愛犬が悪性黒色腫と診断されてしまいました。
このNoteを書くか、正直すごく迷いました。
書いてしまったら、本当にそうなってしまいそうな気がして。
でも、気持ちを落ち着かせて考えた時に、
「今の気持ちは、今だからこそ書ける。」
と思い、まだ治療方針も決まっていないですし
結論はありませんが、書くことにしました。
これからどんな治療を選ぶのか。
どんな経過をたどるのか。
その時々に何を考え、どんなことで悩み、どんな決断をしたのか。
その時の気持ちも含めて、ありのままを記録していこうと思います。
もし将来、同じように愛犬が悪性黒色腫と診断された方がこのNoteを見つけた時に、
治療の流れだけではなく、悩んだことや迷ったことも含めて、一つの体験として参考になれば嬉しいです。
悪性黒色腫は、犬の口の中にできることもある悪性腫瘍です。
転移しやすく、進行が早いこともあるため、先生からは早く治療方針を決めることが大切だと説明を受けました。
※閲覧注意
苦手な方は飛ばしてください。

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ラテの口の中にできた腫瘍を一部切除し、病理検査に出しました。
先生からは、
「結果は1〜2週間ほどで出ます。」
と説明を受けました。
その1〜2週間が、とても長く感じました。
考えないようにしようと思っても、気づくとまたラテのことを考えてしまう。
何もしないでいると余計に考えてしまうので、掃除を始めました。
気づけば、5時間ぶっ通しで掃除をしていました。
それを3日間。
お正月の大掃除以上に、家がきれいになっていました。
掃除をしている間は少しだけ気が紛れた気がします。
でも、掃除が終わるとまたラテのことを考えてしまう。
結局、何をしていても頭の中にあるのはラテのことでした。
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普段の私は、お祈りをすることはほとんどありませんが、その1〜2週間だけは毎日手を合わせていました。
「お願いします。」
「この子だけは。」
それしか言えませんでした。
あの頃は、自分の願いが全部叶わなくてもいいと思っていました。
陶芸作家だけで食べていくことは、私にとって大切な叶えたい夢です。
でも、その夢よりもラテの命を願っていました。
ただ、ラテの寿命が少しでも伸びて欲しい、まだ元気な顔を見ていたいとそう願っていました。
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約10日後。
病理検査の結果は、
「増殖は認められませんでした。」
その言葉を見た瞬間、涙が止まりませんでした。
何度も手を合わせて、
「本当にありがとうございます。」
「ありがとうございます。」
それしか言えませんでした。
不思議なことに、その時自然と出てきた言葉は、
「ご先祖様、ありがとうございます。」
でした。
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その後、腫瘍のほとんどを焼き切る処置を受けました。
その際、念のため別の断片も病理検査に出していただくことになりました。
すると、まさかの
その断片では増殖が確認されました。
一度安心できる結果が出ても、調べる場所によって結果が違うことがあるのですね。
今回のラテの経験を通して、もし一度「大丈夫」という結果が出ても、悪性黒色腫の場合は再検査をすることをお勧めします。こんな感じで結果が変わることがありますので。
私自身、一度の検査で、安心しきっていたので、
なぜ?!?!そんなことある?!という言葉にできないほどの悲しい気持ちでした。
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先生からは、
「転移が早い病気だからこそ、できるだけ早く治療方針を決めることがラテのためです。」
と説明を受けました。
そのことは頭では分かっています。
もし肺への転移がなければ、顎を切除することで治療はそこで終わるとも教えていただきました。
でも、その説明を聞いても、すぐには答えを出せませんでした。
頭では、その方がラテのためなんだろうと思っています。
でも正直、まだ受け止めきれていません。
ラテは、ごはんを食べることが大好きです。
顎を切除したあとも、ごはんを楽しめるのかな。
今までみたいに「おいしいね。」って思いながら食べられるのかな。
そんなことばかり考えてしまいます。
「顎を片方切除する。」
その言葉を聞いた時は、本当に衝撃でした。
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色んな人に話を聞きました。
犬を飼っている人。
悪性黒色腫を経験した子の飼い主さん。
先生にも相談しました。
でも、不思議なくらい答えが違くて、
「すぐに手術をした方がいい。」
「切らない方法もある。」
「放射線治療が良いのでは。」
「年齢を考えた方がいい。」
聞けば聞くほど、
何がラテにとって一番いい選択なのか分からなくなりました。
転移が早い病気だからこそ、早く治療方針を決めることがラテのためです。
それでも、その一つの決断でラテのこれからが大きく変わると思うと、簡単には決められません。
「早く決めなきゃ。」
「でも、本当にこの選択でいいのかな。」
その繰り返しです。
こんなに大きな決断を、私がしていいのかな。
毎日、そのことばかり考えています。
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不思議なくらい、ラテはいつも通りです。
ごはんを食べて。
甘えてきて。
散歩にも行きたがります。
元気そうに見えるからこそ、
「本当に病気なのかな。」
そう思ってしまう瞬間もあります。

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正直、今でも何度も考えてしまいます。
ラテは、ごはんや体重、散歩など、健康には気を付けて生活してきました。
でも、歯磨きだけはほとんどできていませんでした。
本当に歯磨きが苦手な子でした。
嫌がる姿を見ると、
「今日はいいか。」
そう思ってしまう日がほとんどでした。
先生からも歯磨きは大切だと言われていました。
だからこそ今になって、
「そこが一番大事なことだったのかな。」
そう考えてしまいます。
本当に歯磨きが原因だったのかは分かりません。
でも、
「もっと頑張って歯磨きをしてあげればよかった。」
その後悔だけは消えません。
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今回の検査で、ラテは進行がとても早い状態ではないことが分かりました。
もちろん、悪性黒色腫という病気であることに変わりはありません。
だから安心できるわけではありません。
でも、焦って決めるのではなく、ラテにとって本当にいい選択は何なのか。
しっかり考えて決めたいと思っています。
まだ、この記録に結論はありません。
これからどんな治療を選ぶのか。
どんな経過をたどるのかも含めNoteに残していこうと思います。
もちろん元気な日常も!╰(*´︶`*)╯♡
