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ズレいけ#07『ベクトルと選挙と、わたしの立つ方向』

Yくんには、まだ選挙権がない。
でも、選挙に行くことの意味を、少し話してみた。「投じることで、初めて批評ができるんだ」って。
その言葉を、わたしは自分にも向けてみる。

わたしの立ってる場所は、ふわふわしてる。
それでも、“こっち側に立ちたい”って
思ってる自分がいる。

投票って、ひとつのベクトル。
意思をもって、どの方向へ向かうのか──
ズレた感覚のまんまでも、足を運ぶ理由を、
今日は考えてみた。


「Y君、今日ってさ、選挙の日なんだよ」

「へぇ、いいなあ。ぼくまだ行けないッスから」
「でもね、行く意味って、考えたことありますよ。
 たとえば、投じることで初めて批評できるって
 いうか…」

──Y君はまだ高校生。
選挙権はない。
だけど、まっすぐな目でそんなふうに言うから、
わたしは内心ちょっとぐらっとした。

「うん。たしかにそうだよね」
「投じないまま文句を言うのって、
 ゲームに参加してないのに
 ルールに文句言ってる感じあるよね」

そう言いながら、
わたしのほうが背筋を正されていた。


だからこそ、思う。
選挙に行くこと自体がむずかしい人のためにも、
意思表示できる“環境”を、
もっとちゃんと整えていかないと。

……ん?
環境って言葉、昨日も使ったよな、わたし。

たしか、
“誰かが生きられるための条件”としての環境。
今日は、“誰もが声を上げられる条件”としての環境。

かたちは違えど、根っこはたぶん、同じなんだ。

🛸昨日のログ|ズレいけ#06「言ってしまったものは、もう戻れない(かもしれない)」 👇️
https://note.com/lucky_whale857/n/ne963b179c5a1


たとえば、地域課題ってあるじゃん?

うちの地域なら──
地域活性化。高齢化。
あとは、つくりすぎたハコモノの、
その後の使い道のこと。

そういう、ちょっと手に余る漠然としたものに、
「こういう方向で考えていきましょうか」って
ベクトルを示すのが議員さんの仕事かもしれない。

そして、わたしたちは、
その向きに乗ってみるか、
ちょっと違う角度から見てるよって示すか、
あるいは「今回は傍観する」っていう選択をする。

どれも、それぞれの方向性。
どれも、“存在してる”ってこと。


今日は投票日。
わたしは、もう済ませた。

どう生きるか、なんて答えは出ていないけど、
どっち向いて立ってるかぐらいは、
言えるかもしれない。

あなたは、どこを向いてる?


🌟現在、“ズレたまんまで行けよ”を合言葉に、
静かな風を感じつつ…共生の道を画策中。
宇宙人みしま。


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