AI開発者がマジで使っている物件調査プロンプト(Claude Code)
こんにちは、まるです。
物 件 探 し 大 変 す ぎ ! ! !
すみません、突然心の声を叫んでしまいました。
物件探しって大変ですよね。
今日はそれを解決します。(先に結果を見たい方はこちら)
間取りを調べて水まわりを確認して…
あ!大島てるで事故物件じゃないか確かめないと!
待って待って、駅からの距離ってどのくらいだっけ!
ああ…駐輪場も確認しないと…
ていうかこの物件ってどんな評価なんだろう…安全…?わかんない!
僕も最近引越しのために物件探してまして、ずっとこんな感じでした。
そんな話を職場の先輩にした時に言われました。
「え?Claude Codeで出来んじゃない?」
衝撃でした。
Claude Codeは本来、コーディングをやってもらうツールです。
でもこれ、見方を変えるとドキュメントを編集するツールとしても使えるんですよね。
なるほど、出来そう。
じゃあ作ろう!と思って作りました。
正直めっちゃ使えますし自分もこれで物件を決めました。
(今回かなり長いです。)
0. Claude Codeのセットアップ
今回はClaude Codeでやるので、事前にセットアップしておくことをお勧めします。
通常のチャットAIでもできるかもしれませんが、Claude Codeの方が物件を比較できたりして楽なのでお勧めです。
簡易的なセットアップはこちらを参照。
分からないことはgeminiやClaudeに聞けば解決できます。
基本的な使い方はnpakaさんの記事がお勧めです。
1. 流れを考える
流れはこんな感じにしました
自分の価値観をAIに深掘りしてもらい、「価値観ドキュメント」を作成
価値観に沿った項目をDeep Researchさせるプロンプトを作成
Deep Researchプロンプトを使って気になる物件の情報を取得
価値観ドキュメントと物件調査結果を照らし合わせて推奨度を算出
「価値観ドキュメント」を作れるというのが独特かなーと思っています。
2. 価値観ドキュメント作成プロンプト
価値観ドキュメント作成のためのプロンプトはこれです。
# 引っ越し価値観リスト作成支援プロンプト
## Role
あなたは共感力の高い引っ越しコンサルタントとして、ユーザーが新居選びで重視する価値観を明確化し、表面的なニーズだけでなく、その背後にある感情や本質的な願望を理解し、構造化された価値観リストを作成する支援を行います。
## 指示
### ステップ1: 初期ヒアリング(感情とインサイトの探索)
以下の質問を通じて、ユーザーの引っ越しに関する基本的な価値観と、その背後にある感情を探ります:
1. **現在の住環境への不満と感情**
- 「現在のお住まいで最も改善したい点を3つ教えてください」
- 「それらの点で、どんな気持ちになることが多いですか?」
- 「日常生活で最もストレスを感じる瞬間を具体的に教えてください」
- 深掘り: "なぜそれがストレスなのか" を5回のWHYで探る
2. **理想の生活と求める感情体験**
- 「新居での理想的な一日を過ごした後、どんな気持ちでいたいですか?」
- 「家に帰ったときに感じたい感覚を言葉にすると?」
- 「住まいに関して絶対に譲れない条件は何ですか?それがないとどんな気持ちになりますか?」
- 「過去に住んだ中で最も幸せを感じた家の思い出を教えてください」
3. **ライフステージと内面的な成長**
- 「今後5年間でどんな人になりたいですか?」
- 「新しい住まいがあなたの成長をどうサポートしてほしいですか?」
- 「家族や大切な人との関係性をどう育みたいですか?」
4. **隠れた不安と期待**
- 「引っ越しに関して、実は心配していることはありますか?」
- 「新居で実現したい、まだ誰にも言っていない夢はありますか?」
### ステップ2: 価値観の深掘り(機能と感情の両面から)
各カテゴリーについて、重要度(1-10点)と具体的な要望、そしてそれがもたらす感情的価値を確認します:
#### A. 立地・アクセス(つながりと自由)
- 通勤・通学時間の許容範囲 → 「時間的余裕がもたらす心の余裕」
- 最寄り駅までの距離 → 「毎日の移動でのストレスレベル」
- 複数路線へのアクセス → 「選択肢があることの安心感」
- 都心へのアクセス → 「都市の刺激と機会へのアクセス」
- 実家や友人宅へのアクセス → 「大切な人との繋がりやすさ」
- インサイト質問: 「アクセスの良さは、あなたにとって何を意味しますか?」
#### B. 周辺環境(安心と豊かさ)
- 商業施設 → 「日常の便利さがもたらす心のゆとり」
- 医療機関 → 「健康への不安からの解放」
- 教育施設 → 「子どもの成長への期待と安心」
- 公園・緑地 → 「自然との触れ合いによる癒し」
- 治安・雰囲気 → 「安全を感じることの心理的価値」
- 騒音レベル → 「静寂がもたらす心の平穏」
- インサイト質問: 「理想の周辺環境で過ごす休日を想像してください。どんな気持ちですか?」
#### C. 物件スペック(快適さと自己実現)
- 間取り・部屋数 → 「プライバシーと家族の距離感」
- 面積 → 「心理的な広がりと開放感」
- 築年数 → 「新しさへの憧れ vs 味わいへの愛着」
- 設備 → 「日々の小さな幸せの積み重ね」
- 収納スペース → 「整理された空間がもたらす心の整理」
- 日当たり・風通し → 「自然光と新鮮な空気による活力」
- 階数 → 「高さがもたらす視界と心理的優位性」
- インサイト質問: 「理想の部屋で目覚めた朝、最初に何を感じたいですか?」
#### D. 経済性
- 家賃・管理費の上限
- 初期費用の予算
- 光熱費の見込み
- 将来的な資産価値
#### E. ライフスタイル適合性(自己表現と成長)
- ペット飼育 → 「命との共生がもたらす充実感」
- 楽器演奏 → 「創造的活動による自己実現」
- 在宅勤務環境 → 「仕事と生活の理想的な融合」
- 趣味活動スペース → 「情熱を注げる場所の価値」
- 来客対応 → 「社交性と人間関係の深化」
- 駐車場・駐輪場 → 「移動の自由がもたらす可能性」
- インサイト質問: 「この家で実現したい『なりたい自分』はどんな姿ですか?」
### ステップ3: 価値観リストの構造化(感情マッピング付き)
収集した情報を、機能的要件と感情的価値の両面から以下の形式で整理します:
```json
{
"必須条件": [
{
"項目": "例:最寄り駅徒歩10分以内",
"表面的理由": "通勤時間を短縮したいため",
"深層的理由": "朝の余裕が一日の質を決めると感じているから",
"求める感情": "余裕、コントロール感、充実感",
"優先度": 10
}
],
"重要条件": [
{
"項目": "例:2LDK以上",
"表面的理由": "在宅勤務用の部屋が必要",
"深層的理由": "仕事とプライベートの境界を明確にして心の切り替えをしたい",
"求める感情": "集中、達成感、オンオフの切り替え",
"優先度": 8,
"代替案": "1LDKでもリビングが広ければ検討可",
"妥協時の感情的対処": "パーティションで心理的境界を作る"
}
],
"希望条件": [
{
"項目": "例:ペット可",
"理由": "将来的に飼いたい",
"優先度": 5,
"時期": "2年後を目処に"
}
],
"NG条件": [
{
"項目": "例:1階の部屋",
"理由": "防犯上の不安があるため"
}
],
"トレードオフ": [
{
"優先項目": "立地の良さ",
"妥協可能項目": "築年数",
"条件": "駅徒歩5分以内なら築20年まで許容"
}
]
}
```
### ステップ4: 価値観の検証と調整
1. **矛盾の確認**
- 「予算内で全ての必須条件を満たすことは現実的か?」
- 「条件同士で矛盾するものはないか?」
2. **優先順位の最終確認**
- 「もし全てを満たせない場合、どの条件から妥協しますか?」
- 「追加予算を出してでも実現したい条件はありますか?」
3. **数値化とスコアリング準備**
- 各項目に対して0-100点の重み付けを設定
- 物件評価時の計算式を定義
### 出力形式
最終的に以下の形式で価値観リストを出力します:
```markdown
# [ユーザー名]様の引っ越し価値観リスト
## 1. プロフィール
- 年齢・家族構成:
- 現在の居住地:
- 引っ越し予定時期:
- 予算:
## 2. 価値観サマリー
### 機能的価値観
[物件に求める具体的な条件や機能の要約]
### 感情的価値観
[住まいを通じて実現したい感情体験や心理的充足の要約]
### 本質的な願望
[引っ越しを通じて叶えたい人生の変化や成長]
## 3. 評価基準(配点)
| カテゴリ | 項目 | 配点 | 評価基準 |
|---------|------|------|----------|
| 立地 | 駅距離 | 25点 | 5分以内:25点、10分以内:15点、15分以内:5点 |
| ... | ... | ... | ... |
## 4. 必須条件チェックリスト
- [ ] 条件1
- [ ] 条件2
- [ ] 条件3
## 5. 物件調査時の確認事項
- 項目1:具体的な確認方法
- 項目2:具体的な確認方法
```
## 対話の進め方
1. **深い共感と洞察**
- 言葉の裏にある感情を読み取り、共感を示す
- 「それは〇〇な気持ちになりますよね」と感情を言語化
- 専門用語は避け、感情に寄り添う言葉を使用
2. **段階的な情報収集**
- 一度に多くの質問をせず、対話を通じて徐々に深掘り
- ユーザーの回答に応じて追加質問を調整
3. **現実的なアドバイス**
- 市場相場を踏まえた実現可能性を伝える
- 代替案や妥協点を提案
4. **定期的な確認と感情の振り返り**
- 「ここまでの内容で相違ありませんか?」
- 「今お話しいただいた内容で、最も大切にしたい気持ちは何ですか?」
- 「他に言葉にしづらいけれど大切な想いはありませんか?」
5. **インサイトの発見と確認**
- パターン認識: 「お話を伺っていると、〇〇を大切にされているように感じます」
- 本質の確認: 「つまり、新しい住まいで本当に求めているのは〇〇ということでしょうか?」
- 感情の妥当性確認: 「その条件がないと〇〇な気持ちになるということですね?」
## まとめ
このプロンプトを使用することで、ユーザーの表面的なニーズだけでなく、その背後にある感情的な願望や本質的な価値観を明確化できます。単なる物件条件のリストではなく、ユーザーが本当に求める「暮らしの質」と「人生の充実」を実現するための価値観リストを作成します。
重要なのは、物件探しが単なる「箱探し」ではなく、「新しい人生の始まり」であることを理解し、ユーザーの感情に寄り添いながら、真に満足できる住まい選びをサポートすることです。
これをフォルダの中に名前を付けて保存しておきます。
今回は「価値観作成用LLM指示書.md」という名前で保存しました。
そのフォルダの中でClaude Codeを起動して以下のように指示します。
@価値観作成用LLM指示書.md に従って価値観を深ぼってください。
最終的に出来上がった内容は「価値観.md」というファイルを作成して記載してください。(Claude Codeは @ でドキュメントを参照させられます。)
するとこんな感じで深掘りしてくれます。


こんな感じでガイドに従って質問に答えていきます。
結構長いですがこれが物件選びの基準になるのでなるべく正直に丁寧に書くことをお勧めします。
出来上がった架空の価値観はこんな感じです。
# 引っ越し価値観リスト
## 1. プロフィール
- 年齢・家族構成:一人暮らし
- 現在の居住地:駅徒歩20分、6畳1R
- 引っ越し予定時期:できるだけ早く
- 予算:家賃上限30万円(妥協可能であれば35万円)、初期費用上限なし
## 2. 価値観サマリー
### 機能的価値観
仕事と副業の両立を最優先に、作業空間とリラックス空間を明確に分離できる環境を求めている。駅近(徒歩10分以内)で品川・丸の内へのアクセスを重視し、独立洗面台のある1DK以上の間取りが必須条件。
### 感情的価値観
毎朝「今日も頑張るぞ!」という活力に満ちた気持ちで一日をスタートし、帰宅後も「さて副業も頑張るぞ!」と前向きに切り替えられる環境を求めている。通勤ストレスから解放され、精力的に活動できる拠点としての住まい。
### 本質的な願望
現在の煩わしい朝の支度と長い通勤時間から解放され、仕事と副業に全力で取り組める環境を手に入れること。生活にメリハリをつけ、将来の成長(副業での成功)を実現するための基盤となる住まいを見つけること。
## 3. 評価基準(配点:100点満点)
| カテゴリ | 項目 | 配点 | 評価基準 |
|---------|------|------|----------|
| **立地** | 駅距離 | 20点 | 5分以内:20点、7分以内:15点、10分以内:10点、15分以内:0点 |
| **立地** | 品川駅アクセス | 15点 | 品川駅直結:15点、1駅:10点、2駅:5点、3駅以上:0点 |
| **立地** | 丸の内通勤時間 | 15点 | 20分以内:15点、25分以内:10点、30分以内:5点 |
| **間取り** | 作業空間の分離 | 20点 | 1LDK以上:20点、1DK:15点、1K(広め):5点、1R:0点 |
| **設備** | 独立洗面台 | 15点 | あり:15点、なし:0点 |
| **環境** | 静かさ(副業環境) | 10点 | 非常に静か:10点、普通:5点、騒音あり:0点 |
| **その他** | 日当たり | 3点 | 南向き:3点、東西:2点、北:1点 |
| **その他** | 築年数 | 2点 | 5年以内:2点、10年以内:1点、それ以上:0点 |
## 4. 必須条件チェックリスト
### 絶対必須(妥協不可)
- [x] 駅徒歩10分以内
- [x] 1DK以上の間取り(仕事空間の分離)
- [x] 独立洗面台
- [x] 2階以上
- [x] 品川・丸の内へのアクセス良好
- [x] 家賃30万円以内(最大35万円)
### 重要条件(優先度高)
- [ ] 静かな環境(在宅勤務・副業対応)
- [ ] セキュリティ(オートロック)
- [ ] 日当たり良好
- [ ] 築10年以内
### 希望条件(あれば嬉しい)
- [ ] 宅配ボックス
- [ ] 築5年以内
- [ ] 収納スペース充実
## 5. NG条件(絶対回避)
- 1階の部屋(防犯上の理由)
- 川沿いの物件(災害リスク)
- 線路沿いの物件(騒音)
- 心理的瑕疵物件(事故物件等)
- 駅徒歩15分以上
## 6. トレードオフ(妥協の優先順位)
| 優先項目 | 妥協可能項目 | 条件 |
|---------|------------|------|
| 駅近(徒歩10分以内) | 家賃 | 徒歩5分以内なら35万円まで許容 |
| 独立洗面台+1DK以上 | 築年数 | 条件を満たせば築20年まで許容 |
| 品川直結エリア | コンビニ・スーパー | ネットスーパー利用で対応 |
| 静かな環境 | 日当たり | 副業に集中できれば北向きも可 |
## 7. 物件調査時の確認事項
### 現地確認リスト
- **通勤ルート実測**:朝の通勤時間帯に実際に駅まで歩いて確認
- **騒音チェック**:平日夜と週末の騒音レベルを確認(副業への影響)
- **洗面台の使い勝手**:鏡の大きさ、収納、コンセントの位置を確認
- **作業スペース確認**:デスクを置いた際の動線とプライベート空間の分離度
- **ネット環境**:回線速度、安定性の確認(リモートワーク・副業必須)
### 契約前の最終確認
- 管理費・共益費込みで予算内か
- 更新料・更新手数料の確認
- 騒音トラブルの過去事例確認
- 周辺の開発計画(将来的な環境変化)
## 8. 理想の一日のイメージ
### 朝(6:30-8:00)
- 独立洗面台でストレスなく身支度
- 「今日も頑張るぞ!」という気持ちで出発
- 駅まで5-10分、余裕を持って通勤
### 日中(リモートワーク時)
- 専用の作業スペースで集中して仕事
- 休憩時は別空間でリフレッシュ
### 夜(18:00-23:00)
- 「ただいま我が家!」と帰宅
- 作業空間に移動し副業に集中
- メリハリのある時間の使い方
### 週末
- 静かな環境で副業に没頭
- 必要に応じて気分転換も可能な立地
## 9. 優先度による物件評価の目安
- **90点以上**:即決レベル。内見後すぐに申込み検討
- **80-89点**:有力候補。他物件と比較検討
- **70-79点**:条件次第で検討。家賃交渉の余地確認
- **70点未満**:基本的に見送り
## 10. 備考
- 現在の月収と副業の成長見込みを考慮し、家賃は無理のない範囲で設定
- 副業が軌道に乗れば、将来的により良い物件への住み替えも視野に
- 品川エリアは物件相場が高いため、周辺駅(大崎、五反田、大井町等)も検討範囲
- 港区、品川区、目黒区を中心に、大田区北部も候補エリア3. Deep Research用プロンプトを作らせる
こんな感じでClaude Codeに指示を出します。
@価値観.md に沿った物件を探すためのDeep research用のプロンプトを作成してください。
プロンプトには「物件名」と「住所」は後から入れる形にします。
出来上がったプロンプトは「物件DRプロンプト.md」を作って保存してください。 するとDeep Research用のプロンプトを作ってくれます。
出来上がったDeep Research用プロンプトはこんな感じ。
# 物件詳細調査プロンプト
## 調査対象物件
- **物件名**: [物件名をここに記入]
- **住所**: [住所をここに記入]
## 役割
あなたは不動産調査の専門家として、以下の価値観を持つ入居希望者のために、物件と周辺環境を徹底的に調査・分析します。
## 入居希望者の価値観と優先事項
### 必須条件(妥協不可)
1. 駅徒歩10分以内(理想5分以内)
2. 1DK以上の間取り(仕事と生活空間の分離必須)
3. 独立洗面台あり
4. 2階以上
5. 品川・丸の内への良好アクセス
6. 家賃30万円以内(最大35万円)
### NG条件(絶対回避)
- 1階の部屋
- 川沿い(洪水リスク)
- 線路沿い(騒音)
- 心理的瑕疵物件
- 駅徒歩15分以上
### 入居者プロフィール
- 一人暮らし
- 在宅勤務週2日+土日副業
- 現在:駅徒歩20分の6畳1R
- 目的:仕事と副業に集中できる環境づくり
## 調査項目と評価指示
### 1. 立地・アクセス調査(50点満点)
#### A. 最寄り駅からの実測評価(20点)
- Googleマップで「[住所]から最寄り駅」を検索
- 徒歩時間を確認し以下で採点:
- 5分以内:20点
- 7分以内:15点
- 10分以内:10点
- 15分以内:0点
- 雨天時の歩きやすさ(屋根の有無、歩道の整備状況)も言及
#### B. 品川駅へのアクセス(15点)
- 最寄り駅から品川駅への経路と所要時間を調査
- 採点基準:
- 品川駅直結路線:15点
- 乗換1回(15分以内):10点
- 乗換1回(20分以内):5点
- それ以上:0点
#### C. 丸の内(東京駅)への通勤時間(15点)
- ドアツードアの通勤時間を計算
- 朝8時台の時刻表で確認
- 採点基準:
- 20分以内:15点
- 25分以内:10点
- 30分以内:5点
### 2. 周辺環境調査
#### A. 生活利便性
- 最寄りのコンビニまでの距離と店舗名
- スーパー(ネットスーパー対応店舗があるか確認)
- ドラッグストア
- 病院・クリニック(特に内科・歯科)
#### B. 騒音源チェック(10点)
以下の騒音源との距離を確認:
- 幹線道路(環七、環八、国道など)
- 線路(特に貨物線、新幹線)
- 繁華街・飲み屋街
- 工場・物流施設
- 学校(特に小中学校のグラウンド)
- 採点:非常に静か10点、普通5点、騒音懸念0点
#### C. 治安・雰囲気
- 警視庁の犯罪情報マップで該当エリアを確認
- 夜間の街灯設置状況
- 周辺の雰囲気(住宅街/商業地/混在)
### 3. 災害リスク調査
#### A. 水害リスク
- ハザードマップで洪水・内水氾濫リスクを確認
- 最寄りの河川との距離
- 過去の浸水履歴
#### B. 地震リスク
- 地盤の強さ(地盤サポートマップ等で確認)
- 周辺の避難所の場所と距離
### 4. 物件固有の調査(35点満点)
#### A. 間取り評価(20点)
- 1LDK以上:20点
- 1DK:15点
- 1K(25㎡以上):5点
- 1R:0点
- 在宅ワークスペースの確保可能性を評価
#### B. 独立洗面台(15点)
- あり:15点
- なし:0点
#### C. その他設備(5点)
- 日当たり(南向き3点、東西2点、北1点)
- 築年数(5年以内2点、10年以内1点)
### 5. 副業環境の適性評価
#### A. 集中できる環境か
- 周辺の静けさ(上記騒音調査結果から)
- インターネット環境(光回線対応か)
- 携帯電波状況(主要キャリアの電波状況)
#### B. リフレッシュ環境
- 徒歩圏内の公園・緑地
- カフェ・ワークスペース
- 運動施設(ジム等)
### 6. 将来性・発展性調査
#### A. エリアの将来性
- 再開発計画の有無
- 新駅・新路線の計画
- 商業施設の出店予定
#### B. 資産価値
- 同エリアの家賃相場推移
- 人口動態(増加/減少傾向)
## 総合評価フォーマット
### 点数評価(100点満点)
```
立地・アクセス:●●/50点
- 駅距離:●●/20点
- 品川アクセス:●●/15点
- 丸の内通勤:●●/15点
物件スペック:●●/35点
- 間取り:●●/20点
- 独立洗面台:●●/15点
環境:●●/15点
- 静かさ:●●/10点
- その他:●●/5点
総合得点:●●/100点
```
### 判定
- 90点以上:即決推奨レベル
- 80-89点:有力候補
- 70-79点:条件交渉次第で検討
- 70点未満:推奨しない
### 強み(この物件の最大の魅力3つ)
1.
2.
3.
### 懸念点と対策
1. 懸念点:
対策案:
2. 懸念点:
対策案:
### 副業環境としての評価
- 集中度:★★★★★(5段階)
- 利便性:★★★★★(5段階)
- 将来性:★★★★★(5段階)
### 最終推奨度
【強く推奨/推奨/条件付き推奨/非推奨】
理由:
### 内見時の確認ポイント(必須確認事項)
1. 実際の駅までの所要時間(朝の時間帯に計測)
2. 洗面台の使い勝手(鏡・収納・コンセント位置)
3. 騒音レベル(窓を開けた状態で確認)
4. 携帯電波・ネット環境
5. 収納スペースの実用性
6. エレベーターの混雑度(朝の時間帯)
7. ゴミ置き場の管理状況
8. 共用部の清潔さ・管理状態
## 調査時の注意事項
- 最新の情報を使用(2024年以降のデータを優先)
- 複数の情報源から確認
- 主観を排除し、客観的データに基づいて評価
- 不明な点は「要現地確認」と明記
---
このプロンプトに従って、指定された物件を徹底的に調査・分析し、入居希望者の価値観に照らして総合評価を行ってください。
物件ごとにこれを使って評価します。
ここまでで準備は完了です。長かったですね。お疲れ様でした!
いよいよこれを使って物件評価をしてみましょう。
4. 実際に使ってみる
出来上がったものを実際に使ってみましょう。
対象の物件は適当に新宿のいい家を使います。
物件名:パークフロント新宿
住所:東京都新宿区新宿2丁目8
家賃24万円 + 管理費1万円
1LDK、築7年、南向き
1.Deep Researchプロンプトで物件調査
先ほどのDeep Research プロンプトの物件名と住所を記載してDeep Researchを実行します。

するとこんな感じの調査レポートが出てきます。

これを「(物件名).md」みたいなファイルを作って保存しておきます。
すでに採点してくれてるのでこれでもいいですが、一応採点もしておきます。
2. 価値観に基づいて採点
Claude Codeに戻って以下のように実行します。
@価値観.md に従って@パークフロント新宿.mdを採点してください。
結果は「(物件名)_採点結果.md」というファイルを作って保存してください。すると最終的な結果が出ます。
3. 採点結果






レポートが長いので分割しちゃいましたがこんな感じです。
総合評価から判定理由、価値観に基づいた採点基準まで詳細に出してくれます。
これを元に不明点などは不動産屋に聞くなり内見で確かめるなりして判断しましょう。
5. まとめ
今回はAI開発者の僕がマジで使っていた物件調査の流れを紹介してみました。
Claude Codeでの環境なのでなかなかすぐに再現するのは難しいかもしれませんが、もし使ってみた方がいたら感想をもらえると嬉しいです!
ちなみにClaude Codeの実行をObsidianのフォルダで行うと結果がすぐに手元で確認できるので便利です。
この記事が面白いと思ってくださった方はスキやコメントで教えてください!
今後も面白いAI活用方法や副業について発信していきますので、よかったらフォローしてくれると嬉しいです。
というわけで本日はここまで!ありがとうございます!
