これが日本のもの造りの現状か?「カイロスとホンダF1」
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厳しい現実
64歳、昭和どっぷり世代の私としては、日本と言えば世界に冠たる技術立国として誇らしく思っていた時期もありました。
ただ残念ですが、現在、日本はもう世界第2位の経済大国でも、世界最先端の技術立国でもないようです。
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例えば2023年、三菱重工業がかつて三菱リージョナルジェットと呼ばれていた国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」からの完全撤退を表明しました。
2008年に事業化を決めてから何度も納入を延期、その後コロナ禍に入って開発が事実上、止まっていたが事業化のメドが立たなくなり、いわゆる損切りですね。
日本のもの造りは、21世紀に入ってから徐々に陰りが見えてきたのかも知れません。
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3回目の打ち上げ失敗
そして3月5日、私の地元和歌山県串本町の「スペースポート紀伊」から、延期また延期で4度目の正直。
民間初の小型ロケット・カイロス3号機が打ち上げられました。
串本まで車で1時間30分ほどの距離なので十分見に行けるのですが、上記のように日本のもの造りの不安からYouTubeでライブ映像を見ていました。
最近、テレビで野球のWBCをネットフリックスで見るためにAmazonファイアースティックを購入していたので、大きく鮮明な画面でYouTubeの放送をライブ視聴。
観たいものが何でもすぐ見える、こちらは科学の進歩で便利になったものです。
快晴の空の下、ロケットが轟音とともに炎を放ち真っすぐ打ち上がります。機体はグングン上昇し、今回こそはと思いましたが、上空で旋回、悪い方の予感が当たり、残念ながら失敗してしまいました。
原因は今のところ未解明ですが、機体の自律飛行安全システムが誤作動を起こした可能性が高いと説明されています。
打ち上げから68・8秒後に安全システムが飛行中断措置を実行し自爆したようです。
私は素人なりに、今の日本の技術力と資金力の問題かなと思った次第です。
そして日本のもの造りの象徴の出来事は、残された基幹産業でもある自動車産業へ。
ホンダF1
私は今シーズンも、自動車レースの最高峰・F1を観るためにCSのフジネクストにも加入しました。
日本人レーサーは走りませんが、日本企業への期待です。
というのも今年は、常勝チームであるレッドブルを離れたホンダがワークス体制でアストンマーティンとタッグを組みます。
資金が豊富なアストンマーチンはホンダの他、今季の大幅な技術規定変更に合わせて「空力の天才」と呼ばれるデザイナーのエイドリアン・ニューウェイを迎え入れ、今季は盤石の態勢だと思われました。

また今回のホンダは、前回のマクラーレン時代の失敗を教訓に、私自身シーズン当初から、こちらの方は結構やってくれると大きく期待していました。
だが今年に入って、びっくり仰天?
あのホンダが、なんとテストから調子がおかしい。
2月のバーレーンテストではホンダのパワーユニットにトラブルが出て途中で切り上げ、6日間の総走行距離はわずか2111キロでした。
これは、最多のメルセデスの走行距離に比べて3分の1程度だということです。
3月8日の開幕のオーストラリアグランプリまでは、もう日にちもありません。
むむむ、こちらも暗雲が立ち込めてます。
もはや数周走って、リタイア確実か?
そこでテストでのトラブルの原因は、パワーユニットからの「異常振動」でバッテリーが損傷したとのことでした。
ホンダ側の説明によれば、事前のベンチテストでパワーユニットの振動は「許容範囲」だったため実走行での振動の大きさは想定外だったそうで、昨年までホンダがパワーユニットを供給したレッドブルやレーシングブルズでは起きていなかった事が、なぜか今回、発生したというということです。
昨季まで、フェルスタッベンが何度も優勝をし、ホンダエンジンは最強エンジンのひとつだと言われていただけに、今なおその解明が難しいと言われています。
これは車体とエンジンとのマッチング問題でしょうか。
両者を結びつけるマネジメント能力、コミュニケーション能力も課題だし、エンジン開発が遅れているのなら、スケジュール管理を徹底して遅れを取り戻す工夫をしないと、アストンマーチンのエースドライバーのアロンソに、また「GP2エンジン!」と怒られそうです。
こちらも結果が全ての厳しい世界、ホンダにとって最重要な第3戦・日本GPは3月27~29日に迫るだけに、早急に何とかして欲しいところです。
そして最近まで最強のパワーユニットと言われたホンダは、今シーズン中に汚名返上できるのか、それともこのまま沈没してしまうのか…。
注目です。
グローバルな今の時代、ロケットもF1も欧米の優秀な人材をもっと積極的に採用して、いいところはどんどん取り入れ、開発スタッフに入れたらいいのにと思ったりもします。
円安なので無理なんでしょうか。
そして私はバリバリの文系なので、いずれにしてももの造りの詳しい事は分かりませんので、今はただ、スペースワンもホンダも応援するのみです。
多くの失敗からいろんな事を学ぶことは、成功へ近道と言われます。
これにめげず、ガンバレ‼
ただ、
最近テレビでYouTubeを観れるようになったので、⇩以前シナリオを描いたギャグ作品を鑑賞したり、物語を投稿したりして、とりあえず笑って1日を終わるようにしています。
こういうところで、科学の進歩を実感しています(笑)
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