見出し画像

【実録】生成AIでLINEスタンプ長者を目指したオッサンの末路― 副業知識ゼロから地獄を見た話

前書き:【はじめに:この記事は「オッサンの奮闘記」です】

これは、40代オッサンとAIによる、血と汗と涙の会話奇譚(第2話)です。
▼ まだ第1話を読んでいない方は、こちらから先にどうぞ!


今話題の生成AI。 「業務効率化」だの「プロンプトエンジニアリング」だの、世間では意識の高い言葉が飛び交っていますが、この記事にそんな高尚な情報はありません。

あるのは、生成AIの画像生成機能を知ったオッサンが悪知恵を働かせてAIで金を稼ぐことを画策して奮闘する物語があるだけです。

最短ルートで正解を知りたい方は、そっとブラウザバックを。 「いい大人がデジタル迷子になる様」を笑ってくださる方は、どうぞこのままお付き合いください。




最初に、想定外の反響に感謝しており、ここに厚く御礼申し上げます。

まさかの反響にオッサン、マジでビビっています・・・これからも皆様のご期待に沿えるよう記事を書いていくので、どうか笑ってやってください。

第1話では主にスマホを使用していたのですが、画像の編集の為
PCを使用して編集しています。
(副業詐欺商材で騙された時に購入したPCを使用しています)


AI画像生成を使って金儲けを画策するオッサン

「Gemini先生の画像作成を使えば絶対もうかる気がする」
そう思いyoutube「Gemini 副業」で検索するオッサン
※本記事では生成AI「Gemini」を親しみを込めて「Gemini先生」と呼びます

なぜWeb検索じゃなくてyoutubeで検索?

それは、若き日の黒歴史・・・Web検索で

「コピペするだけで、楽々副業」

とか言う文言の副業商材にまんまと騙された過去があるから・・・
(被害総額30万円くらいw今思い出しても吐き気が・・・)

そんな私がYouTubeを信頼する理由はこれです。」

  1. youtubeは本人映像があり信頼度が増す

  2. 再生数が見れてその動画の信頼度がわかる

  3. コメント欄で他の視聴者の反応が見れる

  4. 鉄板ネタは必ず同じ内容の動画が量産される

  5. 飛ばしたり再生速度を変えられて欲しい情報だけを抜き取れる

まあザックリ言うと騙されにくいし、怪しい動画はすぐにわかります。
最近は、この動画を見てくれたあなたにプレゼントがあります・・・
系とかLINE友達になってくれると・・・系は信用していません(笑)

おっと、話が脱線・・・
画像は貼れませんが・・・まずはLINEスタンプ作るのがいいらしい
(最近は他の人の動画とか記事とか無断で載せると怒られる・・)

「えっLINEスタンプって個人で作れるの」←ここが一番びっくり
「主婦でも月30万」←いつものw
「継続収入5万円」←ちょっと嘘くさい

色々漁って動画を再生(詐欺っぽかったらすぐに停止)

なんだか絵さえ用意出来たらLINEの公式ツールで簡単にできるっぽい

「絵だけならGemini先生に丸投げで行けるから楽勝!楽勝!」
と思っていたオッサン

※この先オッサンには数々の困難が待ち受けていた・・・


Gemini先生にLINEスタンプを作ってもらう

「とりあえずまずはベース画像つくらなきゃ」

「猫好きで今まで集めた猫写真をアップロードして」

「これでLINEスタンプ作ってください」←4枚写真入れたので4枚帰ってくると思っている

オッサン初めてのスタンプ画像

「あれ・・合体しちゃってる」
「でも可愛い・・」

「これは行ける!」
画像はあとで加工するとして
(この時、画像加工の方法を全く知らない)

「どんどん描いて貰うぞ!」
「この鍋猫の他の表情やポーズを作成できますか?
ジト目と怒った感じと呆れた表情も欲しいです」

スタンプの元画像2

「おお!すげえ!」
「少しレイアウト変わったけどまあいいか」

「このまま、まとめて作ってもらうか!」

「ありがとうございます。このままのデザインで
370×320ピクセル(推奨サイズ)の
・あくびをしている猫
・寝ている猫
・伸びをしている猫
・右手を挙げている猫
・ハイタッチする猫
・敬礼している猫
・謝っている猫
・ショックを受けている猫
・ビールで乾杯をする猫
・OKしている猫
・バツ(否定)している猫
の画像が欲しいです。
種類が多くて、すみません
画像の質の均一化がしたくて
大量の注文になってしまいました。」

※実は、Gemini先生はピクセル指定の画像を作るのが苦手
(この時はそんなこと全く知らない)

大量注文した画像の結果

「完璧だ!」
「これを売り出せば1万円くらいは軽く儲かるだろw楽勝じゃんw」
一応スタンプの出来栄えをGemini先生に聞いとくか


絶望のカウントダウン。「40個作れ」という無慈悲な宣告

「この中から8種類選んでスタンプを販売します。スタンプは売れますか?」

Gemini先生の辛辣なアドバイス

「・・・よんじゅっこ?・・・・」
「うそ・・・だろ・・・40個だと!」

俺は思わず声に出して叫んでいた。

「とりあえず・・・気を取り直して描いてもらうとするか・・・」
「絵がないと何も始まらんしな・・・」

「とは言ったもののさっきの以外何をつくればいいのだ?」
「・・・何も思いつかん」

「てか、その為のGemini先生だよなw」

「ありがとうございます。 初心者の作成LINEスタンプは
1セットに40種類無いと売れにくいと言われていますが、
それほどアイデアが浮かびません」

辛辣過ぎた?ので慰めのお言葉
40種類のリスト見にくくてすみません・・・

「この画像を修正して「おはよう」文字を入れて、のスタンプを作成してください」

スタンプの種画像
Gemini先生が修正してくれた画像

「流石Gemini先生!ポーズもそれっぽくしてちゃんと修正してスタンプ作ってくれた!」

「しかしこのペースであと39枚?」
気が遠くなる・・・

※しかもこの時オッサンは画像生成に枚数制限がある事を知る由もなかったのだった・・・(現実に考えたら普通のことなのですがね・・・)

「でも一度乗りかけた船とにかく作るとするか・・・」


画像生成初心者の壁「枚数制限」現る!

「次は、」
「この画像を修正して「こんにちは」文字を入れて、のスタンプを作成してください」

オッサン初めて画像生成を制限される

「え、枚数制限・・・無料だから仕方ないか」

「一日5枚位?このペースだと1週間以上かかるじゃねーか」
「結構やばく無い?でも俺全然絵とか描けねーし」
「素直にGemini先生に頼るしかねーよな」

「気長に行くかw」
※この時背景を透明にしないといけない事を全く知らないのであった。

「てか他の人はどうやって作っているのかな?」
youtubeで作成を真剣に動画を見る

画像生成できないので制限時間中にリサーチ(1日)
「・・・背景透明処理なにそれ」
「サイズの調整もしないといけないの?」

※ここで学んだ教訓:
LINEスタンプは「描く前」に仕様を調べないと地獄を見る


LINEスタンプ作成初心者に立ちはだかる「背景透明化」の壁と、オッサンの奇策

Gemini先生に質問

「この画像の背景を透明にしてください。」

これで背景が透明になっていると思い込む

LINEスタンプに登録しようとして透明になっていないと気付く
「なんで透明になってないの?どうしたのGemini先生?」

指示が悪かったのかな
「あの・・・透明になっていませんが・・・もう一度背景を透明に切り抜いてください。おねがいします!」

同じ絵を生成してくれるGemini先生

「ん・・・何も変わってないじゃん!」
もしかして背景の透明処理できないとか?そんなわけないよね・・・
「透明処理は無理ですか?」

オッサン衝撃の事実を知る

「無理なんか・・・」(万能なGemini先生にも弱点あるんだね・・・)
残念だけどGemini先生の生成で背景透明処理は無理なのか・・・
(しかも本当に出来ないか調べてみたけど・・・透明処理の指示などは高負荷で生成できる枚数が減るといううわさが・・・)←確証無し

※ここで学んだ教訓:
生成AIを万能と思ってはいけない!生成AIの苦手とする作業を知っておこう

Gemini先生に質問
えと・・・質問変えて手動で行くしかないかな・・・
「透明処理でおすすめのソフトはありますか?」

透明処理でおすすめのソフト一覧

「ほうほうAdobe Expressというソフトがあるのか」
Adobeと言えばフォトショで有名な会社だな!
「昔フォトショ職人の掲示板でよく笑わせてもらったな・・・」

Adobe Expressを無料で使えるみたいだし使ってみるか!
(2番目のフォトショップは高額ソフトなのを知っている)←オッサン的感覚

「あら・・・スタンプのセリフも一緒に消されてしまうぞ」

もう一度Gemini先生に質問
「Adobe Express  で透明処理したらセリフまで消えるのですが」

Gemini先生のアドバイス

「復元ブラシっと・・・」

復元ブラシ
アップグレードが必要

「・・・ここで金とるのか・・・」
「無料トライアルあるみたいだけど、
基本無料トライアル使わないおじさんなのでスルー」
「まぁ・・そんなに上手くいかんか・・・」

・・・ここから数時間画像加工ツールを探す旅が始まるのでした・・・
(実はこの間にある情報GETしています)

何とか探し出した画像加工ツール「GIMP(ギンプ、またはジンプ)」
これはフォトショップ並みのことができる有名なフリーソフトらしい!

「・・・全然使い方がわからん」

・・・1日くらいyoutubeレクチャー動画で勉強・・・

何とか切り抜く事に成功!
しかし今度は市松模様が邪魔に・・・
この白とグレーのチェック柄(市松模様)が消し辛くて大苦戦

市松模様になってかなりやり辛い

「そうだ生成する画像の背景を一色にすればいいのか!」
しかし何色にしたらいいのかな・・・
「待てよ…テレビの撮影とかでよく見るアレ…」
「背景がダメなら、背景ごと切り抜きやすくすればいいんじゃないか?」
「そうだ、クロマキー処理だ!」

「緑一色にして貰おう!」

「緑一色・・・この字面よく見たら、これ完全にリューイーソー(麻雀の役満)だな」
「俺の財布も役満(大儲け)になってくれ・・・」

なぜか全然違う画像になる・・・
えっ・・・誰?

「ブッ!ハハハハ」
思わずビールを吹き出す
「てか何?誰?」
全然違う画像に加工されて混乱
「違う絵になってます。キャラは戻して背景の色を緑一色にしてください」

背景を緑一色にしてもらう

「そうそうこの画像が欲しかったんだよ」

生成した画像の背景も緑にして切り抜く事に

背景を透明にしてサイズも調整した画像

しかし・・・拡大してみたら少し緑が残ってるみたい・・・

クロマキーの緑が少し残っている

「まあこれくらいは小さくしたらギリ分からないかな」

「このツール画像の拡大と縮小も出来るようになったし」

「画像修正の悩みはある程度解消できたな」

何とか画像加工の壁を乗り越えたオッサンあとは生成枚数の問題が・・・

※ここで学んだ教訓:
無料には、必ず「見えない制限」がある


「パチスロで負けたと思えば」震える指で課金ボタンを押すオッサン・・・

そういえばもっとAI画像生成したいな・・・実はさっき
「Gemini Advanced(有料版)の年間の支払い」
が半額以下になるという広告を見たのだった

その日1日課金するかかなり迷うオッサン・・・

散々悩み抜いた結果・・・

このまま制限にストレス抱えてやるよりいいか!
(画像制限緩和や優先回線の誘惑に負けて課金してしまうのだった)

まあ・・・パチスロでスッたりキャバクラ行ったと思えばいいか!(言い訳w)

「お・・・枚数の制限が緩くなるって思ったより快適なものだな」
「心なしか作業も早くなった気もするぞ」
「よしこのまま何とか完成させるぞ」

その後悪戦苦闘しながらもなんとかスタンプを完成させるのであった!


ついに完成! 自信満々の40個とGemini先生の評価

完成したスタンプ1
完成したスタンプ2
完成したスタンプ3
完成したスタンプ4
完成したスタンプ5

「やっぱ俺やればできんじゃん!」←ほとんどGemini先生の仕事ですw
「早速Gemini先生に評価してもらうか」


順番が悪いと言われる
被ってると言われる

「順番が悪い?」
「被っている表現のスタンプ?」
「とりあえず修正」

※ここで学んだ教訓:
売れるスタンプを作るには並び方と実用性が重要

「Gemini先生に再評価してもらうか」


修正の結果(長いので全文は省略)

「おっ!褒められた!なんかうれしい」


衝撃のラスト。「今リリースするのは砂漠で店を開くようなもの」

Gemini先生に質問
「このままリリースしても良いですか?」

オッサン、スタンプのリリースを待て!される

「時期が悪い?(完成当時1月5日)」
「リリースを遅らせたほうがいいのか」
「嘘だろ…!? 砂漠で店を開くって…俺の40個の努力は…」
スタンプ完成の喜びと興奮が抑えきれないのをグッと堪えて
リリースを我慢

※ここで学んだ教訓:
スタンプを売るには販売するタイミングも重要

次回予告
「悪戦苦闘の結果何とか完成させたスタンプは果たして売れるのか?
オッサンの苦労は報われるのか?」

「次回オッサン泣く」(題名は予告なく変更する場合があります)
※続きが気になる方はフォローしてお待ちください
オッサン、次回は本当に泣きます。

                              第2話完


いいなと思ったら応援しよう!