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2026年4月8日(水)「医食同源・平均寿命と健康寿命」

今日の東京は終日快晴。
朝方の最低気温は7℃弱迄低下、日中の最高気温は昨日とほぼ同様の18℃チョイ。
朝は少々冷え込みましたね。さて、

昨日は「未利用魚・キツネダイ」についてお伝えしましたが、今日は「医食同源・平均寿命健康寿命」について書いて行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。

平均寿命と健康寿命。
マズは定義から。
・平均寿命:生まれてから亡くなるまでの平均年数(=ドレだけ長く生きられるか)
・健康寿命:日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活が出来る生存期間(=ドレだけ長く元気に生きられるか)

冒頭画像は厚生労働省が平均寿命の方は令和4年に、健康寿命の方は令和6年のデータに基づき作成したモノだそう。
平均寿命から健康寿命を差し引いた期間、即ち男性で約9年、女性で約12年ホドの人生最後の約10年前後が何らかの不自由や介護を要する状態で過ごさざるを得ない状況だ、と言うコトです。

日本の場合、wikipediaに記載されている関連グラフなんかを参照戴ければ一目瞭然なのですが、平均寿命も健康寿命も世界ではトップクラス。
でも、その代わり(?)上述のギャップ(両寿命間の差異)についてもトップクラスになってます。
世間では理想の死に方として「ぴんぴんコロリ」が良いとされますが、コレはこのギャップがほぼゼロの死に方であると言えるのだと思います(笑)。
このギャップを如何に短くして行くのか、と言うトコロに日本の課題があるのだろうと思われます。

日本の過去を振り返ってみると、今でこそ上述のような長寿国になっているワケですが、ソレはつい最近のコト。
冒頭画像を使わせて貰った大正製薬のページに拠れば、今から120年程前の1900年前後の平均寿命は男性44歳・女性45歳(!)、1950年で男性58歳・女性62歳、2000年で男性78歳・女性85歳となっていて、高度成長期を経て日本が豊かになったのと軌を同じくして寿命も延びている、と言う状況なんだろうと思われます。
勿論、その背景には国民皆保険制度や医療技術の発達、過度な(?)延命治療の乱発(??)なんかもあるのだろうと推察されます。

そして、ココからが本題。
折角医食同源について語ってるのだから、寿命と食の関係性について。
矢張り、近年の色んな研究でも、食習慣が寿命に与える影響は非常に大きい、と言うコトが明らかになって来てます。即ち、

・野菜・果物の摂取量が多いヒトは生活習慣病のリスクが低い
・魚を良く食べるヒトは心血管疾患の発症率が低い
・醗酵食品を日常的に食べるヒトは腸内環境が整い、免疫機能が高い

とまぁ、コレ迄にココで取り上げて来たようなコトが多く挙げられてます。
即ち、日本の伝統的な食文化は、実は健康寿命を延ばす為のヒントに満ち満ちてる、ってコトです(だったら、戦前は何故平均寿命がアレほど短かったの?との疑問はさて置き(笑))。

では、健康寿命を延ばす為の食事や食材にはどんなモノがあるのか?
要は「カラダの衰えを遅らせる食材」を日常的に取り入れるコトを意識すれば良い、と言うことですかね。具体的には…、

抗酸化作用のある食材:緑黄色野菜・ベリー類・緑茶
・筋肉を維持するタンパク質(サルコペニア予防):魚・鶏肉・卵・大豆製品
・腸内環境を整える醗酵食品(免疫力・代謝up):味噌・納豆・糠漬け・ヨーグルト
・良質な脂質(脳と血管の健康維持):青魚(EPA/DHA)・オリーブオイル

また、健康寿命を延ばす為の調理方法にはどんなモノがあるのか?
コレも以前色んなトコロでお伝えしてたモノに随分と被ってます。

・揚物を減らし、蒸す・煮る・焼くを中心に据える
・塩分を控えめにし、出汁や香味野菜で風味を補う
食物繊維を壊さないよう、加熱し過ぎない
・油は使う量を計量する(目分量だと意外に多く使ってしまうので)

と言うコトで、健康寿命を延ばす為には医療の進歩に頼っているだけではダメで、日々の食習慣で上述のコトを意識しつつ暮らすコトこそが最も効果的で持続可能な方法なのでは無いかと思われます。
食べるコトは生きるコト。
ムダの無い食生活で、チョイとでも元気に過ごすコトの出来る人生を送りましょう。

明日は「醗酵食品・ホヤの切り込み」について書いて行きたいと思います。

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