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【56アカデミー】第42話『将軍の倉庫が空っぽ!?カサカサ「血(けつ)」ちゃんを救え!<血虚>』

立ちくらみや動悸、爪や唇の色が白っぽい、眠りが浅くて夢見がち。そんなとき、全身に栄養と潤いを送る「血(けつ)」のストックが、将軍・肝ちゃんの倉庫でスカスカになっているのかもしれません。今日は、血が足りない「血虚(けっきょ)」タイプの体質を、カサカサ血ちゃんと肝ちゃんの倉庫騒動として描きながら、そのサインを見ていきます

第42話『将軍の倉庫が空っぽ!?カサカサ「血(けつ)」ちゃんを救え!<血虚>』


【今回のテーマ:血虚(けっきょ)】

中医学で「血(けつ)」は、全身に栄養とうるおいを届ける大切な燃料です。この燃料が不足した状態を「血虚(けっきょ)」と呼びます。単なる貧血だけでなく、肌の乾燥や目の疲れ、心の不安など、全身の「栄養不足・うるおい不足」を指す言葉です。

【4コマの解説:うるおい不足のサインを見逃さないで】

  • 1コマ目:カサカサ、薄紅の血(けつ)ちゃん エネルギーと栄養の不足。 本来は真っ赤で元気なはずの血ちゃんが、栄養不足で色が薄くなり、力尽きてしまいました。エネルギーと栄養が足りない状態で、これでは全身に栄養とうるおいを届けることができません。

  • 2コマ目:将軍の倉庫が空っぽ! 「肝(かん)」は血を貯蔵する場所。 「肝(かん)」は血を貯蔵する場所です。指揮官である肝ちゃんが倉庫を開けると、蓄えておくはずの血がほとんどありません。中医学では「肝は血を蔵す(かんはけつをぞうす)」と言い、この倉庫が空っぽになると、全身にうるおいと栄養が行き渡らず、緊急事態が起こります。

  • 3コマ目:心身に現れるカサカササイン 栄養の足りない血は、まず顔色や肌にサインを出します。顔色が白っぽくなり、肌はカサカサに乾燥しがちです。さらに、肝とつながる「目」にも、疲れやかすみ、立ちくらみなどの不調が現れてきます。

  • 4コマ目:赤い恵みでプルプルに! 食養生と睡眠で「血」を補う。 なつめやクコの実、ほうれん草、黒ごまなど、赤い食材や黒い食材は、血を養うのを助けてくれます。また、血をじっくり作るには十分な睡眠が欠かせません。夜更かしを控えてよく休み、食養生と眠りの両方から血ちゃんを元気にしていきましょう。

【56アカデミーのワンポイント中医学:肝(かん)と血(けつ)の関係】

中医学において、肝(かん)は自律神経のコントロールだけでなく、血を貯蔵して必要に応じて全身へ配分する役割を担っています。血が不足すると、肝が担当している「目」や「筋肉(爪)」に、まず不調が出やすくなります。特に現代人はスマホの使いすぎで目を酷使し、「血」を消耗しがちです。血虚を感じたら、まずは目をしっかり休ませて、血を補う食材を意識して摂ることが大切です。

【キャラからのメッセージ:血(けつ)ちゃん】

「はぁ〜……みんな、ごめんね。
栄養が足りなくて、体がカサカサになっちゃったの。
私を元気にするには、なつめやクコの実がお気に入りなんだ。
それから、夜の11時から2時くらいまでは、
私の倉庫(肝)をメンテナンスする大事な時間。
夜更かししないで早く寝てくれると、また真っ赤な元気を取り戻せるよ。
約束だよ!

【56アカデミーの編集メモ】

第42話では、「血(けつ)」という抽象的な概念を、可愛らしい妖精キャラクターとして擬人化しました。かんちゃんの「倉庫(肝)」が空っぽになって慌てる姿は、中医学の蔵血(ぞうけつ)作用を直感的に表現しています。特に4コマ目で、赤い食材を持ってほほえむひーちゃん(脾)と血ちゃんのコントラストによって、「食べ物で体は変わる」という希望を感じてもらえるよう工夫しました。

#中医学 #4コマ漫画 #56アカデミー #健康 #セルフケア
 

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