【P/L・B/Sアナリスト検定“第7講”のれんとは? ―「純資産より高く買う」差額の正体】
【珈琲のオトモのマメ知識 vol.900】
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今回も慣れないやつ
日常では目にもしないかも
簿記などでは、
そんな用語って多いんです
何でも、ややこしくする
ってのは、常套手段です
そこに資格を附随させて、
収入を獲ってやる!的な
これが社会の仕組み
なのかもしれない…
§『B/S項目 のれん』
はい、“のれん”です
これは“暖簾”ではない

でも、意味合いは同じ?
かとは思うんですよね
“暖簾分け”とか言いますよね?
ラーメン屋とか、よく聞きます
フランチャイズ展開
ってやつですよね
つまり、のれん=店そのもの
ってイメージがあるわけです
今回の話は、
『その“のれん”買い取りまっせ!』
そんな話なんですよ
B/Sの項目ですからして、
勘定科目として表示
これがされるわけです
これ、堅苦しく言うと
『超過収益額』って感じです
はい、訳わかりませんね
まずは、これ企業買収の話です
A社がB社を買い取る
こんな構図になってます
すると、A社は、
いくら支払えばいいのか?
まぁ、AとBとで合意
これがあれば成立しますが、
その数値によるのが簿記です
では、企業の“価値”これって何?
よく考えたらわかりますよ
B/Sの項目は多く分けると3つ
・資産
・負債
・純資産(資本)

これらです
その関係性としては、
資産-負債=純資産(資本)
こうなります
一応、意味としては、
・資産
⇒ お金か、将来にお金を受けるもの
・負債
⇒ 将来にお金を払うもの
・純資産(資本)
⇒ 資産から負債を引いた残り
⇒ 株主のもの
こんな感じですね
つまり、買い取る際に、
仮に、資産の金額で買い取ると、
おかしなことになります
例)
資産:100
負債:20
純資産:80
A社が100で買い取ると、
負債の支払義務を生じるため、
さらに、20の支払が生じることに…
結果、120で買ったことになる
はい、これではおかしいですね
つまり、負債分は予め、値引きます
100-20=80
結果的に、純資産の金額
これが買い金額となるわけです
で、ここから本題です
通常『ちょっと待った!』が入るもんです

何故か?かんたんな話で、
B社だって、損するつもりはない
将来、利益が出る見込みがあるから、
社業を営んでいるわけです
つまり、B社的には
『まだ、将来30は利益が出るねん!』
と思っているわけです
そうなれば、80では売れません
そこで、A社は?
『OK、それならそれも払う』
80+30=110
これで買い取るという
だって、買収するってことは、
それ以上に収益が見込める
と思っているからです
A社は、150いや200の価値がある!
と思っているってこと
では、交渉成立です
と、今度は、経理が何か言い出す
『80のものを110で買ったはいいが、その差額30って、一体、何なの?』

はい、これが“のれん”
その正体となります
だから“超過収益”ってわけ
『もっと儲かる!』と思っている
で、これは永遠に帳簿には残りません
こちらも、減価償却します
20年間の任意での償却です
故に、1年で償却してもOK
償却により費用化され、
帳簿からは消えていきます
§『まとめ』
ややこしいですよね?
因みに、ですが、
その反対もあり得ますよね?
資金難になった会社や、
跡継ぎがない会社で、
どうか、買い取って欲しい!
じゃ、仕方なく買い取るか、
となれば、買い叩かれますよね?
割安で買い取った場合は、
『負ののれん』となります
やった、得したぜ!
ということですね
これが帳簿にある場合
『企業買収に積極的だな』
『事業を拡大しようとしている』
『市場が拡大し、収益が上がるかも』
『経営が集約し、コスト改善されるかも』
など、色々と思うことあるかと
これらは、経験?もあるかも?
それらも含め、お勉強ですね
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