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【マンガ感想】『九龍ジェネリックロマンス』第12巻(最終巻)|報われない人生なんてない

最終巻の発売を、ずっと待っていた。
ジェネリックな存在である鯨井Bが、どうなってしまうのか。


『九龍ジェネリックロマンス』にハマり、記事を上げたのがちょうど1年前の今日。
アニメ化、実写化もあり、怒涛の1年だったのだろうと思う。

私もこの最終第12巻を発売日に購入し、今日に合わせてこの記事を書いている。

詳しい結末については……ぜひ読んで確かめてほしい。
間接的なネタバレになるかもしれないけど、それでも「ああ、よかったな」と言いたくなる終わり方だった。

コチラの記事もぜひ。


ここからは、本当に個人的な感想になる。

佳境に差し掛かるにつれて、どうしたって比べられてしまうであろう『恋は雨上がりのように』のことを、私は思い出していた。
やはり“恋雨”と同じ匂いというか、眉月じゅん先生の哲学のようなものが、確かに流れている気がする。

主人公の葛藤、そして“恋”という要素。
その軸に対して、相手側の葛藤も重なっていく。
その感情の入り混じりこそが、この作品の核なんだと思う。

本作『九龍ジェネリックロマンス』は、そこにSF的なミステリー要素を織り交ぜ、さらに九龍城砦という舞台のエモーショナルさも加わることで、絶妙なバランスで昇華されているように思う。

……いや本当に、先生、お疲れ様でした。
終わらない九龍城砦の夏——いいものを見せてもらいました。


結末を見届ける前に余計な先入観を持ちたくなくて、これまで敬遠していたアニメ版や実写映画版。
これから、ようやく観ようと思う。

それではまた、ジェネリックでお会いしましょう!!👋

[5/1 追記]
最終12巻なのに、ずっと11巻って書いてた。
大変申し訳ございませんでした。


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