「ありがとう」って伝えたら、お別れになりそうで
父が救急搬送されてから、3週間が経ちました。
最初の症状がよくなっては、別のところが不調になる…
そんなことを繰り返しながらも、来週あたり退院のはなしが持ち上がっているので、だいぶ安心です😊
病院でお世話になったみなさんのおかげ、そして父の生命力に感謝です✨
・:*+.・:*+.・:*+.・:*.
今回は救急搬送されたときは、
「今夜がヤマです」
と言われました。
「ああ、この言葉2回目だな…」
主人の時もそう言われたから。
なので今回も、うまくいくかもしれないと、私と娘であることをやってみました。(このことは、また別の機会に聞いてくださいね)
そんなこんなで、一般病棟に移って、
ベットに横になっている、いつもより元気のない父を見ていました。
「私が小さい頃、かわいがってもらっていた時はお父さん、もっと大きかったな。」
ふとそう思うと、幼い頃に遊んでもらった光景が、次々と浮かんできました。
夏には、市民プールにたくさん連れて行ってくれたな。
大きな流れるプールや海水プールにも家族を連れて行ってくれた。
仕事が忙しかったのに、時間つくってくれたんだな…
その頃はファミレスやコンビニなんかもなかったから、お出かけは大変だっただろう。
会社の夏祭りにも連れて行ってくれた。
松崎しけるのショーをやってたな。
遠くから見ても、色が黒いねって話したな。(ごめんなさい🙏)
サクランボのブローチに名前を彫ってもらって、プレゼントしてくれたこともあったな。これは冬だったな…
そういえば、大人になってからも、イヤリングくれたことがあった。
小さい頃と同じように、私は、やっぱり愛されていたんだな…
ひとつひとつ、
「あの時はありがとう」
と伝えたいけど、
私より小さくなってしまった父の耳もとで、
「こんなことがあったね。」
と、できごとを話しているうちに、胸が苦しくなる。
自然と涙がこぼれてしまう。
父がしてくれたことが、今だから愛情だとわかって、
感謝を伝えたいのに、
「ありがとう」
と言ってしまったら、もうこれでお別れになってしまいそうで、
その一言が、声にならない…
世の中には、出会いと別れはつきもので、
突然、もう二度と会えなくなってしまうということだってある。
だから、どんなに切なくても、
老いていく姿を見せてもらえることは、ありがたくて、
感謝を伝える時間、機会をもらえていることは
幸せなことなんだ…
だからちゃんと伝えようと思ったんだよね。
「私をかわいがってくれて、ありがとう」って。
父は小さくうなずいて、
麻痺のない左手でリズムをとっていた。
ちゃんと、伝わってよかった…
でも泣いてしまうから、
伝えられないありがとうが、まだまだたくさんあるんだよ。
少しずつ、伝えていくね。
・:*+.・:*+.・:*+.・:*.
熊本の地震で影響を受けておられる方々が、一日でも早くいつもの生活に戻られることを願っています。
この記事をご紹介させてください。
最後まで今日も読んでくださって、ありがとうございました🌸
素敵な週末を𓂃 𓈒𓏸𓈒꙳🍀✨
