トクヤマ(4043)PBR1.38倍・10年来高値更新・構造改革完了後の半導体材料企業に生まれ変わった化学メーカーをどう見るか
構造改革を終えたトクヤマが、ついに本気出してきた。
セメント事業を切り離して、半導体材料と高純度薬品に全振りした企業が、2026年6月に10年来高値を更新し続けとる。
「化学株や」と思って素通りしてたら、実は半導体の裏方で着実に稼いでた——そういう銘柄の典型やな。
前期経常は29%増で8期ぶり最高益、3期連続増配と。ただしPBR1.38倍・アナリスト目標株価を13%以上超えた現在株価という現実も直視せなあかん。
キャピタルゲインと増配継続の両方を狙う「育成型バランス保有」としてどう判断するか、8軸と競合比較で徹底解剖するで。
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第1章 市場環境認識
1-1. 半導体材料に追い風が吹き続ける構造
2026年前半の市場を支配しているテーマは明確や。AI・先端半導体への需要拡大と、それを支える素材・材料企業への再評価や。日経平均は2026年6月1日に65,408円の年初来高値を更新し、65,000円台を維持する強い相場環境が続いとる。半導体関連株全体が「AI電力・AI半導体・AI冷却」という3つの柱で連鎖的に物色されており、素材・化学セクターにもその波及が顕著になってきた。
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