機動戦士ガンダム I|富野由悠季|読書感想|ニュータイプとか、サイコミュとか、富野監督の発想がすごすぎる
空き時間は読書に全振りしたい、まほろです。
今回は、先日読了した富野由悠季さんの『機動戦士ガンダム I』の感想を書きたいと思います。
小説版は映像作品に負けず劣らず面白い!
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富野由悠季『機動戦士ガンダム I (角川スニーカー文庫)』1987
ガンダムの小説版を読み始めたきっかけは、『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を見たこと。
ハサウェイの原作だけ読もうと思ったけど、最終的に無印から読むことにしました。
最初の方は、戦艦の名前も登場人物の名前もよくわからなくて、よくわからない!という気持ちが大きかったのですが、一つ目の戦いが終わった頃ぐらいから、だんだん面白くなってきました。
アムロとセイラさんが食堂で話すとことか。
ハヤトのニュータイプに関する独白も面白い。
アムロやシャアがメインに据えられることが多いけど、特定のだれかが主人公!じゃないんですよね。みんながそれぞれの思惑を持って、生きて、戦争に参加してる。それがすごく深イイです。
ガンダムにわかからすれば、端役でしかない印象のマ・クベさえ、その視点で語られる場面が何回かある。ハヤトだってそう。
カイ・シデン視点の場面は少し少なかったように思うので、2巻以降に期待してみます。
設定でいうと、そもそも地球の人口がいっぱいになって、人を宇宙のコロニーに逃すとか、コロニーでは太陽光線を使って、人工のお天気や温度管理がされてるとか、SF的発想がすごすぎるし。
さらに、宇宙で過ごしたおかげで人間の中にニュータイプという新たな感覚を持つ人が生まれ始めてるとかも、なんか新しすぎてすごい。
そんなぶっとび設定をベースに、ニュータイプの能力を増幅して戦闘機を動かしたり、付随する爆撃機(ビット)を遠隔操作したりするサイコミュというシステムを考案したり、意味不明の領域。
富野監督まじで天才すぎるだろ…!!
と、だれもが思うことを私も思った。
一番印象に残っているのは、ララァとアムロの邂逅シーン(2回目、戦闘中)だけど、ニュータイプの感覚を、文章の表現だけであれほど視覚的に描けるのがすごくて、本読んでるだけなのに、ビジュアルが浮かぶんだけど…!?と衝撃でした。
富野監督自身がニュータイプに違いない。
じゃなきゃあんな鮮明に描けるかな。ララァのシャアに対する想い、アムロに対する感覚とかも、男性が女性の心を想像して描いたにしてはリアルで生々しくて、なんかすごいなーと思いました。
富野監督は、ニュータイプに違いないよね!?
セイラさんがシャアに会うため、テキサス・コロニー内をバギーで爆走した後、無事シャアに会うことができたのはいいけど、シャアがそのバギーに乗ってどっか行ってしまったのは面白かった。
それ、連邦軍のバギーやから…!!!
セイラさんのお給金から天引きされるんかな…とか、無粋なことを考えてしまいました。笑
ララァとアムロの『密会』も購入しているので、そっちを早く読みたい気もしますが、とりあえず素直に2巻に進もうと思います。
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富野由悠季『密会 アムロとララァ (角川スニーカー文庫)』2000
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富野由悠季『機動戦士ガンダム I (角川スニーカー文庫)』1987
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この本を買った時の記事です。
この本を読んでる時の記事です。
