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KOTAYA式マニュアルv3.0を独自改造した話|新旧比較つき実践レポート

この記事の目的

KOTAYA式マニュアルv3.0、
売り場移転後の記事のPRである。

これは紛れもなく宣伝のための記事だ。

私の記事で応援することで、
1本でも多く KOTAYA式マニュアルを売りたい。
それが本記事の目的だ。

KOTAYA式マニュアルを手に入れてホクホクの私
KOTAYA式マニュアルを手に入れてホクホクの私

早速、売りたいもののリンクをつけておこう。

▼ 今回レビューしていく商品 ▼

そのうえで、キャッシュバック企画に
参加するための実践記録として、
次の2本を1つの記事にまとめる。

  • マニュアル自体が旧版からv3.0にかけてどうアップデートされたかの比較レポート

  • 私が自分の分析ワークスペースにマニュアルを取り込んで、どう独自改造したかの技術レポート

  • 実際にこちゃさんの kotaya_log と、自分の marie_222 の両方に
    改造版のパイプラインをフルで回してみた実演レポート

推しの商品レビューではあるものの、
実際に使い倒した上での技術的な手触りを、
なるべく具体的に書き残しておきたい。

TL;DR

マニュアル本体のアプデ(第1部)

  • 売り場移動をはさんで、同じ「v3.0」表記のまま中身はしっかりアップデートされていた

  • 納品先に応じて出力の見せ方を切り替えるモードや、カテゴリ分類の検証プロセスが新設された

  • 画像生成・HTMLレポート化のスキル自体が、v3.0でまるごと新規追加されていた

私の独自改造(第2部)

  • データ取得層を、単発スクリプト実行から常駐daemon(Rust)+ SDK構成に総入れ替えした

  • コメント・脳内マップの分類を、AI判断ベースの定性フレームから定量ロジックに置き換えた

  • v3.0で新設されていた画像生成・HTMLレポート化の機能を、Claude Code + Codex CLIの
    役割分担というアレンジを加えて自分のワークスペースにも取り込んだ

実際に回してみた(第3部)

  • こちゃさんの kotaya_log と、自分の marie_222 の2アカウントに
    基本分析〜図解生成までのフルパイプラインを実際に流した

  • お互いのコミュニティマップに、お互いの名前がランクインしているのを発見した

全体を通して、推せる部分しかない。

想定読者

  • KOTAYA式マニュアルの購入を検討している人

  • 使えるAIが無料プランだけでも大丈夫か気になっている人

  • 売り場移転前(本アカ版)の記事で購入済みの人

  • noteアカウント分析やAIエージェントを使った自動化に興味がある人

  • Codex や Claude Code を実務で組み合わせて使ってみたい人

  • そして単純に、こちゃさんのファン

はじめに

先に断っておくと、私は KOTAYA さんラブな人間だ。
親愛をこめて「こちゃ」と呼ばせてもらうことも多い。

どれくらいのラブ具合かも軽く言っておくと、

彼女のメンバーシップ
KOTAYAの共犯者」にも
第1班」の募集時期に参加している。
(第1班は開設初日加入のメンバーを除いて最も早い時期のプラン)

▼メンバーシップの説明はこちら▼

また、ついこの前まで実施されていた
大型企画、「じまこちゃ夏祭り」では、

こちゃとじまにゃんが主催なら」と
メインスポンサー(5,000円)権の
発売数分前には記事の公開を待機し、
発売と同時に購入したくらい。

他には、「誰かの推し記事を書く」
という企画に参加したときにも、
存分に愛を語らせてもらったこともある。

この記事のコメント欄では、
共犯者仲間からですら、

愛が強すぎてちょっと引いちゃいました
推しの域を越えてる気もする
ストーカーレベル

などと言われる有様であった。

開き直って誇らしげな私
開き直って誇らしげな私

だからこの記事は、
フラットな商品レビューというより、

はじめから推しの商品を
応援するつもりで書かれた、
ポジショントーク満載の
大絶賛になっている

そこを少し頭にいれたうえで
読んでもらうのは前提として、

このツールの購入を検討している人の
後押しが少しでもできれば、
この記事を書いた価値がある。

とはいえ、
私も技術を売りにしている人間のひとり。

技術的な要素については
必要があれば指摘していく。
そこだけは約束する。

8月末までキャッシュバック実施中!

レビュー記事を書くことにしたきっかけは、
KOTAYA式マニュアルの
売り場移転を記念した
半額キャッシュバック企画。

▼ 新しい売り場はコチラ ▼

2026年8月31日まで
実践結果を記事化して
上記記事にリンクを貼れば、

購入価格の半額が
キャッシュバック
されるというものだ。

売り場移転前の段階で
私はすでに購入済みだったのだが、

購入後の活用事例やレビューは
今まで記事にしていなかった。

マニュアル付属のスキル群をベースに、
自分の分析ワークスペースを
かなり独自の方向に改造しながら使ってきたので、
これはいい機会だと思って筆を取った。

ただのチップ代わりのつもりだった

実は私は、売り場を移転する前の
このマニュアルも購入済みである。

いまの販売価格 4,980円は、
このマニュアルの発売当初から
予告されていた部数ごとの段階値上げの
最終段階にあたる定価である。

私は運のよいことに、移転前の記事は
2,980円の段階で購入している。

現在の価格との差は 2,000円だ。

そもそも、
私はこのマニュアルには4,980円どころか
それ以上の価値があると思っている。

内容がわかった状態で利用権を買うなら、
3万円くらいまでなら買うと思う。

だから売り場の移転や
キャッシュバックがなかったとしても、

差額の 2,000円は
いつかチップとしてお返ししたい。

常々そう思っていたのだ。

そこに来て、この売り場移転と
キャッシュバックつき販売である。

バックを差し引けば、2,490円。

もちろん、
キャッシュバックは note のチップなので、
手数料が差し引かれることにはなる。

それを考えるともう少し高いかもしれないが、
私にとって迷うほどの金額ではなかった。

もともと送るつもりだったチップに
数百円上乗せしただけ。そのつもりだった。

ところが、内容を見て驚いた。

まさかの発見に驚く私
まさかの発見に驚く私

なんと、同じ v3.0 なのに
移転前の記事のものには入っていない
追加スキルが2つもあったのである。

そのうち1つは特に、
Codex での利用に特化したもので、

従来よりも作業フローの
大幅な改善が見込める上、

以前はブラックボックスで
購入者側でのカスタマイズが
難しかった部分について、

中身が見えるようになって、
開示されるノウハウまでが増える。
そんな追加スキルとなっていた。

もともと、移転前と全く同じマニュアルが
配信されると思っていたので、とても驚いた。

この差分は私にとって 2,490 円を
裕に超える価値の買い直しだった。

この記事の概観

この記事は三部構成にする。

第1部は、同じ「v3.0」という
バージョン表記のまま、

こちゃさん自身が
売り場移動の前後でマニュアルの中身を
どうアップデートしたかの比較レポート。

第2部は、私がKOTAYA式マニュアルを
どう改造したか技術レポートだ。

方向性はまったく違う二つの改造を並べてみると、
同じ課題に別々の答えを出した二人
みたいな面白さがあったので、
ぜひ両方読んでほしい。

同じ課題に別々の答えを出した二人
同じ課題に別々の答えを出した二人

そして第3部では、
私も口だけで終わらせず、
実際に改造版のパイプラインを
2つのアカウントに本当に流してみた
結果を見せる。

第1部: 同じ「v3.0」なのに、中身は結構アプデされていた

マニュアルを黙々と改良するこちゃさん
マニュアルを黙々と改良するこちゃさん

ここからは、私の改造の話ではなく、
こちゃさん自身がマニュアルを
どうアップデートしたか
実際に読み比べて見つけた発見をまとめる。

先に一つ、面白いポイントを共有しておきたい。

このマニュアルは前述の通り、
途中で売り場が本アカウントから
サブアカウントに移動している。

実は移動の前後どちらの記事も
「【最新版v3.0】」という
同じバージョン表記のままになっている。

つまり、バージョン番号だけを見ると
変わっていないように見えるのだが、
実際に本文を一字一句読み比べてみると、
けっこうな量の加筆・修正が入っていた

バージョン表記を上げずに
中身をアップデートし続けている、というのは、
細かい改善を面倒くさがらずに
積み重ねているということでもあると思う。

また、商品として売るためだけに作った
得体の知れないツールではなく、

こちゃ本人が普段から実際に使って、

自分の使いやすさのために

どんどん更新をしていることの
証左でもあるだろう。

実際に配布されている
スキルファイルそのものを見比べてみると、
記事の文章だけでなく、実装のロジックにも
しっかり手が入っているのが分かった。

出力の切り替えモードが新設された

同じデータから見た目だけ違う2つのレポートが生まれる
同じデータから見た目だけ違う2つのレポートが生まれる

親スキルにあたる note-account-analysis には、
納品先(メンバーシップ向けか、単発商品向けか)
に応じて出力の見せ方を
切り替えるモードが新設されていた。

これは、最終出力のHTMLの
見た目にのみ影響するものだ。

分析の深度やデータ収集そのものは変えず、
下流の見せ方だけを分岐させる設計になっている。

これは商品としての
ライトプランのレポート提供と、

メンバーシップ3ヶ月継続特典
共犯者に対して実施している
ライトプランプレゼント相当の

分析レポートを共犯者サイトで公開

を効率よく両立するための設計
ということだろう。

実に無駄のない設計といえる。

こちゃが自分自身でどうこのツールを
使っているかが伝わってくるかのようだ。

ところで、
見た目のテーマ切り替えができることで、
すこし面白い応用が思いつく。

出力のデザイン要素(配色など)だけ
差し替えたテーマを独自に追加していけば、

内容が同じで見た目の雰囲気だけ違う
分析レポートが出来上がるということだ。

以前の購入者の中には、
すでに何人かこの分析マニュアルを元に、
分析依頼を自分のアカウントで商品として
取り扱い始めた方もいると聞いている。

そういう方にとっては、
分析を提供する販売者として、
分析者側の独自テーマを作成して、
その雰囲気でのレポートページを
量産していけるということでもある。

もちろん、分析される側の雰囲気に
自動でうまく合わせてくれる
ライトプラン向けスキルを
そのまま使っても十分なクオリティではある。

しかし、やるのはほとんど同じことでも
販売者によって差別化ポイントがあれば、
あなたの分析を受けたい」という
名指しの理由にもなるだろう。

カテゴリ分類に検証プロセスが追加された

分類したあとに検証ステップが挟まる4段階フロー
分類したあとに検証ステップが挟まる4段階フロー

カテゴリ分類のスキルには、
上位記事の誤分類チェックや、
曖昧なタイトルの分類理由を明記する
検証プロセスが新設されている。

分類して終わりではなく、
分類結果自体を疑う工程が組み込まれた。

地味な変更に見えるかもしれないが、
納品物の説得力に直結する部分を
サボらず改善し続けている。

その姿勢そのものが、
このマニュアルを推せる理由のひとつだ。

画像生成とHTMLレポート化が新規スキルとして追加された

そして一番大きいのが、

infographic-maker
note-account-html-report

という2つのスキルが、
同じ「v3.0」表記でありながら、

売り場移転後の版で
まるごと新設されていたことだ。

分析結果を実際のアイコン入りの図解にし、

それを1本のHTMLレポートに
組み上げるところまでが、

このタイミングで初めて
マニュアルの機能として組み込まれている。

とくに infographic-maker については、
機能追加そのもの以上に
大きな設計変更が入っていたので、
詳しく紹介したい。

GPTsからCodexスキルへ

鍵のかかったブラックボックスから、中身が読める本とターミナルへ
鍵のかかったブラックボックスから、中身が読める本とターミナルへ

図解生成についてはもともと、
Codex内で画像生成を完結するのではなく、
外部に別に用意された専用GPTsで
図解イラストだけ生成する仕様だった。

これが今回、Codexのスキルとして
提供されることになったことで、
わざわざWeb版のChatGPTを別に開かなくても
Codexだけで図解生成まで完結するようになった。

これはワークフローとして、
たいへん大きな改善である。

また、GPTsだと利用者は中身の
プロンプトを見ることができないので、
良くも悪くも、提供されたGPTsを
そのまま使うことしかできない。

Codexのスキルは SKILL.md に
プロンプトが書かれているため、
その中身を読んでこちゃさんのテクニックを
盗んで自分のものにできてしまう

また、編集可能なテキストファイルなので、
自分専用のカスタマイズを施して、
さらに使いやすく発展させたり、
少し別の目的のイラスト生成
転用したりすることもできるようになった。

唯一、この変更で少しだけ困るかもしれない人(解決策あり)

この章はおそらく、
4,980円という一般的には決して
安くはない金額を支払って
KOTAYA式マニュアルの購入を
検討しているほとんどの人には
関係のない話だ。

だが、該当する人にとっては
重要なことなので、一応説明しておく。

では、「少しだけ困る人」とは
どんな人だろうか。

ズバリ、下記の3パターンだ。

ChatGPTを無料プランで使っている人
ChatGPTをGoプランで使っている人
そもそもAntigravity版で使いたい人

AIに無課金といえばこの人のイメージ
AIに無課金といえばこの人のイメージ

上記に当てはまらない人、
このマニュアルのメイン想定どおり、
Codex を有料プランで使うつもりの人は、
この章の残りは飛ばして大丈夫。

それと、
誤解させるとまずいので先にいっておく。
解決策はちゃんと用意されている

無料プランで使おうとすると、
最初の使い方で、ほんのちょっとだけ
つまづきやすいかも。ってだけ。

そのくらいのわずかな差なので、
あまり構えず読んでほしい。

で、その「少しだけ困るところ」は何か。

Codex の imagegen スキルで使われている
built-in image_gen の機能が
ChatGPTのPlusプラン以上限定である点だ。

図解GPTs は GPTs のURLさえ知っていれば、
無料プランの人でも使えた。

今回、図解作成部分の標準フローが
Codex の imagegen を使ったスキルに
置き換えられたことで、
無料プランの人はすこし工夫が必要になる。

Antigravity の場合はそもそも
Codex のように直接画像を
生成する機能がないはずなので、
Codex 無料と同じ対処になると思う。

同じく下記を参照してほしい。

心配せずとも、
ちゃんと逃げ道は用意されている

まぁ、そこを我が愛しの KOTAYA 様が
抜かるはずはないので当たり前なのだけれど。

少しもったいぶったが、
解決策は下記である。

マニュアルではあまり説明されていないのだが、
スキルに対して「プロンプトだけ」と伝えると、
画像を生成せずに、生成用プロンプトの
テキストだけを出力してくれる仕様になっている。

これを ChatGPT なり Gemini なりの
無料プランに貼り付ければ、
画像生成自体は変わらずできる。

無料AIだと図解作成スキルが全く使えない

ということにはならないように
しっかりと対策されている。

Codex や Antigravity のみで
画像生成まで完結しないため、
作業全体としての手間はどうしてもふえるが、

スキル内にこちゃが注ぎ込んだノウハウは
無料AIのみの人でもしっかりと活かせるように
ちゃんと設計されている。

だから、
お手元のAIが無料プランだけの方も
安心してこのKOTAYA式マニュアルを
ぜひ手にとってほしい。

▼ ご購入はこちら ▼


第2部: 独自改造の技術レポート

小さな歯車ラボで手を動かす私
小さな歯車ラボで手を動かす私

なぜ改造したのか

先に断っておくと、ここから先は
「マニュアルの不満点」の話では一切ない。

むしろ逆で、
土台の設計があまりに素直で
拡張しやすかったせいで、
自分でも手を加えたく
なってしまった、という話だ。

実は、note.com の非公式APIを叩く
Rust製の常駐daemon(note-api-client)は、
KOTAYA式マニュアルを買うより前から、
自分用に作って持っていた。

KOTAYA式マニュアルは、
note.comの非公式APIを叩いて
記事・コメントを取得し、

それを分析するスキル群
として配布されている。

とてもよくできた設計だと思ったので、
マニュアル付属のスキル群を、

すでに手元にあったこの
daemon経由のデータ取得に
繋ぎ込んで使うことにした。

一からデータ取得層を作るのではなく、
「分析のロジックはマニュアルのスキル群から、
データの取り方は自分のdaemonから」という
いいとこ取りができたのが、この改造の出発点だ。

データ取得層の総入れ替え

単発スクリプトから、常駐daemonが複数スキルを支える構成へ
単発スクリプトから、常駐daemonが複数スキルを支える構成へ

KOTAYA式マニュアルのオリジナル実装は、
fetch_note_account.py のような
単発Pythonスクリプトをその都度CLIで叩き、
結果をJSONファイルに吐き出して、
後続のスキルがそれを読むという設計になっている。

私はここを、もともと自作で持っていた
Rust製の常駐daemon(note-api-client)と
Python/Node SDK経由に差し替えた。

認証・Cookie管理・レート制御・キャッシュ層を
スキルの外側(daemon側)に分離したことで、
どのスキルからも同じ安定したインターフェースで
noteのデータを取りに行けるようになった。

この改造の過程で、地味だけど嬉しい発見もあった。

note.comの記事には、記事ごとに設定できる

クリエイターページに非表示

という設定があるのだが、
これが設定されている記事は、
通常の新着一覧の取得方法だと
丸ごと抜け落ちてしまう。

最初はページネーションの
バグかと思って調べ回ったのだが、
原因は note 側の仕様だった。

全件を欠落なく取りたいときは、
月別アーカイブ経由で取得し直す必要がある。

この事実を実機検証で突き止めて、
自分のdaemonの記事一覧取得ロジックを
そちらに切り替えた。

こういう

非公式APIの仕様の穴を一つひとつ埋めていく

みたいな作業が、地道だけどけっこう楽しい。

このあたりで見つけたnote.comの
非公式API周りの実機調査は、
別記事にまとめてある。

私が note で初めて書いた記事で、
今でも新たに気づいたことがあれば
随時、追記をしている。

手前味噌ではあるが、私は noteの中の人を除いて、
note 非公式APIにもっとも詳しい人間であるはずだ。

もし note の自動化や、
note利用の支援アプリ化などに
興味がある方がいれば、参考にしてほしい。

定性分類から定量ロジックへ

固定5分類の書類グリッドから、有機的なクラスターへ
固定5分類の書類グリッドから、有機的なクラスターへ

KOTAYA式マニュアルのオリジナルは、
コメント欄の常連層を4段階に分類したり、
コメント内容を8種類に分類したりと、
AIが文脈から判断する定性的なフレームを使っている。

私はここを、
文字数・絵文字の使用頻度・語尾が
「?」で終わる割合といった、
数値で判定できる定量ロジックに置き換えた。

脳内マップも同じ方向で作り直した。
オリジナルは、固定された5つのカテゴリに
頻出キーワードをAIの判断で
振り分けるスタイルだが、

私は形態素解析でトークンを抽出したあと、
PMI(自己相互情報量)ベースの共起関係
とLouvainクラスタリングで、
語同士の結びつきから
自動でテーマの島を作る方式にした。

実際に kotaya_logmarie_222
両方に流してみた結果がこちら。

kotaya_logの共起脳内マップ(クリエイター側・8クラスタ)
kotaya_logの共起脳内マップ(クリエイター側・8クラスタ)
marie_222の共起脳内マップ(クリエイター側・3クラスタ)
marie_222の共起脳内マップ(クリエイター側・3クラスタ)

頻出語を中心に、
そこと共起関係にある非頻出語まで
自動で拾えるようになった。

この仕組みでは、記事内で
近くに出現する語どうし
グルーピングしてクラスタを作る。

そのため、各クラスタの
「雰囲気」自体はオリジナル版よりも
イメージしやすくなったと思う。

事前資料として見ても面白いし、
逆に先入観なしで記事を読んだあとの
答えあわせとして見ても面白い。

ただし、正直にいって上記の感想は、
分析家としての知的好奇心を
満たすものでしかないと思っている。

これを出したままの形で記事に使えるか。
そこにはまだ明確に課題がある

固定5カテゴリという枠がなくなった分、
クラスタの抽出基準そのものが
記事ごとに非定形になった。

それを解決するため、
AIに自動でグループ名を
つけさせるようにした。

その結果、なんというか、

グループ名が微妙なのだ。

AIくさいセンスのなさ。

記事にそのまま資料として出すには、
なんか説得力がでない

また別の観点では、
アルゴリズム的手法自体の
限界にもぶつかった。

同じ設定で回しても、
アカウントによって
クラスタが2〜3個の人もいれば、
8個に分かれる人もいる。

これは「アカウントごとの個性」というより、
記事数や語彙の粗密によって
閾値の効き方が変わってしまう、
手法側の未成熟さだと思っている。

なので今回、閾値を状況に応じて
自動で探索し直すフォールバックを
スキル側に組み込んでみたが、

これで完全に解決したというより、
要調整・今後の課題として
正直に置いておきたい部分だ。

どちらの改造にも共通しているのは、

人の判断が必要だった部分を、
できるだけ再現可能な計算に寄せたい

という発想だ。

分析結果に再現性が出ると、
同じアカウントを半年後にもう一度分析したときに、
数字の変化を正しく比較できるようになる。
これが地味に大きい。

こちゃさんの新機能を、私なりに取り込む

前の部で書いた通り、
売り場移転後の記事で初めて公開されていた

  • infographic-maker

  • note-account-html-report

の2つを、私も自分の
ワークスペースに取り込んだ。

ただし、そのまま真似するのではなく、
私なりのアレンジを加えた。

私が普段使っているClaude Codeには、
画像を生成する機能そのものが無い。

そこで、

プロンプトの設計とデータ整理は
Claude Codeが担当し、
実際の画像生成だけを
Codex CLI(imagegenスキル)に投げる

という、2つのAIエージェントで
役割分担する構成にした。

プロンプト設計と画像生成、それぞれの役割
プロンプト設計と画像生成、それぞれの役割

実際に動かしてみると、
この構成はとても具合が良かった

ただ、動かす過程で、
地味に面白い発見もあった

脳内マップの画像を作ったとき、
頻出キーワードTOP30のうち1語
(データを整理していた側の見落とし)が
最初の出力に含まれておらず、

月別グロースの画像を作ったときは、
特定の1ヶ月分だけコメント数の棒グラフが
生成結果から抜け落ちていた
(こちらは画像を生成する側のブレ)。

どちらも、AIによる生成には
この手のブレがどうしても起きるという実例で、

だからこそ

生成した画像を必ず
人の目で確認してから採用する

という検証ステップを
スキルに組み込んでおいたのが効いた。

自動化はするが、
自動化した結果を無条件に信用はしない。

このバランス感覚は、
これからもずっと大事にしていきたいと思っている。

並列化もついでに仕込んだ

図解は5枚あるので、
1枚ずつ順番に生成すると
地味に待ち時間が長い

そこで、Claude Code側からは
複数の codex exec コマンドでの
非対話実行をバックグラウンドで
同時に走らせるようにした。

そうして、実際に複数枚同時生成で
体感の待ち時間を縮められた。

さらに、Codex自身にも
サブエージェント」という、
1つのセッションの中で
複数の作業を並列に
走らせる機能があるので、

Codex単体(CLI・アプリ・IDE拡張
・ChatGPT Workのどれでも)で
このスキルを使う人向けにも、

5枚の図解を1つずつ
サブエージェントに任せて並列生成する

という手順を、スキル側に追記しておいた。

今回は Codex をデスクトップ版アプリ
でのみ使う人でも参考にしやすいように
サブエージェントを使う改造にしてみたが、

Codex CLI が使える環境なら、
私の Claude Code 向け改造と同じように、

Bash ツールで codex exec を
非対話バックグラウンド呼び出しで
使う方法でもいいかもしれない。

こういう「効率よく回すための工夫」を
積み重ねられるのも、中身が読めて
書き換えられるスキルならではだと思う。

第3部: 実際にkotaya_logとmarie_222で回してみた

改造の話ばかりしていても、
動かした実物を見せないと説得力がない。

そこで、ここまで紹介してきた
改造版のパイプライン(基本分析 → 語彙頻度 →
コミュニティマップ → 図解生成)を、

  • こちゃさんの kotaya_log (記事99本、累計コメント1,300件超のアカウント)

  • 私自身の marie_222 (記事15本、まだ立ち上げて3ヶ月弱の小規模アカウント)

の2アカウントに実際にフルで流してみた。

kotaya_logで生成した図解

規模の大きいアカウントだけあって、
基本スタッツもコミュニティの厚みも桁が違う。

このコミュニティマップ、実は私(Marie)も
4位にランクインしている。

「はじめに」で白状した「ストーカーレベル」の
こちゃラブを、自分で作った分析ツールに
数字として殴り出されただけの話である。

推しの記事に通いつめた回数が、
そのまま順位という動かぬ証拠になって
出力されてくるの、控えめに言って業が深い

marie_222で生成した図解

同じパイプラインを、
今度は自分自身のアカウントに向けて流してみた。

こちらのコミュニティマップには、
逆にこちゃさんが5位で登場している。

じまこちゃ夏祭り」がらみの記事は
主催メインスポンサーの関係でもあったので、
そこは自然とコメントが増える場面もあったと思う。

でも、それ以外の記事でも
何度もコメントを残してくれていて
数字にして改めてそれがわかって、うれしかった

推している側の記事に
ちゃんと自分の名前が出てきて、
コメントしてもらっている側にも
こちゃさんの名前が出てくる。

自分で組んだ分析パイプラインで、
自分たちの関係性が数字として
裏付けられる形になったのは、
ちょっと想定した以上に感動的だった。

ちなみに堂々の1位は、かえるこさん。

コメント1位でトロフィー進呈
コメント1位でトロフィー進呈

全15記事中17回コメント。

当たり前に皆勤どころか一部の記事には
2回コメントしてくれているレベルの常連ぶりで、
こちらはこちらで数字が物語る安定感がすごい。

さすが私のメンバーシップ第1号のお友達

ちなみに、かえるこさんも
note 執筆をお助けするツール
作ったみたいなので、気になる人は
メンシプで応援してあげてほしい。

なお、marie_222 側の分析では、
第三者アカウントでは取得できない
本人限定のPV統計APIも組み込んでみた。

完成したレポートはこちら

スキ数だけでは見えない、
読まれてはいるがスキには繋がっていない記事
読んだ人のほとんどがスキも押している記事
の違いが数字で分かるようになり、
自分の記事の役割分担がクリアになった。

こういう「本人しか使えないAPI」を
自分の分析に足していけるのも、
データ取得層を自分のdaemon経由に
差し替えておいた恩恵のひとつだと思う。

図解を組んで終わりにせず、HTMLレポートとして公開してみた

数字と図解を出すところまでは
前の部で紹介した通りだが、
今回はそこからもう一歩進めて、
成果物としての完成形も作ってみた

Research ・図解5枚
・コミュニティマップを
1本のHTMLレポートに組み上げる
html-report スキルは、
マニュアルに同梱されていたものを
そのまま使わせてもらった。

実際に自分の
ブランドサイトに置いて
公開してみたのがこちら。

実は html-report スキルには、
配色だけが違う2つのテーマ
最初から用意されている。

1つは今回使った、アカウントごとの
雰囲気に合わせるライトなテーマ。

もう1つは、
こちゃさんの共犯者HPを模した
近い黒・深い赤・くすんだゴールドの
プレミアムアーカイブ感
のあるテーマ。

せっかくなので、
後者のテーマも同じ内容でもう1枚作ってみた。

中身のデータは完全に同じで、
配色だけが違う。

淡いパステルで見るのと、
重厚な近黒トーンで見るのとで
受け取る印象がここまで変わるのも
なかなか面白い

いろんなテーマを作って
遊んでみたりもしたくなる。

ここで、レポート公開にあたって
OGP情報がまるごと無いことに気づき、
そこは今回新しく og-cover-maker
というスキルを自作して画像を含めて足した。

図解5枚とは別枠で、
SNSカード用の1枚だけを作るという、
地味だけど地味に効く改造ネタが
また1つ増えた形になる。

ここまでの実演は、
口だけの推し活ではなく
実際にお金を払って
手元で動かした人間としての
偽らざる手触りのつもりだ。

マニュアル1本を土台に、
ここまで色々な方向に
改造・拡張できてしまう

という事実そのものが、
このマニュアルの設計の良さ
一番雄弁に証明してくれていると思う。

おわりに

こうして並べてみると、
こちゃさん自身のv3.0アップデートと、
私の独自改造は、方向性としては
かなり近い場所を見ていたんだなと思う。

別々の道を歩いたのに、同じ場所を見ていた二人
別々の道を歩いたのに、同じ場所を見ていた二人

定性的な判断を
できるだけ定量的な仕組みに
置き換えること。

そして、
分析結果を「作業ログ」ではなく
「きちんとした納品物」として
仕上げていくこと。

どちらも、同じマニュアル
というたたき台から出発して、
それぞれ別のやり方で
その課題に向き合っていた。

引き続き、自分のワークスペースも
実践を続けながら育てていくつもりだ。
次のアップデートも楽しみにしている。

最後にもう一度だけ、宣伝させてほしい

▼ マニュアルのご購入はこちらから ▼

2026年8月31日まで
実践結果を記事化して上記記事にリンクを貼れば
購入価格の半額がキャッシュバックされる。

また、本アカでの販売時に購入済みの人でも
移転後の記事を買いなおす価値は十分にあると思う。

とくに、キャッシュバック期間中
いまならなおさらだ。

ここまで読んで少しでも気持ちが動いたなら
迷っている時間がもったいない。
今すぐ手に取ってみてほしい。

読んでくれてありがとう
読んでくれてありがとう

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