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地テシ:455 2026年は令和八年!

 新年明けましたよ! 明けちゃいましたね! ありがとう2025年! よろしく2026年! あと、今年は令和八年ってのにも慣れていきましょうそうしましょう。


 というワケでね、昨年は舞台が三本。大阪公演だけでしたが久しぶりに後藤ひろひとさんとご一緒できた「FOLKER」、出来たての劇場ツアーだった劇団☆新感線「紅鬼物語」、劇団員総集結だった劇団☆新感線「爆烈忠臣蔵」。それぞれの公演の合間が詰まっていたから、なんだかずっと舞台をやっていたような気がします。
 あとはいつもの連載が二本。「えんぶ」本誌での「人物ウォッチング」(隔月)と、Webの情報☆キックでの「未確認ヒコー舞台:UFB」(毎月)。今月のUFBは第一週の木曜日が1/1でしたので、1/1から更新です。編集長ありがとうございます。「爆烈忠臣蔵」でも印象的だった「附け打ち」について書きましたよ。

 あら、まとめたらこれだけでした。あ、そうだ。毎年恒例の大阪の劇団であるプロジェクトKUTO-10さんのチラシ(とポスターとチケット)も作らせて頂いたんだった。「三大劇作家の世界大冒険」は三人の作家によるオムニバス作品です。

 これまで35年以上、24作のチラシを作ってきましたが一度も出演したことがなかったKUTO-10さん。ついに! 今年は出演しますよ! 出させて頂きますよ! 大阪・山形・東京の三都市ツアーですよ!

 いやいや。その前に、初めましての劇団ホチキスさんでも三都市ツアーに参加するのですよ。

 「ベービーブラフ」の作・演出は米山和仁さん。以前に出演した「BURAI2」「BURAI3」の作家さんです。ですので、初めての劇団とはいえそれほどアウェイ感はありません。詐欺師を主人公にした愉快なコンフィデンスコメディになりそうですよ!

 ああ、昨年のまとめをしていたらいつの間にか今年前半の紹介にもなってしまいました。劇団ホチキス「ベイビーブラフ」が1月2月、プロジェクトKUTO-10「三大劇作家の世界大冒険」が3月ですよ!


 さて、まとめはこのくらいにして年末年始恒例の年越しゲームと年明け都会散歩の時間ですよ。時間ですよったって私が書くだけなんですけどね。
 今回の年越しゲームはXbox Series Sでプレイしていた「CloverPit」です。これがまた悪魔的に時間泥棒でして、ついついプレイしてしまうのですよ。

 「CloverPit」は簡単に言えばスロットマシンのゲームなのですが、ただのスロットではありません。なにしろプレイヤーは借金まみれで狭い部屋に閉じ込められており、スロットで借金が返せなければ床が抜けて落下して殺されてしまうのです。
 借金額はドンドンと跳ね上がっていき、なんだか莫大な金額が要求されます。もちろん普通にスロットをプレイしていたのでは到底生き残れません。では、どうするか。

 このゲームでは多数のチャームと呼ばれるアイテムを購入できます。このチャームが重要! チャームにはそれぞれ効果があって、特定の図柄の確率を上げたり、得点を数倍にしたり、運気を上げたりできます。単体では大した能力がなくても、他のチャームと組みあわせてシナジーを作り出せば超強力なコンボが発生したりもします。そしてスロットのルールを改変して生き残っていくわけです。

 この感覚には覚えがありますね。そう、以前にもご紹介した、ポーカーのルールを改変しながら莫大な点数を稼ぎ出す「Balatro」に似ているのです。どうやら、「CloverPit」は「Balatro」に触発されて製作されたようです。また、狭い部屋に閉じ込められて何度も死にながら進めていくホラー的な演出は、命を懸けてカードゲームをプレイする「Inscryption」や、ショットガンによるロシアンルーレットをプレイする「Buckshot Roulette」も思い出します。
 人気ゲームにインスパイアされただけあって、ホントにリプレイ性が高い。いや、そんな上品に言ってもダメです。要するに「ついついプレイしちゃう」ってコトですよ。
 実は既に、割と簡単な「黒い鍵」エンドと、ちょっと難しい「赤い鍵」エンドは迎えて脱出はできたのですが、それでもプレイしてしまうんですよね。バンバン改変してドンドン点数が上がってジャラジャラコインが出てくる快感! 私はギャンブルはやりませんが、ギャンブルにハマってしまう気持ちが少し判るような気がしました。怖い怖い。


 次は「年始の人の少ない都心を散歩してあ〜げる」のコーナーです。お正月のビジネス街は人が少なくて面白いというコトで、大阪時代からもう何十年もやっている趣味です。いや、毎年ではないけどね。行ける時だけね。
 で、今年は神田から番町というコースを選んでみました。いやもう、大体のトコロは行っちゃったからね、同じようなコースにはなりますけれども。

 スタートはお馴染みの日比谷。なんかついつい日比谷から始めちゃう。日比谷からお堀沿いに日比谷通りを北上するんだけど、1/2は箱根駅伝の応援組や、皇居一般参賀があるので車は少ないけど人は多い。ですからサクッと通り過ぎましょう。
 ただ、ここだけは確認したかった。大手町の将門塚です。平将門の首を祀っているとされる塚です。数年前に綺麗にリニューアルしたそうなのですが、人出はどうなのでしょうか。

ご覧の通りの大行列

 ああ、やはり行列ができていましたね。公式さんのサイトを見に行ったら、なんだか凄いコトになっていますね。これは人気もでるでしょう。

 行列だけ確認して、さらに北上を続けましょう。日本橋川に掛かる神田橋を越えると日比谷通りは本郷通りと名前を変えます。この辺りから人出もグッと減って正月都心らしい風情になります。なんだ正月都心って。

いつもは混雑している本郷通りもご覧の通り

 ちょっと神田の方に寄り道してみたりフラフラしながら神田警察通りを西へ進みます。普段歩かないから色々と面白い建築に出会います。「博報堂旧本館」がテラススクエアに建て替えられましたが、旧本館の一部だけが復刻されていました。

レトロなんだけど復刻です。元は昭和五年竣工

 そのまま歩くと工事中の空地越しに明らかに古建築と判る建物が建っていましたよ。

右の方が取り壊され始めています

 あれは何かな? 一部が取り壊され始めているけど、名のある建築かもしれない。と、表に回ってみたら「学士会館」でした。

工事のために全面がフェンスで覆われています

 現在は一部を保存しながら建て替えられて途中のようです。博報堂旧本館もそうですが、こうやって一部だけ残して近代ビルに建て替えるのは嬉しいような寂しいような複雑な気分ですね。
 そういえば学士会館って、以前私も出演した深夜ドラマ「トンスラ」でロケしたビルだっけ? いや、それとも九段会館だったかな? 良く覚えていませんが、古建築でのロケだったのですよ。

 白山通りから北上して靖国通りに出ると神保町。この辺りから西へ行くには北の丸公園を越える必要があるので靖国通りを通るしかありません。靖国神社があるのでこの辺りにはかなりの人がいました。神保町から九段下、田安門を越えたところから千鳥ヶ淵緑道へと入れば、また静かになります。

田安門前から見た九段会館。右のガラス張りの建物と一体です
千鳥ヶ淵緑道の入口。正面が北の丸公園

 そのまま番町から麹町へと抜けたところで小さいながらも近代的なセブン-イレブンを見つけたのですが、そのセブン-イレブンが入っているのがセブン-イレブン・ジャパン本社のビルでした。ここか! よくバラエティ番組に登場するセブン本社の店舗ってココなのか! セブン-イレブン好きの私としては入らざるを得ません。
 散歩中だから何も買わなかったけど、狭いながらも品揃えも充実していて楽しかったですね。豊洲の一号店と共にブンイレ好きにはオススメです。

裸眼立体ディスプレイのセルフレジが近未来的でした
途中で見つけた「千代田区一番町の碑」。地形の起伏もトレスされています

 そして今年も四谷に来てしまいました。別に狙っているワケじゃないんだけど、都心から新宿方面を目指すとつい通っちゃうんだよね。そして例年通り、いつもは車や人でいっぱいの新宿通りも静かなモノですよ。なんか安心しますね。

四ツ谷駅前の甲州街道。今年も人も車も少ない

 ここから迎賓館赤坂離宮の横を抜けようと思ったら、迎賓館前の広場になにやらオシャレな休憩所ができていましたよ。

なんだこのオシャレな休憩所
地下広場に休憩所がありました

 いつの間にこんなのできたんですかね。どうやら2020年の夏にできたようです。中には入りませんでしたが、エスカレーター、エレベーターもありまして快適な休憩所のようです。

宝石店の赤い「謹賀新年」は看板じゃなくてディスプレイ。これ、凄く高価だよ

 そして、神宮外苑から代々木を抜けて新宿駅が終点です。日比谷から神田、番町、四谷、信濃町を抜けて新宿まで、約14km、散策しながらフラフラ歩いて約3時間半。前後の移動も含めて約18,000歩の歩き初めでした。
 昨年は舞台が多くてあまり散歩できませんでしたが、今年はノンビリ散歩ができるといいですねえ。そんな抱負の2026年。本年もどうぞよろしくお願い致します。