見出し画像

JTO参戦に学ぶ、“理想”と“商売”の話

本日、横浜にぎわい座にて開催されたプロフェッショナルレスリングJTOさんの大会へサプライズ参戦させていただきました。

グッドバイブスな飯伏プロレス研究所

JTO本隊軍と、飯伏幸太さん率いる飯伏プロレス研究所の対抗戦という文脈の中で、飯伏さんからご依頼をいただいての助っ人参戦です。

まず最初に一つだけ明確にしておきたいこととしては、今回の参戦は、PPPTOKYOとしての取り組みではありません。

あくまで「三富兜翔」という一個人としての参戦です。それは日々の業務の中でのある種のガス抜きでもあり、

同時に、日頃からお世話になっている飯伏プロレス研究所とのご縁や恩義の中で実現した参戦でもあります。

御恩と奉公。そういったものが今もなお息づいている。
今回の参戦もまさにそうでした。

だからこそ、自分なりに出来ることを全力でやろうと思ってリングに立ちました。

試合についてはJTOさん公式からのサムシングをご確認頂きたいところですが、

格闘家出身、現役格闘家プロレスラーたちを擁する飯伏プロレス研究所の司令塔として、
しっかりチームを束ねてコントロール出来たかなと。

地力と日々の結束が試合にも直結しています。

さて、そんなJTO参戦の中で、今日は少し感じたことを書いてみたいと思います。

自分はPPPTOKYOを運営している立場上、様々な団体さんとお付き合いがあります。

またプロレス以外の経営者の方々やクリエイターの方々とも接点があります。

そうした中で色々な組織を見ていると、少しずつ見えてくるものがあります。

それは、

「伸びる組織と伸び悩む組織の違い」

です。

ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、

伸びないことが悪ではない。

ということです。

むしろ今回、自分はそのことを強く感じました。


JTOという団体を見ていて思ったこと。

それは、

「TAKAみちのく代表が描く理想郷」

なのだということです。

もちろん良い意味です。

そこには明確な理想があり、プロレス観があるのだと感じました。
育成論や美学も垣間見え、

そしてそれを形にしようとしている。

だからこそJTOには独特の空気があります。
自分はそう感じました。

理想郷を作る。

これは男にとってロマンです。

夢であり生き甲斐。
そして何より面白い。

だからこそ現場から熱量を感じたのだと思います。

さらに言えば、理想郷の中に巻き込まれた(?)
飯伏幸太というスターの力が未だに絶大な影響力をもたらしていることも実感した次第です。

そしてもう一つ。改めて感じたことがあります。

TAKAみちのく代表の育成能力は本当に凄い。

これは業界にいる人間なら誰もが認める部分でしょう。

KAIENTAI DOJO時代から現在に至るまで、多くの選手を育ててきた。

その目利き。

これはもはや才能です。
特殊能力と言っても良いかもしれません。

実際、今回の大会を見ていても魅力的な選手は沢山いました。

伸びしろを感じる選手も沢山いました。

本日試合した対角の選手でも、北上コータ選手は可能性しか感じない選手でしたし、
全選手がそれぞれにしっかりキャラクターとイズムを持ち合わせていると感じました。


だからこそ感じたことがあります。


「もったいない」

と。

選手はいる。物語もある。努力もある。

でも、それが世間に届かなければ存在しないのと同じになってしまう。

それが今の時代の難しさです。

ここから先は、団体経営者として感じたことを書いてみたいと思います。

今回JTOへ参戦して、一番考えさせられたテーマ。

それは、「理想」と「商売」の話です。

自分はよく、プロレス団体はコンテンツ企業である。
と思っています。

もちろん文化であり芸術です。
そして人生でもあるのです。

でも同時に、商売でもある。

ここから目を背けることは出来ません。

どれだけ素晴らしい選手がいても、
どれだけ素晴らしい試合があっても、
どれだけ素晴らしい物語があっても。

知られなければ存在しないのと同じです。

厳しいですが、それが現実です。

だから団体は、

認知される。
興味を持たれる。
会場へ来てもらう。
継続的に応援してもらう。

という流れを作らなければいけない。

ここが商売です。

そして今回、自分は改めて感じました。

JTOには理想がある。
でももっと商売をしても良いのではないか。

と。

もちろん、ここで言う商売とは金儲けの話ではありません。

届ける努力です。
伝える努力です。
知ってもらう努力です。

その最たるものが後楽園ホールです。

7月10日。
JTOさんにとって大きな勝負の場になります。

だからこそ思うのです。

ここから先は

1,181字

¥ 300

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?