本と珈琲の街であの人に会う
1ヶ月程前のこと。
急に出かけることになったんだ。
地下鉄を降りて地上へ出ると、何処からか珈琲の香りが漂っていた。
もうすぐ日が暮れる薄闇のなかに、提灯の明かりが見える。
古本市がやっていた。

灯りの下には人集りができている
本のまち神保町。所狭しと書店が並ぶ。
大型店から個人のお店まで。
その隙間を埋め尽くすように、古本の出店が軒を連ねる。
本の匂い、人の声。そこに珈琲の匂いも混じり合う。
一本路地に入った場所にある老舗の喫茶店からの焙煎の香りだ。
本と珈琲。
それらが僕を呼んだのか。
此処へ来たのは必然だったのか。
この日、ここで起きた事は
全て遥か昔から決まっていた事のように思える。
だってそうじゃなかったら、こんなに穏やかな気持ちでいられるわけがない。
落ち着いてなんかいられないくらいの
そう、それは奇跡の出会いだったんだ。

「なんのはなしですか」という言葉ひとつで
文芸発信の総合表現エンターテイメントを目指す人。

🍄🍄🍄
はたして本当に実在する人なのか?
そもそも人なのか!?
「なんのはなしですか」から生まれた、なんのはなしです珈というコラボレーション。
TABBY's COFFEE ROASTERさんからオリジナルコラボコーヒーが発売されて、更にコーヒーの話を綴ったZINEを作る企画。
これがとっても面白くって。
note の世界の路地裏の住人(ロジウラー)たちが、コーヒー(珈琲)というお題で好き勝手に作品を創作する。
物語、エッセイ、詩、楽曲、イラスト、CG 、クラフト。更には作品を朗読する人まで。
その活動はシッチャカメッチャカ 多岐に渡る。
僕は普段からコーヒー関連の記事を読むのが大好きだったので、凄く刺激的だったんだ。
ホントに皆個性豊かで魅力的なロジウラーたち。
僕も何かやってみたいって思ったんだ。
漠然と。でも直感的に。
不安はあったけど。
だって、僕のカラーとはちょっと違うかなって感じる部分が確かにあったし。
正直よくわからない世界だったし。
でもなんか気になる。これはいったいなんなんだ?と。
それこそがまさに「なんのはなしですか」って事に気づくのは、もう暫くたってからだったんだ。

本が好きなんだ


僕は勢いに任せて、エイっと🍄木ノ子さんにメールをした。
拍子抜けするくらい優しい返事が返ってきた。
「嬉しい。やりましょう! 」
そして直ぐに会いませんか?ってお誘いが来たんだ。
え! そんな直ぐに?
会うの!?

路地裏には これぞまさに、
といった喫茶店が
その人は実在した。
リアルな姿で。
AIじゃなかった。
天上界の人でもなかった。
ヘビも巻いてなかった。
ホログラム?!かも知れないけど(まだ疑ってる)。
でもその瞬間ズシッと、感じたんだ。
重たい歴史書を開くような重み。
リアルな紙の質感。
今まさに新しいページを捲る。
そんな期待感。
そして、隣には花が咲いていた。
モスキートエリさん!
その人も一緒にいたのだ。
noteの路地裏に僕をいざなってくれた人。
なんて華やかな人なんだろう。
こうして僕等は
本と珈琲の街、神保町で
初めて顔を合わせたんだ。


珈琲より、
お酒ですかね。
その言葉に3人ともにこやかになる。
ふふふ。
(珈琲じゃないんかい!ってツッコミを入れる所。)
なんのはなしです珈?!
僕のlaceflower_coffeeと
なんのはなしです珈で
おもしろいことやりましょう!
良かった。
ビールのおかげで緊張が解れた。
そして心を開いて、
ありのままの想いを話すことができた。
しっかりと聴くことができた。
🍄🍄🍄
なんて真っ直ぐな人なんだろう。
過去を語り、今を見つめ、未来を作り出す。
言葉から体温を感じたんだ。
ああ本物だ。温かさがある。
微熱くらいの。
眼差しの向こうに
確かな未来が見えている。
その未来を確かなモノにする為に
全てを受け入れる覚悟ができている。
その優しさ、その強さは
並大抵のものじゃない。
傍にいるとビシビシと伝わってくる。
この記事を読んで、それは確信に変わった。
木ノ子さんは誰よりも自分を分かっている。
それは尊敬に値することだ。
心からリスペクト。
ああ、なんだろう。
このワクワク感。
若き頃、やりたい事に真っ直ぐだった日々。
仲間たちと朝まで語り合った時のような。
歳をとったって、幾つになったって。
こういう気持ちってあるんだな。
木ノ子🍄さんの言葉の火種が
僕に降りかかるたびに、
僕の胸のうちに生まれる小さな灯火。
この明かりで僕に何が出来るだろうか?
僕はコーヒーが好きだ。
そして珈琲になりたいんだ。
気がつけばそこに居て
そっと寄り添うような
コーヒーみたいな存在。
うん、それがいい。
楽しい。もう既に。
どうしよう。こんなに楽しくって
もう、どうかしているとしか?!
だいぶ飲んだな。
美味しいお酒だった。
ずっと続いてほしいって思える、
そんな時間だった。
酔っぱらいの男二人が
この日話した事は
ぜんぶモスキートエリさんが
文面にして残してくれた。
頼れるお人。かっこいいなあ。
ありがとうございます !

決してご遠慮はありません」
文房堂さんのディスプレイ文字
なんだか全てを受け入れる
なんのはなしですか、と重なる
そして今年もクリスマスがやってくる

キラキラしてる
なんか暖かいな
ワクワクする

エドワードゴーリー好きの
妻に栞を
僕はポストカードを
おみやげを買ったんだ
楽しいお出かけだったな♪
モスキート エリさんが見た神保町は
こんなにも素敵な場所だったのですね。
そしてまた新しいページが開かれます。

なんのはなしです珈の
コラボレーションはじまります。
コーヒーパッケージ袋の
デザインを大募集します♪
皆さまと一緒に楽しみたいのです。
「どなたもどうかお入りください。
決してご遠慮はありません」
どんな未来が待っているんだろう。
ワクワクが止まらない。
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