に進めた方が実務経験を積んで、フリーランスとして独立していった例もあります。

会社員エンジニアから企業と直接契約するまで

この記事は、そんな僕がどういう人間で、どうやってこの働き方になったのかをまとめた自己紹介です。

いまフリーランスとして働いているけれど、仕事の取り方にモヤモヤしている人。
エージェント経由の案件だけだと、この先が少し不安な人。
企業と直接つながる働き方が気になっている人。

そんな人に、「ここは自分と近いかも」と思えるところをひとつでも見つけてもらえたら嬉しいです。


SES企業で、開発に携われなかった

2018年に新卒でエンジニアになりました。
入ったのは、客先常駐で働くSES企業です。

配属されたのは、広島の銀行系プロジェクト。
毎週月曜日の始発で広島へ行き、金曜日の終電で帰ってくる生活です。
仕事は、画面を操作してスクリーンショットを撮り、Excelに貼る。
動作確認の記録を残す、いわゆる「エビデンスを取るだけ」の仕事でした。

開発がしたくてエンジニアになったのに、コードはほとんど書けない。
同期が成長していく中で、焦りだけが積もっていきました。

転機は、その後に入ったWeb開発の炎上案件です。
クライアントとの認識がズレて仕事が進まない中、自分から直接ミーティングに参加させてもらったら、驚くほどスムーズに進むようになりました。

直接話せば、何に困っているのか分かる。認識のズレも早く直せる。

このときの実感が、いまの「企業と直接契約する」働き方の原点になっています。

副業を始めて1年で、独立できる流れができた

2023年、スキルを出品できるサイト「ココナラ」で副業を始めました。
最初に受けたのは、1万円の案件です。

飲食チェーンの「領収書の管理が大変」という相談に、LINEに送った画像がGoogleドライブに自動保存される仕組みを作ったら、「毎日何時間もかけていた作業がなくなった」と喜んでもらえました。
この仕組みは、3年経った今でも使われています。

小さな仕事が喜ばれて、リピートになり、紹介につながる。
ココナラ経由でも紹介経由でもお客さんが増えて、独立する前から、企業と直接やり取りする仕事の流れができていきました。

副業を始めて1年ほどで仕事がかなり軌道に乗り、2024年に独立しました。

▼ 毎週広島でスクショを撮っていた頃や、ガストで朝から晩まで副業していた頃の話は、こちらに詳しく書きました

スクショ職人とガスト通い。フリーランスになる前の下積みの話(近日公開)

エージェントを使わない理由

独立してからも、エージェントには登録していません。

特別な営業をしているわけでもありません。
勉強会やイベントで出会った経営者と少しずつ信頼を積み重ねてきた結果、「これ、楽にできない?」というふわっとした相談が、直接届くようになりました。

エージェント経由の案件は、決まった要件を決まった単価でこなす形になりがちです。
直接契約だと、相談の段階から関われるので、何を作るかから一緒に考えられます。
単価も進め方も、自分で調整できる余地が大きい。

そのぶん、期待値の調整も、成果への責任も、全部自分に返ってきます。
楽な働き方ではないですが、僕には合っています。

クライアントと直接話すと、表情が見えます。
「これ、かなり楽になりそうです」と、画面越しでも明らかに空気が変わる瞬間があります。

最近はそこにAIも組み合わせて、クライアントの困りごととAI・開発の間に立って、翻訳するような仕事が増えてきました。

▼ 実際にどんな相談が、どんな仕事になってきたかはこちら

ひとりで抱えず、一緒に進める

直契約の案件は、自分ひとりで抱えないようにしています。

信頼できるエンジニアに業務委託でお願いして一緒に進めた結果、その方がReactの実務経験を積んで、フリーランスとして独立していったこともありました。

企業は、信頼できるエンジニアに出会いたい。
エンジニアは、次につながる良い仕事に出会いたい。
その間に立って、いい仕事がいいエンジニアに届く流れを、少しずつ作っていきたいと思っています。

▼ なぜひとりで抱えないのか、詳しくはこちら

仕事の外の僕

出身は埼玉で、今も埼玉に住んでいます。
奥さんと出かけたり、映画を見たり、ゲームをしたり。水泳は0歳の頃からやっていて、泳ぐと「帰ってきた」感じがします。温泉も好きです。

最近はAIで音楽を作ったりもしています。結婚式で使う曲のほかに、なぜかガストの曲や納税の曲も作りました笑

人生を仕事だけで埋めたいわけではありません。でも、仕事を通じて人生の自由度は広げたい。そのバランスを探しながら、いまの働き方を作っている途中です。

最後に

このnoteは、すごい経歴を見せるためではなく、「エージェントを使わなくても、企業と直接つながって働ける」というひとつの実例を残すために書いています。

僕が大切にしているのは、目の前の人にちゃんと向き合うことです。クライアントの困りごとにも、一緒に働くエンジニアのこれからにも。

それは、どう動けばいいか分からなかった頃の自分が、いちばん欲しかったものだからです。

ここまで読んで、少しでも共通点や引っかかるところがあったなら、まずは気軽に話しかけてください。

▼ 相談するとき何を送ればいいかは、こちらにまとめています

X: @masu_engineer

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