【YouTube活動記】日本史を音楽で描いた半年
半年間の時間を経て
日本史をテーマにした「学べるMUSIC」という活動を始めてから、早いもので半年が経ちました。
当初は「本当に聴いてくれる人がいるのだろうか」という不安もありましたが、気づけばYouTubeチャンネル登録者は180人まで増えてくれました。
派手な宣伝をしたわけでも、流行りに乗ったわけでもありません。
ただひたすらに、自分が良いと思う歴史の物語を、音楽という形にして積み上げてきた半年間でした。
この「180人」という数字は、私にとっては単なるフォロワーの数ではなく、このチャンネルの価値を信じてくださっている「仲間」のような存在です。
この地道な種まきの時間が、今、少しずつ芽を出し始めている気がします。

再生数500回
先日公開した『[最強の征夷大将軍]坂上田村麻呂と阿弖流為』という動画が、私の中で大きな一歩になりました。
500回再生を超え、これまでの平均的な伸びを大きく上回る反応をいただいたのです。
これまでの動画は良くて200回前後で推移していたことを考えると、この500回という数字は純粋にとても嬉しい出来事でした。
もちろん、YouTube全体を見渡せば、何万回、何十万回と再生されている動画は星の数ほどあります。
しかし、自分の手で作った、それもニッチな日本史×音楽の動画が、こうして誰かの画面に届いている。
その事実に、これまでの苦労が報われるような、温かい気持ちになりました。
500という数字は小さな一歩かもしれませんが、私にとっては「誰かに届いている」という確信を持つ事ができました。
視聴維持率の低下
ただ、「坂上田村麻呂」の動画は、再生数が増える一方で、ある一つのデータに変化が現れました。
動画を最後まで見てくれる人の割合、いわゆる「視聴維持率」が、これまでの動画に比べて下がってしまったのです。
画面上のグラフが右肩下がりに動くのを見て、「動画の質が良くなかったのだろうか」と、少しだけ戸惑いと不安を感じました。
しかし、冷静に客観的な視点で分析してみると、そこにはポジティブな理由があることに気づきました。
これまでは「歴史が大好きで、私の動画を待ってくれていた濃いファンの方」が中心でしたが、今回は「タイトルやサムネが気になって、ふらっとクリックしてみた」という、より広い層の方々も多く含まれている…のだと思います。
こうした新規の視聴者が増えれば、最後まで見ない人が混ざるのは、統計上とても自然なこと…と考えています。
動画を積み上げる
私は、自分の動画を一つの「資産」のように捉えています。
日本史というテーマは、エンタメ動画のように数日で消費されて終わるものではありません。
坂上田村麻呂の勇姿や阿弖流為の悲哀は、千年前から変わらず、そして千年後も変わらずそこにあります。
だからこそ、今日投稿した動画が、今日だけのもので終わらないことに魅力を感じています。
受験勉強に励む学生さんや、歴史散歩が趣味の大人の方。
そうした方々が、一年後、あるいは数年後にふと検索したときに、私の動画に出会ってくれるかもしれない。
そうやって、時を越えて誰かの役に立ち、しかも音楽として楽しめる「腐らないストック」を積み上げることが、私の理想です。
今はまだ、投稿してすぐに大きな再生数になる体制ではありません。
でも、一歩一歩「棚」を埋めていくように動画を増やしていけば、いつかそれらが相互に繋がり、チャンネル全体が自走し始める日が来ると信じています。
創作の喜び
正直なところ、YouTubeの収益化という目標は、今の私にとってはまだ遠い空にある星のようなものです。
登録者1,000人という壁を越えるためには、まだまだ広げていく努力が必要なことも分かっています。
でも、最近思うのは「収益化を急ぐ必要はない」ということです。
聴いてくれる人がいると思う事で、学生時代から続いている「作詞の楽しみ」や、最近知った「動画編集の楽しみ」が増しています。
その「創作の楽しさ」そのものが、今の私にとっての最大の報酬なのかもしれません。
収益という結果も大切ですが、その過程にある「自分の表現が形になる喜び」を忘れてしまっては、本末転倒だと思うからです。
数字を追いかけるのではなく、自分が納得できるクオリティの作品を積み上げていく。
そのスタンスを大切にすることが、結果として長く続けられる唯一の道だという気がしています。
これからも楽しみながら
今回の坂上田村麻呂の動画で得た手応えは、私に「これからも続けていけそうだ」という自信を与えてくれました。
YouTubeは、時に「数字がすべて」というプレッシャーをかけてくる場所でもあります。
周りの大きな数字に目が行きそうになることもありますが、私は私なりの歩幅で進んでいくつもりです。
焦らず、数字に振り回されすぎず、でも「広めるための工夫」は楽しみながら取り入れていきたい。
「必要としてくれる人に届いてほしい」という願いを胸に、今日もまた、次の歴史の扉を開こうと思います。
この穏やかで、でも確かな歩みが、いつか大きな景色に繋がることを願っています。
これからも、自分なりのペースで、この「学べるMUSIC」を大切に育てていきたいです。
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